2016年12月29日木曜日

モダンテクニック練習問題

モダンテクニックに関するの問題です。各技法の名前をその特徴とともに覚えましょう。

問1.次の説明文は様々なモダンテクニックに関するものです。( )に適当な語句を入れるか、選択肢から正しいほうを選ぼう。

(1)フロッタージュ
木の木目、石のざらざらした面、皮の模様を紙の上から鉛筆や色鉛筆などで塗ってその浮き出た模様を(①模写する 写し取る)技法です。この技法をフロッタージュと呼びます。

(2)コラージュ
様々な模様や文字の入った英字の新聞、包み紙やポスター、カレンダー、写真、雑誌などの一部を切り取り、(②撮影して 貼って)いき、一つの作品にする貼り絵をコラージュといいます。貼ったものの上へ、色を塗ったり、ニスやラッカーを塗ったり、絵を描いたり、文字を入れたりすると雰囲気が出ます。

(3)デカルコマニー
絵の具を紙に置いていき、乾かないうちに( ③ )でできる模様を作品にします。こういった技法をデカルコマニーといいます。

(4)マーブリング
油絵の具や墨を平たい容器に入れた水に( ④ )ます。表面に棒などで模様を描きます。流行したラテアートのようなふうに模様を描きます。水の表面に絵の具の模様ができますからそこへ紙を水面に置いてそっと引き上げますと、絵の具は紙のほうへ移し取られます。マーブル模様などが描けます。この技法をマーブリングといいます。

(5)スパッタリング
紙の上で、網目の模様の金網やプラスチックなどに、絵の具をつけた歯ブラシなどをこすりつけます。すると細かな飛沫になって絵の具が( ⑤ )ます。この技法ををスパッタリングといいます。私はこれで宇星雲を入れたポスターを描きます。一部の写真をここに示しました。

(6)ドリッピング
紙に絵の具たらします。乾かないうちに、その絵の具に息を( ⑥ )かけたり、紙を傾けたりして流れる模様を描きます。偶然、様々な模様が描けます。ドリッピングといいます。

こういった技法を絵やイラストに加えると表現の幅が広がります。


答え ①写し取る ②貼って ③折りたたん ④流し込み ⑤飛び散り ⑥吹き 

2016年12月28日水曜日

スケッチをしよう

過ごしやすい季節になってきました。スケッチに最適のシーズンになってきました。

学校でもスケッチをする機会があるでしょう。スケッチについてはこのブログでは以前にも紹介しました。

スケッチは、学校の先生からスケッチのねらいや注意点を授業中に説明されると思います。そのポイントをよく聞いて、必ずその視点で描くように題材を選びます。

自然の風景ばかりでなく、家々が立ち並ぶ様子や、田園風景、道路や商店、働く人々を入れることもあります。さらに学校の中のさまざまな場所やそこで活動する生徒たちを含めて描くこと場合もあります。

このようにそのときどきでテーマや題材があるはずです。自由に描いていいというときには、自分が日頃からここは絵に描くといいなあと見つけておくと探し回らなくていいです。

たいてい、そういった場所のなかから日陰や腰掛けて描くことができる安全な場所を選ぶといいです。車や人通りが多い中で描くことは困難ですし、危険でもあります。そういった場所は避けるべきです。

そして、近景と遠景というふうに、遠いばかりでもなく近くばかりでもない場所は絵としてのバランスもよく、いい構図の絵を描ける可能性があります。

いろいろな視点から風景を眺めてみることをおすすめします。日頃気付きにくい視点から描くと興味深い絵が描けることがあります。


2016年12月23日金曜日

西洋の美術練習問題3

西洋の美術(18世紀から20世紀初頭)にかけての練習問題をさらにつくりました。

問1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。( )内に選択肢がある場合には正しいほうを選んで答えよう。

近代の美術は18世紀のフランス革命以降から19世紀のイギリスの産業革命の頃に大きく変化していきました。(①市民 貴族)社会が成立してその社会が発展するにつれて美術も大幅に変化しました。

主にこの時代には美術は、新古典主義、( ② )主義、写実主義の3つにわけることができます。そして今の日本でも愛好する人の多い19世紀末の( ③ )主義へとつながっていきます。そして象徴主義や後期印象主義へと変化していきます。

( ④ )主義
18世紀の後半、フランスを中心に古代への回帰がみられました。とくに古代ギリシャやローマの美術の形式美や写実を重視する風潮がみられました。( ⑤ )の描いた「オダリスク」などがその代表です。

ロマン主義
18世紀末から19世紀にかけて、異国情緒や神秘的なものがヨーロッパを中心に好まれるようになり広まりました。主の画家には「民衆を率いる自由の女神」を描いた( ⑥ )などがいます。

写実主義
実際の世界をありのままに描くことを重視する絵画です。( ⑦ )はその代表的な画家です。「波」などの作品があります。

バルビゾン派
パリの近郊の( ⑧ )村で活動した画家集団です。(⑨牧師 農民)の生活などをありのままに描きました。( ⑩ )の描いた「落穂拾い」が有名です。

印象派
屋外の明るい光を主眼に、周囲の情景を表現しました。( ⑪ )の「睡蓮」や「印象・日の出」、( ⑫ )の描いた「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」などがその作品です。

後期印象派
印象派の画風をさらに個性的に発展させました。( ⑬ )の描いた「ひまわり」、( ⑭ )の描いた「サント・ヴィクトワール山」、ゴーギャン「タヒチの女」などです。

印象派や後期印象派の画家たちに、日本の浮世絵は多大な影響を与えました。これを( ⑮ )といいます。



答え ①市民 ②ロマン ③印象 ④新古典 ⑤アングル ⑥ドラクロワ ⑦クールベ ⑧バルビゾン ⑨農民 ⑩ミレー ⑪モネ ⑫ルノワール ⑬ゴッホ ⑭セザンヌ ⑮ジャポニズム

2016年12月22日木曜日

色についての練習問題2

上とは違う場所を穴埋めにする問題です。

1.次の分の( )に適当な語句を入れよう。( )内に選択肢があるときは正しい方を入れよう。

色の中で、色みのあるものを( ① )色といいます。それに対して色みのない、灰色や黒、白などを( ② )色といいます。

色の三要素
色には、( ③ )の3つの要素があります。このことを色の三要素といいます。(1)~(3)にまとめます。

(1)彩度とは色の鮮やかさのことです。なかでも灰色の混じっていない純色が最も彩度が(④高い 低い)です。
(2)( ⑤ )とは色あいのことです。有彩色にはこの色みがあります。
(3)明度は色の明るさのことです。

様々な色のグループ
純色に灰色が混ざった色を( ⑥ )色といいます。純色に白が混ざると( ⑦ )色、純色に黒が混ざると( ⑧ )色といいます。

有彩色を色味が似ているものを並べていくと、一回りして元の色になります。これを( ⑨ )といいます。色相環の中でちょうど反対側にある色同士を補色といいます。

混色でできない色
色を混ぜてもできない色があります。それを( ⑩ )といいます。絵の具などの色料の場合には、黄(イエロー)、赤紫(マゼンタ)、緑みの青(シアン)が色料の三原色になります。これらを混ぜていくと明度が低くなります。このことを( ⑪ )混色といいます。

これに対して色光の場合には、赤(レッド)、青(ブルー)、緑(グリーン)を色光の三原色といいます。これらを混合すると白い光になります。混合で明度が高くなるので、( ⑫ )混色といいます。

答え ①有彩 ②無彩 ③彩度、色相、明度 ④高い ⑤色相 ⑥濁 ⑦明清 ⑧暗清 ⑨色相環 ⑩三原色 ⑪減法 ⑫加法





中学 実技4科 得点UP問題集: 内申書で差がつく (中学得点UP問題集)

2016年12月16日金曜日

版画の練習問題

版画に関する練習問題です。

問1.次の問いに答えよう。

(1)版画には大きく分けると3種類あります。次の文は、凸版、凹版、平版、孔版のうちのでれですか。それぞれ答えよう。

 ①輪郭線の周囲を彫り、彫らなかった部分にインクをつけ、版画に刷ります。この方式の版画には木版画、ゴム、紙の版画によく使います。

 ②油と水が混ざらないことを利用します。油の部分にインクを付けて版にします。石版のリトグラフなどで用いられます。
 ③輪郭線の部分を彫刻刀で彫り、その部分にインクを付け、版画に刷ります。この方式の版画にはエッチングやドライポイントに使われます。

 ④版につくった穴よりインクをを通して版画とします。シルクスクリーンやステンシルで用いられる技法です。

(2)次は版画の制作に用いられる彫刻刀の種類です。それぞれ何という彫刻刀ですか。

 ①太くて柔らかい感じに彫れます。
 ②細かな線やしっかりした線を彫るときに使われます。
 ③細い線や自由な曲線を彫るのに使われます。
 ④ぼかしたり、かすれたりするような表現ができます。

(3)版木を彫っていくときには、きれいに彫れたかどうかチェックする方法に浮いて簡単に説明しよう。


答え(1)①凸版 ②平版 ③凹版 ④孔版 (2)①丸刀 ②三角刀 ③切り出し ④平刀 (3)紙に鉛筆をこすりつけ、版木の模様を写し取り裏側から透かして見てみる。その様子からきれいに彫れたか、そして彫り残しなどがないか確認する。


教科書トレーニング全教科書美術

2016年12月11日日曜日

人物画の練習問題

人物を描く上での練習問題です。

問1.つぎの文の( )に適当な語句を入れよう。( )に選択肢があるときは正しいほうを選ぼう。

人物は最も身近な対象ですが、なかなか手ごわいものです。なにしろ形が複雑に見えます。ところが人間のかたちはある程度(①規則 個性)的にできています。これを知っておくと、おかしなところの修正などが比較的容易にできます。

例えば、( ② )はちょうど顔面の長さ(頭の大きさ)のちょうど2分の1のところにあります。②の下のまぶたの位置がちょうど2分の1のラインになります。

それから(③眉 くちびる)の上の位置は顔面の3分の1です。同じく、鼻の一番高い(④鼻先 みけん)は上から3分の2のところです。

それから小学生の低学年の子供では4頭身半ぐらいですが、中学生の皆さんでは(⑤6~7 8~9)頭身、大人では7頭身から7頭身半ほどです。

ある程度こうしたことを理解したうえで人物を描きます。すると、今度は、その人の性格や(⑥表情 動き)をよく観察してみます。うれしそうな顔、緊張した顔、そわそわした様子などを描き分けることができるようになると楽しいです。さらにその人の個性や心情を描き分けられるようになるといいです。

答え ①規則 ②目 ③眉 ④鼻先 ⑤6~7 ⑥表情 


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中学 美術を ひとつひとつわかりやすく。

2016年12月4日日曜日

20世紀の美術練習問題2

20世紀の美術に関して練習問題をさらに作りました。

1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。( )内に選択肢のある場合には正しいほうを選んで入れよう。

ゴッホやゴーギャンなどの時代を経て時代は20世紀の美術の世界となります。19世紀の末から(①アールヌーヴォー ロココ)の時代になります。印象派のあとは色や形はより自由に広がりを示すようになってきます。

絵の世界は画家の心の中に思い描いたものを表現する要素が中心となってきます。自分が感じたものを絵として表現するために、自由に形を変えたり、自然とは違う色を示したりもするようなります。こうした動きが世界に広がります。これこそアール・ヌーヴォーとの芸術運動です。花や植物・動物などの形などをモチーフにしたデザインや装飾などが好まれました。

それとはべつに、新しい動きとして美術の常識を打ち破る動きが起こりました。アンリ・マチスの( ② )(野獣派)やジョルジュ・ブラックやピカソなどの( ③ )もそういった流れの中の美術です。

そして③はもはや自然の形状を示すことから離れて、(④抽象 具象)芸術、そしてシュールレアリズムへとつながっていきます。

さらに現状の芸術の枠を打ち壊すという意味合いのある(⑤新古典主義 ダダイズム)などが起こります。

戦後の芸術は作家の意図や考え方などが重要とされるようになりました。芸術の価値観が変わりました。作家の込めたものを感じ取ったり、興味深い形をおもしろがったりする芸術がはじまりました。

ジャクソン・ポロックは、絵の具をたらして描いて偶然に生まれる面白さをキャンバスに表現しました。これを( ⑥ )といいます。

それからマルセル・デュシャンはただ便器を置いただけの「泉」という作品で人々を驚かせ、注目を集めました。

またアンディー・ウォーホルはスープ缶をいくつも画面に並べた作品を作りました。誰もが知っている既製品に表現を加えることで社会の一面を表そうと試みました。これを( ⑦ )といいます。


答え ①アールヌーヴォー ②フォービズム ③キュビズム ④抽象 ⑤ダダイズム ⑥アクションペインティング ⑦ポップ・アート

2016年12月1日木曜日

ドライポイントの練習問題

ドライポイントの練習問題です。

問1.次の問いに答えよう。

(1)ドライポイントを彫る道具を何といいますか。

(2)(1)の道具で彫る版は通常、何の材料ですか。次から選んで記号で答えよう。
 ①銅板  ②塩化ビニール板 ③木の板  ④石板

(3)ドライポイントは、凸版、平版、凹版のうちのどれになりますか。

(4)ドライポイントの版画における特徴は何ですか。つぎからもっとも適する文を記号で選ぼう。
 ①木目の自然な感じや彫りあとなどで味のある表現ができます。
 ②細かな陰影や形状などを精密に描き分けることが可能です。
 ③精密ではっきりしたインパクトのある表現が可能です。

(5)ドライポイントの版についたインクを紙に移すうえで必要な道具をあげよう。

答え (1)ニードル (2)塩化ビニール (3)凹版 (4)② (5)プレス機