2017年1月25日水曜日

絵を描くには

絵を描くにはさまざまな点で工夫や注意をすると、描きやすくできます。


例えば、机の上に画用紙を置いて描くのでは対象とするものの形がとりにくい場合があります。せめて画板を敷いて画用紙を固定して、画板の紐を首にかけてやると屋外でも描きやすくなります。


さらにいいのはイーゼルの使用です。絵を立てかけてすえつける道具です。基本的に三本ある足を広げてしっかり固定して倒れないようにして画用紙を固定した画板(あるいはクロッキー帳などを固定します。


イーゼルを使用するといすに腰掛けて、対象を45度ほどの角度で観察しながら腕を伸ばし気味にしながら描くと、かなり正確に形をとることができます。さらに絵をたてて描けますから疲れませんし、同じ姿勢で長く描くことができます。


それから室内で描くとき、部屋を選べるならば、直射日光が当たる南側の部屋よりは、北側に窓があり、そちらからの散乱光のみが入る部屋で描くほうが、絵の対象物のやわらかで美しい影ができます。


続けて別の日に描くことがあるのならば、その対象物を置いた位置と向きについて、床などに印をつけておくと、次回に描く際に再現しやすくすぐに描くことができます。


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