2017年2月28日火曜日

空想の世界の練習問題

空想の世界に関する学習を進めたら、以下の問題で確かめをしましょう。

1.次の文は空想の世界を描いた画家たちに関してまとめたものです。( )に適語を入れよう。

( ① )はノルウェーの画家です。彼の代表作のひとつ「叫び」は一度見ると忘れられない絵です。さまざまなグッズにもなっていますね。この絵に登場する人物は何を叫んでいるのでしょうか。

まさに緊迫した状況を絵の色彩やうねりが表しています。( ② )な気持ちが湧いてきます。

一転して、ベルギーの( ③ )。彼はとてもリアルな絵を描きました。リアルなのですが、物と物の関係や、位置、状況が不条理な世界を描いて、その絵を見る人を( ④ )な世界へといざないます。こうした表現を( ⑤ )(超現実主義)といいます。超現実主義の画家には、このほかにもイタリアの( ⑥ )などがいます。

心の奥を表現するこうした絵はさまざまな形で描かれています。( ⑦ )もそうした画家の一人です。美しい( ⑧ )や赤、黄などの豊かでやさしい色彩のなかに自由に人物や動物が配された絵を描きました。

動物の目が人の目の形になっていたり、宙を自由に飛び回っているかのように描かれていたり、その独特なファンタジーのような世界観は今もって人気があります。( ⑨ )も不思議な世界を描きました。「ヘビ使いの女」などはそうした代表作のひとつです。

答え ①エドヴァルト・ムンク ②不安 ③ルネ・マグリット ④不思議 ⑤シュルレアリズム ⑥ジョルジョ・デ・キリコ ⑦マルク・シャガール ⑧ ⑨アンリー・ルソー 







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中学 美術を ひとつひとつわかりやすく。

デザインの配色の練習問題

配色に関して学習したら、次の問題を解いてみましょう。

1.次の配色に関する文の( )に適当な語句を入れよう。( )内に選択肢がある場合には正しいほうを選んで書こう。

ポスターを描いたり、イラストを描くときに( ① )を工夫しておくことがあります。どんなふうに( ② )すれば効果的に見る人に伝わるでしょうか。

色の( ③ )さとその置き方について視点をおきます。色面の③さを変えることで、その色面に対する感じ方が変わることがあります。例えば、統一した画面の中に、それと全く性質の(④同じ 異なる)ような色を置いてみると全体が(⑤ぼやけた 引き締まった)感じになります。

答え ①色 ②配色 ③大き ④異なる ⑤引き締まった

問2.次の(1)から(3)の文は、下の選択肢に示す3つの色面に関する表現法のうちのそれぞれどれになりますか。記号で選ぼう。

(1)
主調色で画面を統一した中に、それと全く性質の異なる反対の色を一点おくことで画面を引き締め、目立たせる効果を与えることができます。

(2)
画面の基本になる色のことをいいます。画面全体の主役になっている色のことです。

(3)
弱い印象をもっていたり、あまりに打ち解けてしまってはっきりしない場合などに黒や白などで縁取りをすることで目立たせてくっきりした印象にすることができます。

選択肢:(あ)アクセントカラー(強調色)
    (い)ドミナントカラー(主調色)
    (う)セパレーション(分離する効果)



答え (1)(あ)、(2)(い)、(3)(う)

2017年2月27日月曜日

中間・期末テストのあとに

中間・期末テストが終わったら、ほっとして気分は部活や向かうのがふつうです。でもその前にわずかな時間でいいので、次回のテストに備えて学習方法の点検をしておきましょう。

なぜなら、満足のいく点数だったなら、今の学習方法でいいことになりますが、大方の人はまだ点数がとりたいと思っているでしょう。

今回の期末テストの対策が不十分だった個所を思い返してみます。すると過不足がわかってくるはずです。

特に実技教科の勉強については、直前にバタバタした人が多かったのではないでしょうか。そうなるとどうしても勉強は後手後手となってしまい、満足のいく結果につながっていかないことになります。

それにはやはり時間があるときに、姉妹ブログの「中学実技教科テスト対策ノート」、「高校入試・中学定期テスト対策ノート 」のほうに、学習法やそのほかについて、いろいろな視点から取り上げて記事にしています。

試験のない余裕のあるこの時期にこそ、学習法の見直しをするといいですよ。


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粘土で作る

粘土でさまざまな立体を作ることがあります。例えば「手」、「頭」や「人物」などの像をつくることがよくあります。その作り方の概要を説明します。

粘土で様々な像を作るには、けっこう粘土は重いので、その重さに耐えるために心棒をつくり芯にします。心棒には針金を巻いたり、木材を立てたりしてつくります。しっかりした台にこれらの心棒を固定します。

いずれにしても心棒にはしゅろ縄をぐるぐると巻いて粘土がつきやすくしておきます。

針金を心棒にする場合には、でき上がりを考えて大まかな形に針金を曲げておくことで、形をつくりやすくなりますし、粘土もつきやすくなります。木材の心棒の場合には細かい形にこだわらなくてよいです。

粘土をつけていく際には全体の大きな形を捉えてつけていきます。その際にバランスを大事にします。そして少しずつ細かなところに視点を移しつつ、粘土を余分につけたり削ったりして仕上げていきます。

その際にも全体の大きなかたまりをたえず離れた位置から確認して、バランスが取れているか確認します。像の動きや生き生きした感じが大切です。

それでは次の粘土で像を作ることに関する練習問題を解いてしっかり理解していきましょう。

1.次の粘土の像を作る手順(1)~(5)について順番に数字をならべよう。
(1)心棒にしゅろ縄を巻いていき粘土を付着しやすくします。
(2)心棒には針金や木材を台に打ち付けてしっかり固定します。
(4)対象をよく見てスケッチをします。
(3)いきいきした動きのある様子を大切にしながら細部に粘土をつけていきます。
(5)大まかに全体を見ながら粘土をつけていきます。

答え (4)→(2)→(1)→(5)→(3)



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2017年2月20日月曜日

静物画練習問題

静物画について問題を作りました。

1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。( )内に選択肢がある場合には正しいほうを選ぼう。

静物画とはおもに(①屋外 室内)にさまざまな( ② )(題材)となるものを組み合わせて、それらを適切な( ③ )になるような配置として描きます。

この際に絵として(④緊張感 安定感)のある構図になるようにモチーフを配置するようにします。

ものを置いていくだけでは変化が少ないと感じる場合には、その背景に波打った布を置いたり、モチーフ同士を一部重ねて並べたりしてみます。

あまりにも(に並べるよりも、三角形の構図や(⑤偶数 奇数)個よりも(⑥奇数 偶数)個並べて自然におくようにするほうが絵としてバランスがとれます。

モチーフは( ⑦ )をあてます。その当たっている反対側は、逆に暗く、( ⑧ )ができることがあります。その様子から( ⑨ )感や存在感、(⑩材質 産地)の感じを表現できます。

また、モチーフを描き手から見る( ⑪ )も大切です。斜め前から、少しだけ視線がさがるようにすると、立体感を出しやすくできます。


答え ①室内 ②モチーフ ③構図 ④安定感 ⑤偶数 ⑥奇数 ⑦光 ⑧影 ⑨立体 ⑩材質 ⑪高さ

水彩画の色の練習問題

水彩画の色ぬりについての練習問題です。

1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。なお、( )内に選択肢があるときには正しいほうを選ぼう。

(1)絵の具の使い方
まずは、水彩絵の具の使い方です。絵の具をチューブから出す量を米粒程度だとすると、水を(①半滴 4、5滴)ほど加えます。

最初は(②薄い 濃い)かなというぐらいで、全然問題ないです。濃い色はいきなり紙にのせるとあとは収拾がつかなくなりますが、薄い場合には乾いてしまえば、上から濃い色をのせることができますし、重ね塗りで色に(③こく 深み)を出すことなどもできます。

乾かないうちに、すぐ隣を塗ろうとして、滲んでしまったり、混ざってしまい汚くなってしまうことがあります。これも急いで隣を塗ろうとせず、他の部分から仕上げていき、画面の(④乾き ざらつき)具合を見ながら、接しているところを塗っていくと、失敗しません。

色塗りはたくさん塗るところから、薄めにがポイントです。

色は、絵の具のチューブからそのまま出した色でなく、多少(⑤混色した 混色しない)ほうが自然な色あいになります。したがって、使う色だけでなく、(⑥彩度 色相)の似たものを(⑦離して 隣になるように)並べておき、チューブから前もって出しておくと混色しやすいです。

混色する際は、パレットの(⑧狭い 広い)面を使い色の調子を整えます。必ず少し多めに混色した色を作ります。そうしないとその色が途中でなくなるとまたその色を作らないとなりません。しかも同じ色を作り出すのはなかなか難しいからです。

2)筆の使い方
それから筆の使い方。水彩画の場合には筆洗の水を(⑨替えて 替えないで)使っている人がいますが、これが失敗の原因となりやすいです。筆洗の水は必ず複数に分け、(⑩澄み にごり)始めたら換えるようにします。

そうしないと筆についた色のために混色したときなどが分かりにくいですし、使っているうちに色が(⑪澄んで 濁って)きます。

筆も一本だけでなくたとえば白っぽい色用と黒っぽい色用というふうに複数の筆をもって使うといいです。もう一度同じ色を使いたいということはよくあります。そのたびに筆を洗うより複数の筆を使い分けるほうが効率がいいです。

(3)色を塗る際の絵に対する注意点
今度は絵全体についてです。ずっと画面に顔を近づけて描くのではなく、途中で絵(⑫に近づいて から離れて)色の調子を見ます。実際の場面と、自分の絵がどう違うか、絵の具で表現するにはどうすればよいかよく考えて色をつけていきます。


答え ①4、5滴 ②薄い ③深み ④乾き ⑤混色した ⑥色相 ⑦隣になるように ⑧広い ⑨替えないで ⑩にごり ⑪ 濁って ⑫ から離れて

2017年2月19日日曜日

鑑賞 日本の美術 (前半部分)

日本の古代の美術は素朴で力強いのが特徴です。

縄文土器土偶には宗教的な意味合いが込められたものも見られます。
これが稲作が始まる弥生時代になると、弥生土器は高めの温度で焼くことができるようになり、幾何学模様が多くなり、薄くて、ろくろの技術を用いたものが出てきます。金属の鋳造(鋳型を使う技術)によって、銅剣、銅鏡、銅鐸などが作られるようになりました。これらも様々な儀式や王の権威を示す道具に使われたようです。

古墳時代の埴輪は土を焼いて大王や身分の高い人の墓などに備えられました。作ったものです。素朴なものが多いですが、様々な造形から当時の生活がよくわかります。伊勢神宮の神明造(しんめいづくり)や出雲大社の大社造はこの時代からずっと伝えられているつくりです。また高床の倉庫など気候風土にあったつくりのものも見られます。

飛鳥時代になると、大陸から仏教が伝わり、仏教美術がひろがり急速に文化が変容します。
工芸では玉虫厨子、仏像では釈迦三尊像、百済観音像など法隆寺には当時の文化の様子を伝えるものが国宝として現存しています。また広隆寺の弥勒菩薩像は一木造(いちぼくづくり)、中宮寺弥勒菩薩像は寄木造(寄木造)の当時を代表する仏像です。

奈良時代になると、大陸の影響を強く受けた彫刻や建物作られ、写実性のある絵画が描かれるようになります。

白鳳文化
前半の白鳳文化は、飛鳥時代から奈良時代はじめの清新な文化です。法隆寺金堂壁画(現存する日本最古の肖像画)です。大陸の様式や技法の起こりは大陸の影響が強く見られます。高松塚古墳壁画もこの時代のものです。また法隆寺金堂、五重塔)はそうした大陸風の文化を色濃く反映したものです。薬師寺東塔もこの時代を代表する建築です。仏像では薬師寺薬師三尊像があります。

天平文化
後半の天平文化は貴族好みの力強く国際的な文化です。中国では唐が全盛期を迎え、その文化の影響が色濃く出ています。鳥毛立女屏風(とりげだちおんなびょうぶ)、薬師寺吉祥天像があります。正倉院は校倉造(あぜくらづくり)の建物で、唐招提寺金堂は寄棟造(寄棟作り)の建物です。

平安時代になると、唐が衰え、遣唐使が廃止されて、貴族好みの日本独自の洗練された国風文化が栄えます。絵巻物と呼ばれる源氏物語絵巻大和絵の技法で描かれています。軽妙な筆致でアニメの源流とも言われる鳥獣戯画、彫刻では平等院鳳凰堂阿弥陀如来像定朝の作)、建築では平等院鳳凰堂寝殿造)がこの時代のものとして有名です。

鎌倉時代になると、武士の好む力強い文化が栄えます。似絵(似絵)と呼ばれる武士を描いた絵画や、軍記物といわれる平治物語絵巻などが描かれます。彫刻では運慶・快慶の作の東大寺金剛力士像が有名です。建築では東大寺南大門(大仏様)、円覚寺舎利殿(禅宗様)があります。

また別の機会に日本の美術の後編をまとめます。


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2017年2月18日土曜日

レリーフの作り方

レリーフは浮き彫りともいいます。ほぼ平面に当たる面に形が浮き上がるように彫っていくものです。彫刻の丸彫りとは違います。

彫りの深さによって次の四つがあります。
(1)薄肉
(2)中肉
(3)高肉
(4)肉合彫り
それぞれ深さにちがいがありますが、(3)は最も丸彫りに近い形状です。(1)はほんのわずかに彫るだけで立体的に見えるようにします。(4)は平面を掘り下げるようにします。

レリーフで奥行きを表現する際には、なるべく立ち上がる部分を垂直に近くなるようにします。上の表面の部分はなるべく平らな平面にするようにします。

木の板でレリーフを作る手順について順番に書いていきます。
(1)対象になるものをよく観察してスケッチを描きます。
(2)木の板にスケッチを写します。
(3)背景を彫り下げるように削り、次に深くなる部分について彫ります。

(4)光のあたり具合で立体の様子に間違いがないか確かめ細かなところを仕上げます。



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2017年2月16日木曜日

アニメーションを描こう

アニメーションはふつうは動かない絵を動かして利用することです。動かすことで絵とはまた異なる表現として活用できます。そして日本はこのアニメーションに関して世界に誇るコンテンツを持っています。

アニメーションは、何枚もの絵を連続で見ることで、いかにも動いているかのようにみせることができます。少しずつ動きを変えたパラパラ漫画を作ってみるとその面白さが理解できると思います。

アニメーションには主に次の3つの装置で動きを表して見せることができます。
ゾートロープ
細かい縦のスリットを回転する円筒に開けて、そのすき間を通じてなかを見ます。すると中に描いた、少しずつ動きを変えた絵が動くように見えます。
ソーマトロープ
一枚の紙の裏表に描いた少し動きを変えた絵を回転させることで絵が動いて見えます。
フェナキストスコープ
丸い用紙の隅に動きを変えた絵を描き(12通りぐらい)、それを鏡に映しながら回転させ、裏側からその回転する紙に縦にあけたスリットから見ると鏡に映る絵が動いて見えます。

このほかにも描いた絵を一枚ずつフィルムに写し現像したり、少しづつ動きを変えた模型などをデジタルカメラで撮影して、コンピュータに取り込んで連続に映し出してみせるコマ撮りアニメーションがあります。

このアニメーションの作品を完成させるには、膨大な数の絵を描いて編集する作業となります。必要に応じて効果音や、せりふを入れると表現の幅が広がります。



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2017年2月15日水曜日

粘土でつくるの練習問題

粘土による製作について学習した後、以下の問題で確かめをしましょう。
みかん

1.次の粘土製作に関する文の( )に適当な語句を入れよう。

粘土でさまざまな像をつくってみましょう。粘土のような形を自由に形作ることのできる素材を( ① )棒などに覆ってつくる像のことを( ② )といいます。

石や木を彫って作る( ③ )と比べて粘土の場合には自由に削ったり( ④ )たりできますので、加工が容易です。

答え ①心 ②塑像 ③彫像 ④足し

2.粘土にはおもに3種類あります。次の文は油粘土、水粘土、加工粘土のうちのそれぞれどれに関する文章ですか。それぞれ答えよう。

紙粘土や合成樹脂の粘土。扱いやすいです。
油で練ったもの。そのまま置いておいても固まることがありません。
細かい粒子の土です。乾燥するとひびが入りやすいです。

答え ① 加工粘土 ② 油粘土 ③ 水粘土

3.次の文の( )に適当な語句を入れよう。

粘土は( ① )の上で扱います。そして粘土を扱う際には手も使いますが、それ以外に( ② )を使います。心棒は針金や木材にしゅろ縄や( ③ )ひもを巻いてしっかりと作ります。

こうした縄は粘土の( ④ )をよくするために用います。そして心棒は粘土板にしっかり( ⑤ )します。

粘土のつけはじめは、あまり( ⑥ )いことにはこだわらないで、粘土を心棒にしっかりつけることを優先してつけて行くようにします。

つけた粘土の上に何度もへらで( ⑦ )をし直しながら、修正を加えます。足りないところには粘土をつけ、多いところはへらで( ⑧ )ます。

そして、向きや形、方向などを様々な位置から見て、部分と全体が( ⑨ )するように作っていきます。

粘土を扱うときには基本的に( ⑩ )ぐらいのかたさが一番使いやすいです。油粘土以外は水を加えてかたさを調節します。手にべたべたとついてくる粘土はやわらかすぎです。

製作の途中の像は( ⑪ )を巻きつけて、ビニール袋で覆い密封しておくと乾燥しにくいです。


答え ①粘土 ②へら ③麻 ④つき ⑤固定 ⑥細か ⑦デッサン ⑧削り ⑨調和 ⑩耳たぶ ⑪ぬれた布 

日本の美術(前半)の練習問題

日本の美術について学習したら、次の問題を解いて確認しましょう。

1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。
( ① )土器や土偶には宗教的な意味合いが込められたものも見られます。これが稲作が始まる( ② )時代になると、弥生土器は高めの温度で焼くことができるようになり、幾何学模様が多くなり、( ③ )くて、ろくろの技術を用いたものが出てきます。

金属の( ④ )(鋳型を使う技術)によって、銅剣、銅鏡、銅鐸などが作られるようになりました。これらも様々な儀式や王の権威を示す道具に使われたようです。

古墳時代の( ⑤ )は土を焼いて大王や身分の高い人の墓などに備えられました。作ったものです。素朴なものが多いですが、様々な造形から当時の生活がよくわかります。

伊勢神宮の( ⑥ )造(しんめいづくり)や出雲大社の( ⑦ )造はこの時代からずっと伝えられているつくりです。また高床の倉庫など気候風土にあったつくりのものも見られます。

飛鳥時代になると、大陸から( ⑧ )が伝わり、美術がひろがり急速に文化が変容します。
工芸では玉虫厨子、仏像では( ⑨ )三尊像、百済観音像など( ⑩ )寺には当時の文化の様子を伝えるものが国宝として現存しています。

また( ⑪ )寺の弥勒菩薩像は一木造(いちぼくづくり)、中宮寺弥勒菩薩像は( ⑫ )造(寄木造)の当時を代表する仏像です。

答え ①縄文 ②弥生 ③薄 ④鋳造 ⑤埴輪 ⑥神明 ⑦大社 ⑧仏教 ⑨釈迦 ⑩法隆 ⑪広隆 ⑫寄木


2.次の文の( )に適語を入れよう。

奈良時代になると、大陸の影響を強く受けた彫刻や建物作られ、写実性のある絵画が描かれるようになります。

奈良時代の前半の( ① )文化は、飛鳥時代から奈良時代はじめの清新な文化です。( ② )金堂壁画(現存する日本最古の肖像画)はその代表的なものです。大陸の様式や技法の起こりは大陸の影響が強く見られます。( ③ )古墳壁画もこの時代のものです。

また法隆寺(金堂、五重塔)はそうした大陸風の文化を色濃く反映したものです。( ④ )寺東塔もこの時代を代表する建築です。仏像では薬師寺薬師三尊像があります。

奈良時代の後半の( ⑤ )文化は貴族好みの力強く国際的な文化です。中国では( ⑥ )が全盛期を迎え、その文化の影響が色濃く出ています。( ⑦ )屏風(とりげだちおんなびょうぶ)、薬師寺( ⑧ )像があります。

正倉院は( ⑨ )造(あぜくらづくり)の建物で、( ⑩ )寺金堂は寄棟造(寄棟作り)の建物です。

平安時代になると唐が衰え、( ⑪ )使が廃止されて、貴族好みの日本独自の洗練された( ⑫ )文化が栄えます。絵巻物と呼ばれる( ⑬ )絵巻で大和絵の技法で描かれています。

軽妙な筆致でアニメの源流とも言われる( ⑭ )画、彫刻では平等院鳳凰堂( ⑮ )像(定朝の作)、建築では平等院鳳凰堂(寝殿造)がこの時代のものとして有名です。

鎌倉時代になると、武士の好む力強い文化が栄えます。( ⑯ )絵(にせえ)と呼ばれる武士を描いた絵画や、( ⑰ )物といわれる平治物語絵巻などが描かれます。彫刻では運慶・快慶の作の東大寺( ⑱ )像が有名です。建築では東大寺( ⑲ )門(大仏様)、円覚寺舎利殿(禅宗様)があります。

答え ①白鳳 ②法隆寺 ③高松塚 ④薬師 ⑤天平 ⑥唐 ⑦鳥毛立女 ⑧吉祥天 ⑨校倉 ⑩唐招提 ⑪遣唐 ⑫国風 ⑬源氏物語 ⑭鳥獣戯 ⑮阿弥陀如来 ⑯似 ⑰軍記 ⑱金剛力士 ⑲南大



2017年2月11日土曜日

版画の練習問題(その2)

版画についてのリクエストが多いので練習問題をさらに作りました。

問1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。

(1)版画の種類
a( ① )版…輪郭線の周囲を彫り、彫らなかった部分にインクをつけ、版画に刷ります。この方式の版画には木版画、ゴム、紙の版画によく使います。

b( ② )版…輪郭線の部分を彫刻刀で彫り、その部分にインクを付け、版画に刷ります。この方式の版画にはエッチングやドライポイントに使われます。

c( ③ )版…油と水が混ざらないことを利用します。油の部分にインクを付けて版にします。石版のリトグラフなどで用いられます。

d( ④ )版…版につくった穴よりインクをを通して版画とします。シルクスクリーンやステンシルで用いられる技法です。

答え ①凸 ②凹 ③平 ④孔  

問2.次の彫刻刀の名前を答えよう。
a)細かな線やしっかりした線を彫るときに使われます。刃がVの字になっています。
b)太くて柔らかい感じに彫れます。
c)ぼかしたり、かすれたりするような表現ができます。
d)細い線を彫るのに使われます。刃の先がとがっています。

答え (a)三角刀 (b)丸刀 (c)平刀 (d)切り出し

問3.次の文の( )に適当な語句を入れよう。

版木を彫っていくときには、きれいに彫れたかどうかチェックする方法があります。紙に鉛筆をこすりつけ、版木の模様を写し取り裏側から透かして見てみます。その様子からきれいに彫れたか、そして彫り残しなどがないか確認します。

( ① )刻:版画には輪郭線を残すようにして周りを彫っていく方法です。
( ② )刻:輪郭線を彫って周りを残す方法です。

陽刻は( ③ )い雰囲気になりやすく、陰刻は暗い様子になりやすいです。版木にインクをつけ、紙を重ねて紙の上からばれんを使って、紙の中心から円を描くように刷り、端に向かって四隅まできちんと刷っていきます。

答え ①陽 ②陰 ③明る









2017年2月7日火曜日

ドライポイント練習問題2

ドライポイントについての練習問題をさらに作りました。

1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。( )内に選択肢がある場合には正しいほうを選ぼう。

(①凸 凹)版のドライポイントは、じっくりつくることのできる版画の方法のひとつです。同じく凹版で、(②シルクスクリーン エッチング)という手法もありますが、薬品を使ったり、手順が多かったりで少し難しいです。

その点、ドライポイントは(③銅版 塩化ビニール)などのうすい板を、先がとがった(④編み針 ニードル)で彫るという簡便さがあります。

しかも下書きした線にしたがって彫りすすめられます。さらに(⑤彫り残し   
 彫ったところ)にインクが入るので、刷り上ったもののイメージを予想しやすいです。

ニードルを使うので、非常に細かく、そして表現力豊かに彫り上げることができます。彫ったところが輪郭線のように(⑥白 黒)く表現されます。

彫る際のニードルの使い方にコツがあります。インクをしっかり彫った場所にいれるためには、ニードルをしっかり(⑦ねせて 立てて)使うようにします。

凹版ですから、(⑧彫り残した 彫った)場所にインクが入ります。したがって彫っていないところは(⑨黒 白)くなるべき場所です。

余分なところについたインクをしっかりふき取ってから、彫った場所だけにインクが残るようにします。

そして、紙とともに(⑩印刷機 プレス機)にかけて版を刷ります。刷る紙は湿らせておき、インクを吸うようにしてから刷ります。

ドライポイントは、版を直接彫りますので(⑪間接 直接)法といいます。彫りが十分でないと感じた場合にはさらに版を彫り、もう一度インクをつけてプレス機にかけるようにします。

答え ①凹 ②エッチング ③塩化ビニール ④ニードル ⑤彫ったところ ⑥黒 ⑦立てて ⑧彫った ⑨白 ⑩ プレス機 ⑪直接 





中学 実技4科 得点UP問題集: 内申書で差がつく (中学得点UP問題集)