2016年12月29日木曜日

モダンテクニック練習問題

モダンテクニックに関するの問題です。各技法の名前をその特徴とともに覚えましょう。

問1.次の説明文は様々なモダンテクニックに関するものです。( )に適当な語句を入れるか、選択肢から正しいほうを選ぼう。

(1)フロッタージュ
木の木目、石のざらざらした面、皮の模様を紙の上から鉛筆や色鉛筆などで塗ってその浮き出た模様を(①模写する 写し取る)技法です。この技法をフロッタージュと呼びます。

(2)コラージュ
様々な模様や文字の入った英字の新聞、包み紙やポスター、カレンダー、写真、雑誌などの一部を切り取り、(②撮影して 貼って)いき、一つの作品にする貼り絵をコラージュといいます。貼ったものの上へ、色を塗ったり、ニスやラッカーを塗ったり、絵を描いたり、文字を入れたりすると雰囲気が出ます。

(3)デカルコマニー
絵の具を紙に置いていき、乾かないうちに( ③ )でできる模様を作品にします。こういった技法をデカルコマニーといいます。

(4)マーブリング
油絵の具や墨を平たい容器に入れた水に( ④ )ます。表面に棒などで模様を描きます。流行したラテアートのようなふうに模様を描きます。水の表面に絵の具の模様ができますからそこへ紙を水面に置いてそっと引き上げますと、絵の具は紙のほうへ移し取られます。マーブル模様などが描けます。この技法をマーブリングといいます。

(5)スパッタリング
紙の上で、網目の模様の金網やプラスチックなどに、絵の具をつけた歯ブラシなどをこすりつけます。すると細かな飛沫になって絵の具が( ⑤ )ます。この技法ををスパッタリングといいます。私はこれで宇星雲を入れたポスターを描きます。一部の写真をここに示しました。

(6)ドリッピング
紙に絵の具たらします。乾かないうちに、その絵の具に息を( ⑥ )かけたり、紙を傾けたりして流れる模様を描きます。偶然、様々な模様が描けます。ドリッピングといいます。

こういった技法を絵やイラストに加えると表現の幅が広がります。


答え ①写し取る ②貼って ③折りたたん ④流し込み ⑤飛び散り ⑥吹き 

2016年12月23日金曜日

西洋の美術練習問題3

西洋の美術(18世紀から20世紀初頭)にかけての練習問題をさらにつくりました。

問1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。( )内に選択肢がある場合には正しいほうを選んで答えよう。

近代の美術は18世紀のフランス革命以降から19世紀のイギリスの産業革命の頃に大きく変化していきました。(①市民 貴族)社会が成立してその社会が発展するにつれて美術も大幅に変化しました。

主にこの時代には美術は、新古典主義、( ② )主義、写実主義の3つにわけることができます。そして今の日本でも愛好する人の多い19世紀末の( ③ )主義へとつながっていきます。そして象徴主義や後期印象主義へと変化していきます。

( ④ )主義
18世紀の後半、フランスを中心に古代への回帰がみられました。とくに古代ギリシャやローマの美術の形式美や写実を重視する風潮がみられました。( ⑤ )の描いた「オダリスク」などがその代表です。

ロマン主義
18世紀末から19世紀にかけて、異国情緒や神秘的なものがヨーロッパを中心に好まれるようになり広まりました。主の画家には「民衆を率いる自由の女神」を描いた( ⑥ )などがいます。

写実主義
実際の世界をありのままに描くことを重視する絵画です。( ⑦ )はその代表的な画家です。「波」などの作品があります。

バルビゾン派
パリの近郊の( ⑧ )村で活動した画家集団です。(⑨牧師 農民)の生活などをありのままに描きました。( ⑩ )の描いた「落穂拾い」が有名です。

印象派
屋外の明るい光を主眼に、周囲の情景を表現しました。( ⑪ )の「睡蓮」や「印象・日の出」、( ⑫ )の描いた「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」などがその作品です。

後期印象派
印象派の画風をさらに個性的に発展させました。( ⑬ )の描いた「ひまわり」、( ⑭ )の描いた「サント・ヴィクトワール山」、ゴーギャン「タヒチの女」などです。

印象派や後期印象派の画家たちに、日本の浮世絵は多大な影響を与えました。これを( ⑮ )といいます。



答え ①市民 ②ロマン ③印象 ④新古典 ⑤アングル ⑥ドラクロワ ⑦クールベ ⑧バルビゾン ⑨農民 ⑩ミレー ⑪モネ ⑫ルノワール ⑬ゴッホ ⑭セザンヌ ⑮ジャポニズム

2016年12月11日日曜日

人物画の練習問題

人物を描く上での練習問題です。

問1.つぎの文の( )に適当な語句を入れよう。( )に選択肢があるときは正しいほうを選ぼう。

人物は最も身近な対象ですが、なかなか手ごわいものです。なにしろ形が複雑に見えます。ところが人間のかたちはある程度(①規則 個性)的にできています。これを知っておくと、おかしなところの修正などが比較的容易にできます。

例えば、( ② )はちょうど顔面の長さ(頭の大きさ)のちょうど2分の1のところにあります。②の下のまぶたの位置がちょうど2分の1のラインになります。

それから(③眉 くちびる)の上の位置は顔面の3分の1です。同じく、鼻の一番高い(④鼻先 みけん)は上から3分の2のところです。

それから小学生の低学年の子供では4頭身半ぐらいですが、中学生の皆さんでは(⑤6~7 8~9)頭身、大人では7頭身から7頭身半ほどです。

ある程度こうしたことを理解したうえで人物を描きます。すると、今度は、その人の性格や(⑥表情 動き)をよく観察してみます。うれしそうな顔、緊張した顔、そわそわした様子などを描き分けることができるようになると楽しいです。さらにその人の個性や心情を描き分けられるようになるといいです。

答え ①規則 ②目 ③眉 ④鼻先 ⑤6~7 ⑥表情 


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中学 美術を ひとつひとつわかりやすく。

2016年12月4日日曜日

20世紀の美術練習問題2

20世紀の美術に関して練習問題をさらに作りました。

1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。( )内に選択肢のある場合には正しいほうを選んで入れよう。

ゴッホやゴーギャンなどの時代を経て時代は20世紀の美術の世界となります。19世紀の末から(①アールヌーヴォー ロココ)の時代になります。印象派のあとは色や形はより自由に広がりを示すようになってきます。

絵の世界は画家の心の中に思い描いたものを表現する要素が中心となってきます。自分が感じたものを絵として表現するために、自由に形を変えたり、自然とは違う色を示したりもするようなります。こうした動きが世界に広がります。これこそアール・ヌーヴォーとの芸術運動です。花や植物・動物などの形などをモチーフにしたデザインや装飾などが好まれました。

それとはべつに、新しい動きとして美術の常識を打ち破る動きが起こりました。アンリ・マチスの( ② )(野獣派)やジョルジュ・ブラックやピカソなどの( ③ )もそういった流れの中の美術です。

そして③はもはや自然の形状を示すことから離れて、(④抽象 具象)芸術、そしてシュールレアリズムへとつながっていきます。

さらに現状の芸術の枠を打ち壊すという意味合いのある(⑤新古典主義 ダダイズム)などが起こります。

戦後の芸術は作家の意図や考え方などが重要とされるようになりました。芸術の価値観が変わりました。作家の込めたものを感じ取ったり、興味深い形をおもしろがったりする芸術がはじまりました。

ジャクソン・ポロックは、絵の具をたらして描いて偶然に生まれる面白さをキャンバスに表現しました。これを( ⑥ )といいます。

それからマルセル・デュシャンはただ便器を置いただけの「泉」という作品で人々を驚かせ、注目を集めました。

またアンディー・ウォーホルはスープ缶をいくつも画面に並べた作品を作りました。誰もが知っている既製品に表現を加えることで社会の一面を表そうと試みました。これを( ⑦ )といいます。


答え ①アールヌーヴォー ②フォービズム ③キュビズム ④抽象 ⑤ダダイズム ⑥アクションペインティング ⑦ポップ・アート

2016年11月30日水曜日

西洋の近代美術の問題(その2)

近代の美術について、別の問題をつくりました。試験勉強の確認などに使ってください。

問1.次の各派に入る作家をそれぞれ下から選ぼう。
(1)新古典主義
(2)ロマン主義
(3)写実主義
(4)バルビゾン派
(5)印象派
(6)後期印象派

 選択肢となる画家: モネ  アングル ミレー ドラクロワ  クールベ  ゴッホ

答え (1)アングル (2)ドラクロワ (3)クールベ (4)ミレー (5)モネ
 (6)ゴッホ

問2.次の作家の代表的な作品をしたの選択肢の中から選ぼう。
(1)モネ  
(2)アングル 
(3)ミレー 
(4)ドラクロワ  
(5)クールベ  
(6)ゴッホ

作品:「ひまわり」、「オダリスク」、「落穂拾い」、「睡蓮」、「民衆を率いる自由の女神」、「波」

答え (1)睡蓮 (2)オダリスク (3)落穂拾い (4)民衆を率いる自由の女神 (5)波 (6)ひまわり

問3.次の問いに答えよう。

(1)印象派や後期印象派の画家たちに、日本の浮世絵は多大な影響を与えました。これを何といいますか。
(2)近代の美術は18世紀のフランス革命以降から19世紀のイギリスの産業革命の頃に大きく変化していきました。この社会の主役になったのは、貴族、市民、資本家のうちのどれですか。
(3)新古典主義は、フランスを中心に古代への回帰がみられました。どんな時代の美術へ回帰しようとしましたか。
(4)印象派の画家が重要視した室外のあるものとは何ですか。
(5)後期印象派の画家としてふさわしくないのは(ア)~(エ)のうちどの画家ですか。
 (ア)ゴッホ(イ)セザンヌ(ウ)マティス(エ)ゴーギャン

答え(1)ジャポニズム (2)市民 (3)古代ギリシャ、ローマ時代 (4)光 (5)マティス(彼はフォービズムの画家です)



2016年11月27日日曜日

色の効果の練習問題

色の効果について練習問題を作りました。

1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。( )内に選択肢があるときには正しいほうを選ぼう。

美術では色の学習をします。色使いはさまざま使っているうちに効果的な表現を身につけられるものです。その一方で原理を知っていると描く際に役に立つことがあります。

色を組み合わせると様々な効果が現われます。絵を描く際やポスターのデザイン、イラストを描く際にこうした配色に工夫を試みてみると、効果的に表現することができます。

それぞれの色の組み合わせで感じ方が異なります。重い感じや( ① )い感じがする色、涼しい感じ(( ② )色)や暖かい感じ(( ③ )色)がする色の組み合わせなどです。

例えば扇風機とこたつの宣伝をそれぞれする際に、どういった広告の色あいにするといいか想像がつきませんか。

それから弱い配色と、( ④ )い感じがする配色があります。彩度が( ⑤ )いと強い、(⑥コントラスト 高低)の大きい表現をすることができます。

そして後退色と( ⑦ )色。これも色の組み合わせ次第でどちらに色が進んでいくか決めることができますね。

答え ①軽 ②寒 ③暖 ④強 ⑤高 ⑥コントラスト ⑦進出
















2016年11月4日金曜日

粘土の練習問題(その2)

粘土に関してもう一度練習問題を作りました。

1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。

粘土でさまざまな立体のものを作ることがあります。例えば「手」、「頭」や「人物」などの( ① )をつくることがよくあります。その作り方の概要を説明します。

粘土で様々なを作るには、けっこう粘土は重いので、その重さに耐えるために( ② )をつくり芯にします。これには針金を巻いたり、( ③ )材を立てたりしてつくります。しっかりした台にこれらの心棒を固定します。

いずれにしても心棒にはしゅろ縄をぐるぐると巻いて粘土が( ④ )しておきます。

針金を心棒にする場合には、でき上がりを考えて大まかな形に針金を( ⑤ )ておくことで、形をつくりやすくなりますし、粘土もつきやすくなります。木材の心棒の場合には細かい形にこだわらなくてよいです。

粘土をつけていく際には全体の大きな形を捉えてつけていきます。その際に( ⑥ )を大事にします。そして少しずつ細かなところに視点を移しつつ、粘土を余分につけたり削ったりして仕上げていきます。

その際にも全体の大きなかたまりをたえず離れた位置から確認して、バランスが取れているか確認します。像の動きや( ⑦ )した感じが大切です。

答え ①塑像 ②心棒 ③木 ④つきやすく ⑤曲げ ⑥バランス ⑦生き生き

2粘土で像を作る際の手順を表す文です。文の( )に適する語を入れよう

)対象をよく見て( ① )をします。
(2)( ② )には針金や木材を台に打ち付けてしっかり固定します。
)心棒に( ③ )を巻いていき粘土を付着しやすくします。
)大まかに( ④ )を見ながら粘土をつけていきます。
)いきいきした動きのある様子を大切にしながら( ⑤ )に粘土をつけていきます。

答え ①スケッチ ②心棒 ③しゅろ縄 ④全体 ⑤細部
















2016年10月25日火曜日

20世紀の美術

ゴッホやゴーギャンなどの時代を経て時代は20世紀となります。

主な美術の動き


19世紀の末からアールウーヴォーの時代になります。印象派のあとは色や形はより自由に広がりを示すようになってきます。

絵の世界は画家の心の中に思い描いたものを表現する要素が中心となってきます。自分が感じたものを絵として表現するために、自由に形を変えたり、自然とは違う色を示したりもするようなります。こうした動きが世界に広がります。アール・ヌーヴォーと呼ばれる芸術運動です。花や植物・動物などの形などをモチーフにしたデザインや装飾などが好まれました。

それとはべつに、新しい動きとして美術の常識を打ち破る動きが起こりました。アンリ・マチスのフォービズム(野獣派)やジョルジュ・ブラックやピカソなどのキュビズムもそういった流れの中の美術です。

そしてキュビズムはもはや自然の形状を示すことから離れて、抽象芸術、そしてシュールレアリズムへとつながっていきます。

さらに現状の芸術の枠を打ち壊すという意味合いのあるダダイズムなどが起こります。

戦後の芸術は作家の意図や考え方などが重要とされるようになりました。芸術の価値観が変わりました。作家の込めたものを感じ取ったり、興味深い形をおもしろがったりする芸術がはじまりました。

ジャクソン・ポロックは、絵の具をたらして描いて偶然に生まれる面白さをキャンバスに表現しました。これをアクションペインティングといいます。

それからマルセル・デュシャンはただ便器を置いただけの「泉」という作品で人々を驚かせ、注目を集めました。

またアンディー・ウォーホルはスープ缶をいくつも画面に並べた作品を作りました。誰もが知っている既製品に表現を加えることで社会の一面を表そうと試みました。これをポップ・アートといいます。


2016年10月22日土曜日

イラストや漫画の表現

イラストや漫画は今や日本を代表する文化の一つとなりました。世界中でにほんの漫画やアニメが読まれたり、親しまれたりしています。

その一方で、イラストレーションの表現は、自分が表したい内容を分かりやすく表現することができます。言葉がなくても多くの人にその内容を伝えることができます。

そして、これらの表現は、楽しいものが多いです。表現の方法に固い決まりなどはありません。

自由に独自の表現でその世界観や独特の雰囲気を醸し出すこともできます。

それらの表現には、誇張(強調)、擬人化、省略、コマ割り、擬音語、色調や配色での工夫がみられます。それらの表現をうまく使うことで伝えたいことをより伝えやすくする効果があります。


自分のアイデアをうまく活かして効果的に表現するには、どんな手法がふさわしいか、考えて描くのはとても楽しいことです。

2016年10月19日水曜日

静物画について

静物画とはおもに室内にさまざまなモチーフ(題材)となるものを組み合わせて、それらを適切な構図になるような配置として描きます。

この際に絵として安定感のある構図になるようにモチーフを配置するようにします。

ものを置いていくだけでは変化が少ないと感じる場合には、その背景に波打った布を置いたり、モチーフ同士を一部重ねて並べたりしてみます。

あまりにも並列に並べるよりも、三角形の構図や偶数個よりも奇数個並べて自然におくようにするほうが絵としてバランスがとれます。

モチーフは光をあてます。その光が当たっている反対側は、逆に暗く、影ができることがあります。その様子から立体感や存在感、材質の感じを表現できます。

また、モチーフを描き手から見る高さも大切です。斜め前から、少しだけ視線がさがるようにすると、立体感を出しやすくできます。


教科書トレーニング全教科書美術
中間・期末テスト ズバリよくでる 技能教科 全教科書版 美術
中学 実技4科 得点UP問題集: 内申書で差がつく (中学得点UP問題集)

2016年10月14日金曜日

金属で作る

金属を材料にして工芸品をつくることができます。

金属には、伸びる延性、うすい板状にできる展性などの性質があります。打ち出しの手法は、これらの性質を利用したものです。

金属の材料にはアルミニウムや銅などがよく用いられます。これらは柔らかいために加工がしやすいです。

金属をたたく手法は鍛金ともいわれます。上の打ち出しの手法はその一つです。

金属を溶かして、前もって作っておいた型に流し込んで作る手法を、鋳金(ちゅうきん)といいます。

さらに、金属の板などに彫刻をする手法を彫金といいます。彫ったところに金や白金などを詰めて美しくする手法を、象嵌(ぞうがん)といいます。

日本には、こうした手法による伝統工芸の技術が各地に伝わっています。
金属を細工する道具には、金切りばさみ、金属用ののこ、直刃(すぐば)や柳刃(やなぎば)、えぐり刃などがあり、それぞれ異なる用途に用います。

直刃は直線部分を切るのに用い、柳刃は、曲線を切るのに使います。えぐり刃は小さく曲線を切るのに有用です。



2016年10月13日木曜日

レタリング

レタリングとはポスターなどの表現の際に文字をデザインすることをいいます。そこで用いる字体には、明朝体とゴシック体がよく用いられています。

明朝体
明朝体は、縦線は太く書きますが、横線は細く書きます。そして横線のと目の部分にはうろこと呼ばれる三角形の山型がつきます。このかたちはちょうど習字を書くときのとめの形に似ています。

はねにも特徴があります。跳ねる部分や払いの部分には注意が必要です。

ゴシック体
ゴシック体は、縦線も横線もほぼ同じ太さで書きます。こちらは新聞の見出しなど目立たせたい場合によく用います。明朝体と違い、横線の右側にはうろこはつきません。

ただし、いくつか注意するところがあります。たとえば「口」、「日」などの縦線の下部分は少し出して書きます。それからはらいは独特の形になります。

レタリングをするときには、まず文字の配置を決め、文字を入れる四角の枠を配置します。漢字に比べてかなは少しだけ小さくします。

それから手書きで骨組みを描き、それに肉付けしていきます。この段階で明朝体とゴシック体で違ってきます。画数が多い字は細めに肉を付けます。


それから絵の具などの画材で、枠から内側に塗っていきます。

2016年10月7日金曜日

イラストについて

言葉だけよりも絵や図を取り入れると、より効果的に考えや意図していることを人に伝えることができます。

そうやってとりいれた絵や図をイラストレーションといいます。イラストにはさまざまなものがあります。描き方や表現には、様々な技法が使われます。

これまで美術で習ってきたモダンテクニックやレタリング、構成美の要素などをとり入れて、目的にかなうイラストレーションにしてみましょう。

たとえば、本の表紙には多くの場合、さし絵があります。そこには様々なイラストレーションが描かれています。

本の場合には、その本に書かれた内容に関係するイラストレーションが使われることがあります。本をとる人が表紙でその本の内容に興味を示すことにつながります。

また、デパートの包装紙や手提げ袋なども様々なデザインのものがあります。中に入っている商品を引き立てる役割とともに、その商品を売る店のイメージを伝える役割もあります。

よくできたイラストレーションやデザインはその店のイメージや印象を引き立てる効果をもちます。


同じイラストレーションの対象でも表現法(技法、配色、画材、形のとり方など)によって、様々な表し方ができます。

2016年10月5日水曜日

鉛筆で素描

鉛筆で物の形や質感を表現できるように素描の説明をします。

身の回りには様々な色や形、材質のものがあります。それぞれを素描して書き分けることができます。

それには鉛筆による様々な描法を知っておく必要があります。

(1)明暗の調子
明暗の調子はまずは画面の中で最も明るいところを探します。そこを一番あかるいところとしたら、次は最も暗いところを探し出します。この2ヶ所についてはみつけることができます。

そして今度はその中間の明るさのところ、そして次に明るいところ、次に暗いところと5段階ぐらいで表してみましょう。

5段階でも相当に明暗の調子を段階的に現していることになります。じつはこの段階をいくつ細かく描き分けることができるか、練習によって、それを自然に明暗の違いとして表現できるようになってくるといいです。

(2)形を捉える
透視図法を使って遠近法を正確に描くと自然に安定感を持ってみることができます。見る視点の高さによって三次元の物体の形は2次元の紙の上では違って見えてきます。

それでもそれぞれの物体はある形状をもっています。円筒形のものや円錐のようなものなど簡単な形に置き換えて画面に置き、詳細については後から修正するようにします。まずはこうして大まかな形をダイナミックに捉えることが大事です。

(3)立体として捉える
先ほど明暗を捉えることができるようになれば、(1)と(2)のことを組み合わせて様々な立体を表現することができるようになります。単一の光源であれば、その光が強く当たっている面の反対側の場所はもっとも暗くなるはずです。

球であっても、最初にもっとも明るいところと暗いところをみつけてそれから中間の調子をとるように描いていくと立体感を表現できます。慣れないうちは、球面では難しいので、平面の組み合わせと考えて分割して明暗の調子を入れてみるといいです。

(4)質感を捉える
ものは様々な材質のものでできています。またその表面の様子や、透明かどうか、反射はどうかなど、その質はさまざまです。

注意深く観察して、その質感のもつ特徴をつかみましょう。たとえば金属のきらりとした感じは、明るい点を入れると表現できるとか、ガラスの透明感は映りこむ周囲の様子を描きこむと表現できるとかです。

最初のうちはくしゃくしゃにした紙ですとか、布、ガラス、野菜や果物などで練習するといいです。それぞれのものが持つ質感をどうやったら表現できるか、試行錯誤して自分の技術にしていきましょう。



クロッキー練習問題

クロッキーについての練習問題です。

問1.クロッキーについての次の文の( )に最も適する語句を入れよう。( )内に選択肢があるときには正しいものを選ぼう。


人物のクロッキーをするときは例えば10分間ポーズをしてもらって、そのポーズの(①おおまかな 細かな)特徴をつかむ練習をします。細部は気にせず、人体を大つかみにした形の特徴をつかんで描きます。


コツとしては頭の大きさを決めたら、そのほぼ(②10~12 5~6)こ分の体の部分があります。したがって頭を(③小さく 大きく)描きすぎると全身を紙の中に収めることができません。


形がとりにくいときは、まず頭からちょうど(④ぼうし 布)をかぶったように線をとります。その中に人物がいるようなイメージです。布が当たっている部分は飛び出ている部分です。


頭のてっぺん、肩、腕の一部などが布が当たる、つまり飛び出ている部分です。 それから腕の長さは両腕を横に広げた長さがほぼその人の(⑤足 身長)と同じ長さです。


こういった体の各パーツの長さをつかんで知っておくと便利です。 目や鼻などはその位置だけで、細かな部分はクロッキーでは描きません。


続けて練習していると、徐々に人物を(⑥かたまり 部分)で捉えることができるようになってきます。 そうなると時間を短くしていき、35分ぐらいで同じものが描けるようになってきます。


答え ①おおまかな ②5~6 ③大きく ④布 ⑤身長 ⑥かたまり 
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絵を見に行こう

夏休みです。街に出るのもいいですが、たまには美術館や博物館にいってみるのはどうでしょう。

日本のすごいのはどの都道府県でも基本的に有名な画家やよく知られた作家の作品が常設されている部屋があることです。

したがって皆さんが住んでいる近くの美術館(都道府県立のもの)では、そういった作家の作品を少なからず置いています。

この作品はここにあるのかというような発見もあります。有名な作家だけでなく、その地方に根ざした風土を丹念に追った作家も数多くいます。

そうした作品の中からお気に入りの一品を探すというようなテーマを決めてみると楽しみが増します。それから気の合った少人数の仲間とみるのもいいでしょう。その場で互いに感じたことを言い合えるのもいいです。


見終わると、何かしら元気をもらえますし、気分を新たにすることができます。「よし、明日もがんばろっと。」そう思える場所です。
中学 実技4科 得点UP問題集: 内申書で差がつく (中学得点UP問題集)

2016年10月2日日曜日

紙の加工

昼間は暑いのですが朝晩は涼しくなってきました。

さて、今日は紙でつくる工芸です。紙は軽くて加工がしやすく、様々に加工することができます。

紙の長所をあげてみます。
*曲げたり、巻いたりすると弾力を持たせることができます。
*曲げたり、折ったりすることで強度を持たせることができます。たとえばダンボール紙の内側などがそうです。
*加工の方法がさまざまあります。
*軽いので持ち運びが容易です。

紙の加工

紙を切るだけで、ちぎる、はさみで切る、細かく短冊状にするなど、形状に変化をもたせることができます。

また折り方には、山折りと谷折りがあります。山折りと谷折りを組み合わせるじゃばら折りなどで様々な形状のものをつくることができます。

紙に切込みを入れてから折ると開いたときに飛び出して見える細工を施せます。これによって飛び出して見える絵本や、カードなどを作ることができます。

和紙は繊維が長いので、和紙をちぎったものをはりつけていく張子はお面や玩具などの民具に利用されています。


そのほかにも日本には扇子やうちわ、折り紙、障子やふすま、凧などさまざまな紙を加工した日常生活で利用する紙製品があります。

2016年9月29日木曜日

工芸品をつくる

日常の生活に必要な使いやすさや美しさを兼ね備えた道具を工芸品といいます。

工芸品を作る際には材料を選ぶ必要があります。材料には、木、紙、金属、土、ガラスなどがあります。

こうした材料の中から目的の品に適した材質のものを選びます。

例えば曲げたり編んだりするには、糸、ひも、竹、籐(とう)などが線材として使えます。

曲げたり、折ったり、切ったりする細工を行うには、金属の板や紙などが面材として適合します。

削ったり、組み合わせたりするには、土や石などの塊材がうってつけです。

それではそれぞれの材料ごとの特性について説明します。

木は、手になじみ、温かみがあります。様々な加工がほかの材料と比較して容易です。ただし、木目があるので細工する際に注意が必要になります。

金属は、冷たく硬いです。しかし丈夫です。展性や延性といった性質を持ち、たたいたり伸ばしたりする細工に向きます。ほかの材料と比較すると加工しにくいです。

紙は、やわらかです。曲げる、折る、編むなどさまざまな加工が容易です。ただし水にぬれると変形したり、燃えやすかったりするなどの性質があります。

土は、かたちを作ることが容易です。いったんかたちをつくり、乾燥させるとその形を維持します。高い温度を加えると、とても丈夫で変形しなくなります。


ガラスは、かたいですが、高い温度で溶かすことができ、その状態ならばさまざまな形状に加工できます。そして冷えるとその形を維持できます。落としたりたたいたりするともろい欠点があります。光を通すことができます。
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自然の形の構成の練習問題

自然の形の構成に関しての練習問題を作りました。理解の確認に使ってください。

1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。( )内に選択肢があるときは正しいほうを選ぼう。

自然にあるものをよく観察してその( ① )のもつ美しさや面白さを捉えてみましょう。

例えばキャベツを縦に大きく切断すると、葉の積み重なった様子を観察することができます。ちょうど木の幹と枝が伸びている様子を真( ② )から見たような姿ともとらえることができます。

またキャベツを上から見ると、葉が規則正しく積み重なっていることがわかります。幾何学的な(③模様 網目)として捉えることもできます。

また同じくキャベツを横で切断すると葉の積み重なりを今度は横から捉えることができます。ある規則にしたがって葉が何層にも( ④ )いる様子を多角形のようにみなすこともできます。

そういった造形を全体や( ⑤ )で捉えてみます。その興味を持った部分について、単純化したり、強調を加えたりして、造形をデザインします。これを(⑥構想 想像)といいます。

そして、下書きをさらに発展させて着色してみましょう。見たとおりの色である必要はありません。むしろ自分が(⑦強調 活発に)させたい、興味をもったところをはっきりさせたいのであれば、アクセントとなる色を決めて、自分なりの色どりで塗ってみるといいです。

表現の方法を工夫するには次のような方法があります。
(1)直線を使って( ⑧ )に描いてみる。
(2)円や多角形などを中心にまとまりをもった表現にしてみる。
(3)( ⑨ )線で描いてみる。
(4)実物をそのままスケッチしてみる。

このような工夫(あるいはそれぞれを組み合わせる)によりデザインをします。

答え ①形 ②横 ③模様 ④積み重なって ⑤部分 ⑥構想 ⑦強調 ⑧単純 ⑨輪郭


2016年9月27日火曜日

絵を描く道具

絵を描くには様々な用具があります。今日はおもな筆やペンについて紹介します。

鉛筆

まず、デッサンやクロッキーを行うとすれば鉛筆を使うことが多いと考えます。2B~4Bぐらいのやわらかめの鉛筆がデッサンには向いています。

消す際にはプラスチック製の消しゴムや練りゴムを使います。練りゴムとは形が変えられる消しゴムです。デッサンと言えば、本格的には木炭(木を蒸し焼きにして炭にしたもの)で描くことがあります。そして消す際にはパンの白い部分を使うこともあります。

鉛筆で描く際には、クロッキーの場合には短時間(数分~数10分間)で描きますからあまり細かい形にはこだわらず、大まかに大胆に描くようにします。その際に鉛筆を水彩筆をもつようにして描きます。

鉛筆は太さや濃さを自由に変えることができますので、様々なスケッチに用いることができます。色の濃淡や調子、物の材質感なども表すことができます。

ペン

ペンは細書き用のペンをよく用います。消すことはできませんから、鉛筆以上に思い切って描くようにします。影の部分や暗い部分には斜線を引くなどして濃淡で表します。硬い感じの細い線になります。

材質として竹や木を使った竹ペンや割りばしペンなどもあります。その場合にはインクをつけながら描きます。

パステル

幼稚園や小学校でよく使ったクレヨンは、油などで顔料を練って固めて使いやすくしたものです。それに対してパステルは顔料に少量だけアラビアゴムを加えてあります。したがって、パステルは紙にのせても鮮明な色がそのままのります。しかし、剥落しやすいので定着させる必要があります。紙の上で重ねたり、塗ったり、ゆびでこすったりすることが可能です。

独特な味のある線が得られます。

習字用の筆や水彩用の筆だけで、絵を描くことができます。水をしみこませてにじませたり、ぼかしたりさまざまな技法を使うことで、思いがけない効果を得ることができます。慣れてくるとあらかじめ、予想されたようににじませたりぼかしたりすることができるようになります。


濃淡や太さを自由に変えることができます。一般にやわらかい線が得られます。
中学 まとめ上手 実技4科: ポイントだけをサクッと復習 (中学まとめ上手)

絵を描く道具練習問題

絵を描くには様々な用具があります。今日はおもな筆やペンについての練習問題です。

1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。( )内に選択肢のある場合には正しいほうを選んで入れよう。

鉛筆
まず、デッサンやクロッキーを行うとすれば鉛筆を使うことが多いと考えます。(①2B~4B 2H~4H)ぐらいのやわらかめの鉛筆がデッサンには向いています。

消す際にはプラスチック製の消しゴムや練りゴムを使います。練りゴムとは形が変えられる消しゴムです。デッサンと言えば、本格的には木炭(木を蒸し焼きにして炭にしたもの)で描くことがあります。そして消す際にはパンの白い部分を使うこともあります。鉛筆で黒く描いた後を消しゴムでとると、(②明る 暗)い部分を表現することができます。

鉛筆で描く際には、クロッキーの場合には短時間(数分~数10分間)で描きますからあまり(③大まか 細か)な形にはこだわらず、大胆に描くようにします。その際に鉛筆を(④習字 水彩)筆をもつようにして描きます。

鉛筆は太さや濃さを自由に変えることができますので、様々なスケッチに用いることができます。色の(⑤濃淡 タッチ)や調子、物の材質感なども表すことができます。

ペン
ペンは細書き用のペンをよく用います。消すことはできませんから、鉛筆以上に思い切って描くようにします。影の部分や暗い部分には(⑥糸 斜線)を引くなどして濃淡で表します。(⑦柔らかい 硬い)感じの細い線になります。

材質として竹や木を使った( ⑧ )ペンや割りばしペンなどもあります。その場合にはインクをつけながら描きます。

パステル
幼稚園や小学校でよく使った(⑨クレヨン 墨)は、油などで顔料を練って固めて使いやすくしたものです。それに対してパステルは顔料に少量だけアラビアゴムを加えてあります。したがって、パステルは紙にのせても鮮明な色がそのままのります。しかし、剥落しやすいので定着させる必要があります。紙の上で重ねたり、塗ったり、ゆびでこすったりすることが可能です。

独特な味のある線が得られます。

習字用の筆や水彩用の筆だけで、絵を描くことができます。水をしみこませてにじませたり、ぼかしたりさまざまな技法を使うことで、思いがけない効果を得ることができます。慣れてくるとあらかじめ、予想されたようににじませたりぼかしたりすることができるようになります。

濃淡や太さを自由に変えることができます。一般に(⑩やわらかい 硬い)線が得られます。

答え ①2B~4B ②明る ③細か ④水彩 ⑤濃淡 ⑥斜線 ⑦硬い ⑧竹 ⑨クレヨン ⑩やわらかい

中学 まとめ上手 実技4科: ポイントだけをサクッと復習 (中学まとめ上手)

2016年9月26日月曜日

ドライポイント練習問題2

ドライポイントについての練習問題をさらに作りました。

1.次の問いに答えよう。

(1)ドライポイントは凸版、平板、凹版のうち、どの版画の方法になりますか。

(2)ドライポイントで下書きで描いた線は、版画の紙に刷ったときには白い部分になりますか。それとも黒い部分になりますか。

(3)ドライポイント同じ版画の方法をとるものが次のうちひとつあります。記号で選びましょう。
 ①シルクスクリーン ②エッチング ③リトグラフ ④コラグラフ

(4)ドライポイントは、塩化ビニールなどのうすい板を、先がとがった針で彫ります。この針のことを何といいますか。

(5)ドライポイントの場合、インクが入るのはどの部分ですか。次のうちから記号で選ぼう。
 ①彫り残した部分 ②彫った部分 ③彫り残した部分と彫った部分

(6)ドライポイントで、インクをしっかり彫った場所に入れるためには、彫る際にどのように彫ればいいですか。

(7)ドライポイントで塩化ビニール板にインクを入れた後、刷るまでの間に行う必要がある操作を書こう。

(8)ドライポイントなど凹版でする際に使う機械を何といいますか。

(9)ドライポイントのように、版を直接彫る版画を何といいますか。

答え (1)凹版 (2)黒い部分 (3)② (4)ニードル (5)②
(6)ニードルを立てて使う (7)余分なところについたインクをしっかりふき取る。(8)プレス機 (9)直接法





2016年9月23日金曜日

海を描こう

もうすぐ梅雨が明けそうです。夏は海の色がきれいです。野山の緑に映えて、空の青さとともに海の鮮やかさが際立ちます。

もちろん海で泳いだり磯で遊ぶのも楽しいですが、絵を描くのにもこの時期は上に書いた美しさを描かないのはもったいないです。この時期ならば、海のどこを見渡しても、よい題材に恵まれています。

もちろん、安全を確保して、急な大波や強い風には注意が必要ですし、熱中症などに対しても周到な準備と描く際の日陰の確保なども大切です。それから、紫外線も強いですので日焼けにも注意します。

このような安全を確保して、絵を描く際の注意を少し。

(1)海の青さと空の色との違いを観察してみましょう。空でも太陽がある側と、太陽から離れた側では青さが違うことを観察してみましょう。「太陽から離れた空の方が青いなあ。」そうですね。

(2)海の波や潮の様子も観察して、どう描けば海らしいか工夫してみましょう。

(3)海だけ描いても単調になりやすいです。周囲の磯や、船、灯台や岬、手前の木々や人、様々なものがあると思います。それらを遠景、中景、近景と揃えて配置すると、画面が生き生きしてきます。「ほんとうだ。このほうが絵らしくなるなあ。」

(4)ほかの人と描いた絵について、講評を加えます。言葉を選んで、まじめに議論して、もっといい絵になるヒントやアドバイスをもらいましょう。自分だけでは気づかなかったところに目が向くと思います。






中学 まとめ上手 実技4科: ポイントだけをサクッと復習 (中学まとめ上手シリーズ)

工芸品の練習問題

工芸品の材料についての練習問題です。

1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。( )に選択肢のあるときには適当な方を選ぼう。

日常の生活に必要な使いやすさや美しさを兼ね備えた道具を( ① )品といいます。

工芸品を作る際には材料を選ぶ必要があります。材料には、木、紙、金属、土、ガラスなどがあります。

こうした材料の中から目的の品に適した材質のものを選びます。

例えば曲げたり、(②編んだり 伸ばしたり)するには、糸、ひも、竹、籐(とう)などが線材として使えます。

曲げたり、折ったり、切ったりする細工を行うには、金属の板や( ③ )などが面材として適合します。

削ったり、組み合わせたりするには、( ④ )や石などの塊材がうってつけです。

それではそれぞれの材料ごとの特性について説明します。

木は、手になじみ、(⑤温かみ 冷たさ)があります。様々な加工がほかの材料と比較して容易です。ただし、木目があるので細工する際に注意が必要になります。

金属は、(⑥温かく 冷たく)硬いです。しかし丈夫です。展性や延性といった性質を持ち、たたいたり伸ばしたりする細工に向きます。ほかの材料と比較すると加工しにくいです。

紙は、(⑦やわらか 固い)です。曲げる、折る、編むなどさまざまな加工が容易です。ただし水にぬれると変形したり、燃えやすかったりするなどの性質があります。

土は、かたちを作ることが( ⑧ )です。いったん形をつくり、乾燥させるとその形を維持します。高い温度を加えると、とても丈夫で変形しなくなります。

ガラスは、かたいですが、高い温度で溶かすことができ、その状態ならばさまざまな形状に加工できます。そして冷えるとその形を維持できます。落としたりたたいたりすると( ⑨ )欠点があります。光を通すことができます。


答え ①工芸 ②編んだり ③紙 ④土 ⑤温かみ ⑥冷たく ⑦やわらか ⑧容易(簡単)⑨もろい
中学 実技4科 得点UP問題集: 内申書で差がつく (中学得点UP問題集)

2016年9月21日水曜日

漫画家になりたい

漫画家やイラストレーター、デザイナーになりたいと思う人がけっこういるようです。そういう人はぜひ読んでみてください。


わたしは、絵の教室も運営しています。そのため、上で書いたような職業につきたいという児童や生徒も絵を教わりに来ます。


そこでよく話をするのが、どれだけ絵を描くかということです。やはり、上で上げたような職業に就こうと思うとなると、たくさんの絵を描く経験とともにそれを時間を忘れて没頭するようなところが自分にあるかということです。


しかも絵やデザイン、漫画に関してはもちろんですが、その周辺の情報や学習に関しても、自分からすすんで行うことがまずは必要ではないかと考えます。


何かひとつのことを極めようと思ったら、寝食を忘れて(あまりおすすめしませんが)それに没頭することはごく普通のことですし、そのレベルの人たちは、きびしいようですが、星の数ほどいます。


そのなかでプロになること、つまりそれを生業として報酬を得るほどになれるかは、やはり、そのセンスをいかに磨いてきたかにあると考えます。


それにいかに時間を費やして、自分の糧にしてきたかということです。自分の個性を表現すること(これは昨日ブログに書きました)はこれからどのような職業でもまちがいなくプラスに作用するでしょう。


とくにこのようなクリエーターの仕事につきたい人は、次々とアイデアが浮かんでくるようでないと困ります。


すこし厳しい書き方をしたかもしれませんが、プロをめざすとはこういうことですし、実際には運もめぐってこなければ努力だけでカバーできるものでもないようです。しかし、努力なしでは運も巡ってはきません。それだけはたしかなことです。


えらそうなことを書きましたが、私自身美術をプロとして選択しなかったのは、そのあふれ出るような才能にはどうも自分は恵まれていないようだと言うことと、むしろ自分は後進を教育して美術の裾野を広めるほうの役回りが合っていると気付いたからです。

上に書いてきたようなことであっさりあきらめてしまうのであれば、その気持ちはそれほど強くはないということかもしれません。べつのよりあなたにふさわしい分野があるでしょう。逆にこんなことぐらい、と気にもしないぐらいの気概がある人がプロで活躍できる人でしょう。

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このブログの人気記事

多くの学校では試験が終わり、一息ついている時期でしょうから、ここで今回の試験のまとめをブログのアクセスの状況からみてみましょう。

このブログでもっとも人気の高かった記事を3つ挙げます。

1.構成美の要素
2.モダンテクニック
3.遠近法

この3つはいつも上位です。今回もそうでした。構成美の要素は、まとめと問題ともベスト3に含まれます。この単元だけで全体のアクセスのうち、16%余りを占めるほどです。

皆さんが、「構成美の要素」で悩んだり、わかりにくいと感じていることがよくわかります。

それにつづいてモダンテクニック。いずれもカタカナの用語(スパッタリングなど)が続きます。理解しにくい単元です。実際に実技で行ってみるとそれぞれの技法自体は、易しいものだとわかるのですが。

それに続いて遠近法です。遠近法で絵を描くことがなかなかできないのは中学生の悩むところかもしれません。中1では、技術家庭科やまもなく数学でも立体図形を学びますが、その中で作図も出てきます。

立体を正確にイメージできるようになっておくことは、美術だけでなくさまざまな教科で役立ちます。


それにしても多くの皆さんにアクセスいただいて、作っている私も感謝しています。ありがとうございます。これからもご利用ください。

2016年9月14日水曜日

竹を使った工作

竹は身近で使いようによってはさまざまなかたちに加工することができます。そして丈夫できれいな形状を作ることができます。

たけひご、たてに割って垣根に利用したり、さらに細かく割っていくと竹紐やひごになり、かご、笠等の入れ物や実用品などにもできます。

またほそい笹や細い竹などはそのままで筆の絵や竹ペンなどとしても利用できます。美術の世界でも竹はさまざま利用できる可能性があります。

そこで基本的な竹の加工の仕方を紹介します。


竹の切り方
竹を竹びきのこぎりなどで竹林から切ってきてしばらく軒下などにおいて乾燥させます。1~2年ほど置いて色が薄茶色になった竹は軽く弾力があり加工しやすくなっています。

この竹を加工しやすい長さにのこぎりやなたで切ります。丸い竹は手前側にまわしながら切っていくと切りやすいです。


竹の割り方
そしてさらに竹の繊維にそって縦割りします。その際には刃の厚いなたで割ります。太い丸い竹は末(こずえ)のほうから割ると簡単に割ることができます。それに対し、細い竹は根元のもとのほうから割ります。いったん割った竹をさらに割るときには、皮の外側のほうから切るとうまく切ることができます。ふつうは二等分しながら割っていきます。

使い道に応じて、竹を縦に細かく割っていきます。たけひもやたけひごはその厚さや直径に応じた穴にとおすことで均一なものを得ることができます。

竹の削り方
竹を削るときには押して削る場合と、引いて削る方法があります。押して削るのは竹とんぼなど細かく短いたけをけずるときに使います。鉛筆を小刀やカッターナイフで削るのと同じ方法です。

引いて削る場合には、長い竹を削るときなどに使います。台の上に布などを敷きその上に竹を置きます。その上に小刀をあてて腕を布上で固定し、竹を挟んで小刀が動かないようにしながら、竹を手前に引いて削っていきます。

小刀の角度を変えて削ることで一度にたくさん削ることもできますし、うすく削ることもできます。

竹の曲げ方
竹を曲げるときは火であぶると簡単に曲げることができます。ふつうは曲げる部分の外側を(皮のほう)をあぶり、手前に両腕を近づけるようにして曲げていきます。目的の曲げ具合になったら水につけるとそのまま曲がったままの状態を維持できます。

厚みのある竹を曲げるときは、内側を少し削ってから曲げるとうまくいきます。



中学 実技4科 得点UP問題集: 内申書で差がつく (中学得点UP問題集)

竹の工作の練習問題

竹の工作に必要な技法についての練習問題を作りました。

1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。なお、( )内に選択肢がある場合には正しいほうを選ぼう。

竹は身近で使いようによってはさまざまなかたちに加工することができます。そして(①丈夫 精密)できれいな形状を作ることができます。

竹は、切って垣根に利用したり、さらに細かく割っていくと竹紐や( ② )になり、かご、笠等の入れ物や実用品などにもできます。

また細い笹や竹などはそのままで絵を描く際の( ③ )の柄や竹ペンなどとしても利用できます。美術の世界でも竹はさまざま利用できる可能性があります。

答え ①丈夫 ②竹ひご ③筆


2.つぎの竹の加工法に関する文の( )に適語を入れよう。なお、( )内に選択肢がある場合には正しいほうを選ぼう。

竹を竹びきのこぎりなどで竹林から切ってきてしばらく軒下などにおいて( ① )させます。1~2年ほど置いて色が薄茶色になった竹は軽く弾力があり加工しやすくなっています。

この竹を加工しやすい長さにのこぎりや( ② )で切ります。丸い竹は(③手前 奥)側にまわしながら切っていくと切りやすいです。


竹の割り方
そしてさらに竹の繊維にそって(④縦 横)割りします。その際には刃の厚いなたで割ります。太い丸い竹は(⑤末 根元)のほうから割ると簡単に割ることができます。それに対し、細い竹は(⑥根元 末)のほうから割ります。いったん割った竹をさらに割るときには、皮の外側のほうから切るとうまく切ることができます。ふつうは二等分しながら割っていきます。

使い道に応じて、竹を縦に細かく割っていきます。たけひもやたけひごはその厚さや直径に応じて引いて削ったり、穴にとおしたりすることで均一なものを得ることができます。

竹の削り方
竹を削るときには押して削る場合と、引いて削る方法があります。(⑦押して 引いて)削るのは竹とんぼなど細かく短いたけをけずるときに使います。鉛筆を小刀やカッターナイフで削るのと同じ方法です。

それに対して、(⑧押して 引いて)削る場合には、長い竹を削るときなどに使います。台の上に布などを敷きその上に竹を置きます。その上に小刀をあてて腕を布上で固定し、竹を挟んで小刀が動かないようにしながら、竹を手前に引いて削っていきます。

小刀の(⑨大きさ 角度)を変えて削ることで一度にたくさん削ることもできますし、うすく削ることもできます。

竹の曲げ方
竹を曲げるときは火であぶると簡単に曲げることができます。ふつうは曲げる部分の(⑩外 内)側を(皮のほう)をあぶり、手前に両腕を近づけるようにして曲げていきます。目的の曲げ具合になったら水につけるとそのまま曲がったままの状態を維持できます。

厚みのある竹を曲げるときは、内側を少し削ってから曲げるとうまくいきます。


答え ①乾燥 ②なた ③手前 ④縦 ⑤末 ⑥根元 ⑦押して ⑧引いて ⑨角度 ⑩外
中学 実技4科 得点UP問題集: 内申書で差がつく (中学得点UP問題集)

2016年9月12日月曜日

ポスター練習問題

ポスターの政策に関して練習問題を作りました。

問1.次の文の( )内の選択肢からふさわしい語句を選んで入れよう。

ポスターは様々な活動を(①宣伝 検査)したり、知らせたりするのに用いられます。したがって多くの人に見てもらいやすく(②内容 でき具合)を理解してもらいやすいものとすることが必要です。

したがって美術の技法を使うことで、印象深く内容を伝えたり、伝えたいことを(③強調 見えにくく)したりして効果的に伝えることができます。

答え ①宣伝 ②内容 ③強調

問2.次の文の( )に適当な語句を入れよう。

(1)( ① )を選ぶ
ポスターを作る際にこういった手順でつくっていくと効率よく作成することができます。
まず、テーマを決めます。そして伝えたいことを選びます。学校や主張したいこと、社会のこと、町の催しなどテーマをはっきりさせます。

(2)( ② )収集
そしてテーマを決めたらその内容に関して資料を収集します。例えば写真や情報、そしてそのテーマの周辺の情報を集めてポスター作りに生かします。



(3)( ③ )スケッチ
(1)と(2)をもとにアイデアを自由にスケッチしていきます。この段階ではあまり固定的に考えず、連想して思い浮かんだことを書き出していきます。

4)( ④ )コピー
ポスターではアイキャッチとなるキャッチコピーが重要です。目立つ位置と色で伝えたいことに関するキャッチコピーを考えます。

それと同時に、何を、いつ、どこで、何をなど催しならば必ず必要となる要素を漏らさず、整理してみます。

(5)( ⑤ )
(3)や(4)で構想した内容をどのように配置するか、効果的に伝えるにはどのような位置がよいか考え実際に描いてみます。その際、配色などもおおまかに同時に考えていきます。

(6)( ⑥ )
(5)でまとまったものを下書きしてみます。この段階で荒い線や面だったものを、よりよい洗練されたものに徐々にしていきます。

(7)( ⑦ )色・彩色
(5)と(6)で絞ってきた構想図に関して本格的に配色を決定していきます。そしてひと通り配色し終えたところで確認します。

問題がないということならば彩色に移ります。広い面に当たる部分から着色していきます。場合によってはバックから着色することもあります。


答え ①テーマ ②資料 ③アイデア ④キャッチ ⑤レイアウト(配置) ⑥下描き ⑦配