2021年6月20日日曜日

色相環について

色相環についていま習っている人は復習に読んでみてください。

色を色相の違いで順番に円形に並べていくと、元の色に戻ってきます。いずれも有彩色で色みの近い色どうしが隣り合っています。この色相のわのことを色相環といいます。

色相環をながめてみましょう。資料集などカラーのものを見ながら読んでいただけるとわかりやすいと思います。


例えば色相環の図の番号4の「赤」。この「赤」から円の中心を通って反対側には、何色がありますか?「青緑」です。そうですね。

このようにちょうど反対側にある色相のことを補色といいます。例えば「青」の補色は、5番の「きみのだいだい」です。だいだいとはミカンの仲間で橙(だいだい)という果実があります。

まさにこの果実の色がだいだい色です。この「きみのだいだい」とは黄色みのあるだいだい色という意味です。



2019年11月25日月曜日

イラスト・漫画の練習問題

イラスト・漫画に関する練習問題です。

1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。( )何に選択肢があるときには正しい方を選ぼう。

イラストや漫画は今や日本を代表する( ① )の一つとなりました。世界中で日本の漫画やアニメが読まれたり、親しまれたりしています。

その一方で、イラストレーションの表現は、自分が表したい内容を( ② )く表現することができます。(③絵 言葉)がなくても多くの人にその内容を伝えることができます。

そして、これらの表現は、( ④ )ものが多いです。表現の方法に固い決まりなどはありません。

自由に独自の表現で、その(⑤世界観 道徳観)や独特の雰囲気を醸し出すこともできます。

それらの表現には、( ⑥ )(強調)、擬人化、省略、コマ割り、擬音語、色調や配色での工夫がみられます。それらの表現をうまく使うことで伝えたいことをより( ⑦ )やすくする効果があります。

自分のアイデアをうまく活かして効果的に表現するには、どんな手法がふさわしいか、考えて描くのはとても楽しいことです。


答え ①文化 ②分かりやす ③言葉(文字) ④楽しい ⑤世界観 ⑥誇張 ⑦伝え

2019年10月22日火曜日

木彫の練習問題

木彫についての練習問題です。理解の確認に使用してください。

1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。

木を彫る(木彫)場合には粘土のようにはあとから( ① )ことはできません。したがって( ② )をしっかり練ってからつくります。

構想を練るにはしっかり観察するために( ③ )を描いたり様々な方向からよく見て彫りたい形のものをよく観察したり、調べたりします。必要なところは繰り返し③を繰り返してよく形を理解します。その際のポイントは( ④ )的な形をしっかり捉えられるようにすることです。

構想画できたら、実際に彫る木に各々の方向からみた形を書き入れます。その際に木に( ⑤ )線や方眼線を入れていくと形状を移しやすいです。

そのあと( ⑥ )に移ります。のこぎりやのみなどを用いて、不必要な面や部分を削り落とします。形を書き入れた線などが消えてしまうので書き足していきます。

彫る道具は、( ⑦ )、のこぎり、彫刻刀、切り出し刀、木づちなどです。⑥ができたら、もう一度もとにしたものの形をよく観察して彫る部分がどこになるかデッサンを書き入れます。

彫る場合には⑦は刀( ⑧ )の面を彫り残す側にして彫ります。一面のみでなく、いろいろな( ⑨ )から観察して、全体の( ⑩ )をとりながら彫ります。いつでも全体の形がバランスが取れていることが大切です。

大まかな形が取れたようなら、細部の形状を彫っていきます。この場合には彫刻刀などを使うと作業しやすいです。

答え ①付け足す ②構想 ③スケッチ ④立体 ⑤中心 ⑥あら取り ⑦のみ ⑧表 ⑨面 ⑩バランス