2018年1月22日月曜日

モダンテクニックに関する練習問題

様々な絵を描く表現に使う技法の練習問題です。各技法の名前をその特徴とともに覚えましょう。

問1.次の説明文は様々なモダンテクニックに関するものです。それぞれ何という技法ですか。

木の木目、石のざらざらした面、皮の模様を紙の上から鉛筆や色鉛筆などで塗ってその浮き出た模様を写し取る技法です。

様々な模様や文字の入った英字の新聞、包み紙やポスター、カレンダー、写真、雑誌などの一部を切り取り、貼っていき一つの作品にします。張ったものの上へ、色を塗ったり、ニスやラッカーを塗ったり、絵を描いたり、文字を入れたりすると雰囲気が出ます。

絵の具を紙に置いていき、乾かないうちに折りたたんでできる模様を作品にします。

油絵の具や墨を平たい容器に入れた水に流し込みます。表面に棒などで模様を描きます。流行したラテアートのようなふうに模様を描きます。水の表面に絵の具の模様ができますからそこへ紙を水面に置いてそっと引き上げますと、絵の具は紙のほうへ移し取られます。マーブル模様などが描けます。

紙の上で、網目の模様の金網やプラスチックなどに、絵の具をつけた歯ブラシなどをこすりつけます。すると細かな飛沫になって絵の具が飛び散ります。

紙に絵の具たらします。乾かないうちに、その絵の具に息を吹きかけたり、紙を傾けたりして流れる模様を描きます。偶然様々な模様が描けます。乾いてから重ねていくこともできます。


答え ①フロッタージュ ②コラージュ ③デカルコマニー ④マーブリング ⑤スパッタリング ⑥ドリッピング

2018年1月21日日曜日

静物画練習問題2

静物画についてさらに問題を作りました。

1.静物画に関する次の問いに答えよう。

(1)絵を描く際の「題材」をカタカナで何といいますか。

(2)(1)の題材を配置することを特に漢字2文字で何といいますか。
(3)次のうち、(2)の「題材」の配置について注意することを記号で選ぼう。
 ①題材を自然にとくに意図せず並べるとよい。
 ②まずは題材の素材や形状の違いを明らかにするためにを横一直線に並べて描くとよい。
 ③題材について安定感を重視して配置するとよい。

(4)題材の質感を出すためには、どのような注意点が必要ですか。次の文の( )に適当な語句を入れよう。

 題材の質感を表現するためには、窓から入ってくる( ① )について題材に対して、最も明るい部分にどのようなあたり方をしているか観察します。そして同時にその反対側には( ② )ができているはずです。それもよく観察して描くようにします。すると題材の質感を表現できます。


答え (1)モチーフ (2)構図 (3)③光 (4)①光 ②影

2018年1月20日土曜日

遠近感の表現法(図入り)

さまざまな絵を描いていて、遠い場所と近くの違いをしっかり表したいなときっと思うことでしょう。その技法について紹介します。図をようやく描くことができましたので、もう一度投稿します。


ある風景や物体について遠近法を使って距離感や空間の広がりを感じさせるように、平面を描くにはいくつかの方法があります。
1一点透視図法
まず一点透視図法です。消失点となる点が水平線上のある一点に集まっていく描き方です。

道路や街路樹などまっすぐに水平線のかなたに続く様子を表す際に用いられる手法です。レオナルド・ダ・ビンチの「最後の晩餐」などはこの描法です。画集やネットで画像を見ることができたら見てください。中心にいるキリストの頭のところに消失点が来ます。

2二点透視図法
次に1つの水平線の両方の端に消失点がひとつずつある二点透視図法です。直方体の物、例えばビルや建物を描く際にはそのかたまりを表現しやすいです。立体感も感じやすいです。

3三点透視図法
三点透視図法は、(2)の二点透視図法にように1本の水平線の両方の端に消失点がひとつずつある上に、さらに縦になる方向にもうひとつ消失点があります。カメラのレンズを通じて見たように遠近感が強調されます。迫力のある立体感を表したいときに使います。

4空気遠近法
最後に空気遠近法。遠くのものは濃い色ではっきりと描き、遠くにあるものは薄い色でぼんやりと描くことで遠近法を出します。ルネッサンスの時代にはレオナルド・ダ・ビンチが研究したといわれています。実際に「モナ・リザ」の背景に使われています。

この4つを図法をおもに中学校で習います。(4)については習わないこともありますが、趣味で絵を描く場合にはぜひ取り入れたい手法です。



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中学 実技4科 得点UP問題集: 内申書で差がつく (中学得点UP問題集)