2017年3月31日金曜日

試験勉強は順序よく

まさか試験勉強に、このブログだけという人はいませんよね。「え~、これだけでいいかと思っていた。」

それじゃあ、実力にはなっていかないです。「どうして?」それは、たまたまこれらの問題が解けただけかもしれないからです。

「じゃあ、どうすればいいの?」こうしてください。まずは学校の先生の配られたプリントや、板書したノート、線を引いた教科書などを準備して、授業をおおまかに、思い出せるか確認してください。

この作業こそ、勉強の確認です。ひととおり使われている用語の意味なども含めて理解できているようならば、初めてこのブログの問題をやってみてください。


「なるほど。ひととおり流れをつかんでから、確認にブログの問題を使うんだ。」そうです。そうすれば、一連の単元のポイントが流れとともに頭に整理されて入ります。そうすれば、違う書き方をされた問題も解くことができるはずです。

2017年3月27日月曜日

自然の色

スケッチをしていると自然には様々な色があることに気づくと思います。木の葉の色を見ても日が当たっているところと影のところでは色が違って見えます。また、日が照っている風景と、日が陰ってくもっている時の色もまたちがいます。

このように丹念に見ていくと画用紙の上にどのように表現しようかと迷うこともあります。

例えば、印象派の画家たちは、光の表現を色で行うことに苦心しました。

モネなどは同じ対象でも、時間によって陽の光には違いがあり、まったく印象が違ってきます。モネの絵を見ると、朝と夕では同じ積み藁(わら)でも色も表現法も違っています。

私自身、長い間自然の色を観察してきて、木々の葉の緑の色の多様なことに驚いています。それで様々な混色を試みてみたり、混色しないで、ある色のそばに違う色をわざと置いてみて、木々の葉のように見えないか工夫してみたりしています。

こうした工夫は水彩画だけでなく、油彩やアクリル絵の具でもできますが、それぞれの絵の具の特性により、また異なります。


したがって、自然の色を再現することは、とても奥が深く、やりがいのある作業だといえます。そういう意味では印象派の画家たちの仕事は完了したわけでも完成したわけでもないといえます。

2017年3月26日日曜日

新中1生へ


美術は期末試験があります。「美術でも試験があるんだ~。」そうです。これで1学期の成績が美術の実技や提出物、授業の参加状況(出席や授業での様子)などとともに総合的に評価されて5段階の絶対評価が行われます。

難しく書きましたが、中学校の成績は大部分の小学校と違って5段階評価や席次(学年や学級での順位)が知らされます。ただし希望者のみ知らされる学校もあります。

それから美術の場合にはスケッチが学校行事で組まれているところもあります。心地よい季節でスケッチよりも花見や友達と話をしているほうがいいやと、スケッチを適当に済ましたり、提出が締め切りを遅れたりすると、予想外のことが待っていることがあります。

じつはこの実技がそのまま1学期の成績を決めるものだったということが過去にありました。その入塾して間もない生徒はとても残念がっていました。案の定、1学期の5段階評価は2年生のときよりも下がってしまいました。後悔先に立たずです。自分から内申点の評価を大幅に下げてしまうことになったからです。

そこで私の経営している実技教科も教えている塾(これからは「小さな塾」と呼びます)では、スケッチは大事だよと教えています。

しかも美術の先生のスケッチする上でのポイントをしっかり聞いてそのポイントをはずさないようにすることです。ポイントをしっかりとらえて、しかも絵のうまいへたよりも熱心に描いたかどうかのほうが大事だよとアドバイスしています。


2017年3月25日土曜日

スケッチ練習問題2

スケッチの注意点に関する練習問題です。


問1.スケッチの注意点についての次の文の( )に最も適する語句を入れよう。( )内に選択肢があるときには正しいものを選ぼう。


日頃通学していて、学校までの道すがら、ここはいいなあとか、絵にすると面白いかなと周囲を( ① )して、絵の( ② )になりそうなところを探しておくこともいいです。


それから絵にする好適な場所は何より( ③ )に絵を描ける場所かどうかということです。車が行き交うなかで絵を描くことはできません。集中してしまうと、車に注意が払えなくなるからです。


それから人ごみの中も同様です。人とぶつかったり、思わぬ危険があったりしかねません。さらにがけや池や川のそばなど( ④ )な場所でないか確認します。


それから絵を描く画用紙に直接、( ⑤ )が当たらないことが望ましいです。( ⑥ )で描ける場所が望ましいです。


そして絵の素材としてふさわしい個所は、近景、中景、( ⑦ )景のバランスが取れていることです。


さらに遠景まで入れて角度にして30度(三角定規の一番尖っているところ)ぐらいまでの角度が美しいとされている角度です。これよりも見上げるようですと、圧迫感が強く、( ⑧ )いと感じなくなる可能性があります。



答え ①観察 ②素材 ③安全 ④危険 ⑤日(陽、太陽) ⑥日陰 ⑦遠 ⑧美し


2017年3月21日火曜日

モダンテクニック練習問題2

モダンテクニックに関する問題をさらに作りました。各技法の名前をその特徴とともに覚えましょう。

問1.次の問いに答えよう。

(1)木の木目、石のざらざらした面、皮の模様を紙の(①上 下)から鉛筆や色鉛筆などで塗ってその浮き出た模様を写し取る技法です。この技法をフロッタージュと呼びます。

(2)コラージュ
様々な模様や文字の入った英字の新聞、包み紙やポスター、カレンダー、写真、雑誌などの一部を(②模写して 切り取り)、貼っていき、一つの作品にする貼り絵をコラージュといいます。貼ったものの上へ、色を塗ったり、ニスやラッカーを塗ったり、絵を描いたり、文字を入れたりすると雰囲気が出ます。

(3)デカルコマニー
絵の具を紙に置いていき、(③乾いてから 乾かないうちに)折りたたんででできる模様を作品にします。こういった技法をデカルコマニーといいます。

(4)マーブリング
油絵の具や墨を平たい容器に入れた水に流しこみます。表面に棒などで( ④ )を描きます。流行したラテアートのようなふうに模様を描きます。水の表面に絵の具の模様ができますからそこへ紙を水面に置いてそっと引き上げますと、絵の具は紙のほうへ移し取られます。マーブル模様などが描けます。この技法をマーブリングといいます。

(5)スパッタリング
紙の上で、網目の模様の金網やプラスチックなどに、絵の具をつけた歯ブラシなどを( ⑤ )つけます。すると細かな飛沫になって絵の具が飛び散ります。この技法ををスパッタリングといいます。

(6)ドリッピング
紙に絵の具をたらします。(⑥乾いてから 乾かないうち)に、その絵の具に息を吹きかけたり、紙を傾けたりして流れる模様を描きます。偶然、様々な模様が描け
こういった技法を絵やイラストに加えると表現の幅が広がります。


答え ①上 ②切り取り ③乾かないうちに ④模様 ⑤こすり ⑥ 乾かないうち

2017年3月20日月曜日

油絵の描き方 塗りはじめ編

油絵を描く手順を紹介します。様々な方法があるようですが、基本的な方法を紹介します。

準備
下絵の段階からイーゼルにキャンバスを立てて、いすに腰掛けて描くようにするとデッサンにくるいが生じにくいです。対象物を相対して、正面から利き手側に45度ほど(時計の1時半の方向)の位置にイーゼルを置くと描きやすいです。

筆で絵の具を塗る際に結構しぶきが出たり、絵の具をたらしたりします。由佳を汚したくない場合には古新聞かなにかで覆いをしておいたほうがよいです。油絵の具は乾くととりにくくなります。

下書き
木炭で下書きをする方法とのちに示します絵の具を薄めたもので下書きする方法があります。

木炭でキャンバスにデッサンをした場合は、定着のためにフィキサチーフを噴霧してしばらく置きます。木炭の炭はほんのちょっと触れただけであっさり取れてしまうからです。したがってすぐに着色に入らないときほど、定着をしておかないとデッサンがわからなくなるおそれがあります。

木炭を使わずにおつゆ描きといって、バーントシェンナ(茶色)などをペインティングかテルペン油で薄めたものをつくります(色は何色でも構いません。乾きが早いので、私はバーントシェンナを使います)。

これで先ほどの木炭によるデッサンのかわりの下書きに使います。しっかり絵の具がキャンバスに貼りつくように、少々力を入れながら筆でしっかりした線で描いていきます。わりと素早く乾きます。生乾きでも多少色は混じりますが描き続けて構いません。心配なときは1日おくとよいです。

着色
その後は油絵の具による着色に移ります。基本的に絵の具は最初にパレット上にどれも米粒2つ分ほど出して離して並べておきます。

そこから絵の具に同量か2倍程度のペインティングオイルをよく混ぜて色を塗り始めます。どこから塗ってもいいのですが、はじめは絵の調子をみるために面積の広いところから塗ってしまうと、早いうちに絵の全体の様子を知ることができます。

キャンバス地から絵の具がはがれにくいようにしっかり筆で押さえて塗ります。まだ下塗りぐらいの気持ちでいろの面をつくるようにするといいです。油絵の具は乾けば基本的に重ね塗りができます。むしろその重厚な感じを生かすといいです。

それから塗っていくとだんだん本来の絵の具のつやがなくなってくることがあります、その場合には、ルツーセをスプレーして描きかけでつやがなくなったときにつやをもどしてから描きはじめると描きやすいですし、絵の調子や色を確認できます。

色を塗り重ねるにつれて、つまり仕上げの段階に移るにつれて、 パンドルやリンシード
の割合を増やしていくとつやが維持できます。そのかわり、油がねっとりした感じがして筆が多少重い感じがします。

2017年3月19日日曜日

レタリング練習問題2

レタリングに関して練習問題をさらに作りました。

1.次の問いに答えよう。

(1)文字をポスターなどにデザインすることを何といいますか。

(2)(1)の作業で用いる書体にはどのようなものがありますか。代表的な2つの書体を上げよう。

(3)横線の右隅に「うろこ」と呼ばれる形状のものがつく書体をあげよう。

(4)(3)の書体は縦線と横線ではどちらが太いですか。

(5)(1)の作業をするうえで、漢字とひらがなではどちらを少しだけ大きくするとバランスがよくなりますか。


こたえ (1)レタリング (2)明朝体とゴシック体 (3)明朝体 (4)縦線 (5)漢字

2017年3月18日土曜日

木彫をつくる

前日に説明した「木で作る工芸品」のところで説明した部分と一部で重複するかもしれません。

木や石を彫ることを彫造(ちょうぞう)といいます。前回の粘土で像を作る塑像(そぞう)と違って彫りすぎたからといってつけ足すことはできません。そこが彫造の少し難しいところかもしれません。

木を彫るときにはいくつか気をつけることがあります。木は自然のものですから、その材質は一様の性質ではありません。場合によっては節があったり、木目が詰まったところは堅かったりしてとても彫りにくいです。

しかしそれだけ木に独特の味わいが出せます。無事に彫り終えたときには作品に愛着が増すことでしょう。

木彫に使う木は、ヒノキ、クスノキ、カツラ、ホオ、サクラなどがよく使われます。彫りやすく手に入りやすいのと、いずれも木目などが美しいからです。

木彫は木づちとのみで彫り進めます。最初は大まかにあら取りをします。その際はのこぎりなどを使っても構いません。彫りの途中でも形を整えるためにデッサンをし直すこともあります。

木の場合気をつけないといけないことがあります。のみは刃表を彫り残す側に向けて使います。裏を使って彫ると木の木目に逆目になると刃が深く入りすぎます。ささくれをつくってしまいやすいので注意します。

木彫の場合はふつう、彫りあとの風合いを生かすためやすりがけなどはふつうしません。先日の木の工芸品の場合にはやすりがけをすることがありますが、この木彫の場合には彫り跡をそのまま生かすようにします。


したがって、仕上げに向かうにつれて、彫りを細かくして彫り出していきます。細かいところは彫刻等や切り出し刀を使って彫ると彫りやすいです。


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2017年3月16日木曜日

20世紀の美術の練習問題

20世紀の美術について理解できたら、次の問題で確認してみましょう。

1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。
ゴッホやゴーギャンなどの時代を経て時代は20世紀となります。19世紀の末から新たな時代を迎えます。印象派のあとは色や形はより広がりを示すようになってきます。( ① )と呼ばれる芸術運動です。この流れのなかで、花や植物・動物などの( ② )などをモチーフにしたデザインや装飾などが好まれました。

新しい動きとして美術の常識を打ち破る動きが起こりました。絵の世界は画家の( ③ )の中に思い描いたものを表現する要素が中心となってきます。自分が感じたものを絵として表現するために、自由に形を変えたり、自然とは違う色を示したりもするようなります。こうした動きが世界に広がります。

アンリ・マチスなどの( ④ )(野獣派)やジョルジュ・ブラックやピカソなどの( ⑤ )もそういった流れの中の美術です。

そしてキュビズムはもはや自然の形状を示すことから離れて、( ⑥ )芸術、そして現実を越えた( ⑦ )へとつながっていきます。

さらに現状の芸術の枠を打ち壊すという意味合いのある( ⑧ )などが起こります。

戦後の芸術は作家の意図や考え方などが重要とされるようになりました。芸術の価値観が変わりました。作家の込めたものを感じ取ったり、興味深い形をおもしろがったりする芸術がはじまりました。

ジャクソン・ポロックは、絵の具をたらして描いて偶然に生まれる面白さをキャンバスに表現しました。これを( ⑨ )といいます。

それからマルセル・デュシャンはただ便器を置いただけの「泉」という作品で人々を驚かせ、注目を集めました。

またアンディー・ウォーホルはスープ缶をいくつも画面に並べた作品を作りました。誰もが知っている既製品に表現を加えることで社会の一面を表そうと試みました。これを( ⑩ )といいます。

答え ①アール・ヌーヴォー ②形 ③心 ④フォービズム ⑤キュビズム ⑥抽象 ⑦ シュールレアリズム ⑧ダダイズム ⑨アクションペインティング ⑩ポップ・アート


2017年3月14日火曜日

ポスター練習問題

ポスターに関して練習問題を作りました。

問1.次の問いに答えよう。

(1)次のポスターの製作手順のうち、いちばんあとになるのはどれですか。 記号で答えよう。
 ①テーマを考える。
 ②テーマに関する写真が画像を集める。
 ③考えたスケッチとキャッチコピーを効果的になるように配置してみる。

(2)ポスターにおいて、文字を入れて人々の目を引き付けることがあります。こうした文章や言葉を何といいますか。

(3) 関係する画像(著作権に注意)を集めたり、写真を撮ったりする際に気をつけることはどんなことですか。

(4)ポスターの中で使う文字をデザインする作業を何といいますか。

(5)スケッチしたものや文字の配置のことを何といいますか。
(6)ポスターカラーで色をのせるときには、どういった部分から着手するといいですか。

(7)白い背景に白い文字を入れたい場合には、どのような表現をするといいですか。

答え (1)③ (2)キャッチコピー (3)著作権(あるいは肖像権) (4)レタリング (5)レイアウト (6)広い面積や背景になる部分 (7)(例)文字の周囲に細く色を入れる (別の例:文字の部分のみ、背景の色をつける)

2017年3月13日月曜日

木彫に関する用語 

木を彫る上で様々な技法があります。それらの用語についてまとめました。

木彫には彫刻刀を使います。彫刻刀の種類ごとにその用途や特徴を説明しました。

(1)丸刀:広い面を彫る。柔らかい線をつくる。
(2)平刀:広い面を彫る。ぼかすような表現ができる。
(3)三角刀:細くて鋭い線をつくる。
(4)切り出し(刀)細かい線をつくる。文字や輪郭線を彫ることができる。

木の彫り方の方法について説明したものです。それぞれ陰刻と陽刻といいます。
(1)陰刻:輪郭線の周りを残し、輪郭線を彫る彫り方。
(2)陽刻:輪郭線を残しつつ、その周りを掘り下げる彫り方。


木彫での彫り方について説明しました。それぞれの彫り方の種類について説明します。
(1)石目彫り:刃の丸みでを生かし細かい石垣のように模様を彫ります。
(2)線彫り:線の上やその周囲について彫り、線の調子を生かす彫り方です。
(3)かまぼこ彫り:仕切り線の内側部分をなだらかに角を丸くする彫り方です。
(4)薬研(やげん)彫り:薬をくだく薬研という道具の形(V字型)に彫る彫り方。
(5)浮き彫り:線彫りのあと周囲を彫り、中央を高くする彫り方です。
(6)片切り彫り:たて込み(60°程度)をして、その逆から仕切りを入れる彫り方。
(7)菱合い彫り:片切り彫りを2つつけ、中央に三角の山ができる彫り方です。
(8)面取り:木の角を削って面を作る彫りをいいます。





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2017年3月11日土曜日

仏像の鑑賞練習問題

仏像の鑑賞に関して練習問題を作りました。

1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。

仏像は日本に伝わる前から( ① )の教えに付随して、( ② )各地に広がっています。したがって、日本に伝わってから、日本独自の文化の影響を受けて洗練されてきました。

仏の形をこのようにも多様で、さまざまに表現することが可能なのかと思うことがあります。そして共通するのは仏の姿からさまざまな思いが伝わってくることです。

作り手や( ③ )する人々の間で、歴史を経て連綿と伝えられてきたということに、時間の流れを感じるとともに、仏像を通じて人の心の中の思いの共通性をも感じることができます。

皆さんも身近な地域にあるお寺や博物館、美術館の仏像を鑑賞してみましょう。どんな思いでその像が作られたのか、思いをはせてみましょう。

答え ①仏教 ②アジア ③信仰 

2.有名な仏像をいくつか紹介します。それぞれ何という仏像で、何という寺の所蔵されているものか答えよう。

(1)
飛鳥時代の7世紀に作られた古い仏像です。聖徳太子の姿を移したともいわれています。7世紀に鞍作止利 (くらつくりのとり)の作とされています。国宝の銅像です。

(2)
奈良時代のこの像は8世紀に作られ、腕が6本、顔が3面ある姿です。皆さんぐらいの若い顔つきをしています。ふっくらしたほほに表情が真剣そのものです。国宝の乾漆像です。

(3)
この像は7~8世紀に製作されました。銅には鍍金されていました。製作当時はきらびやかだったことでしょう。白鳳時代のものです。均整のとれた像です。

(4)

平安時代の11世紀、仏師、定朝(じょうちょう)の作です。優しく穏やかな表情の仏像です。最も古い寄木造の像です。国宝の木造です。この像はとりわけ姿がよく、このあとしばらくこの定朝の仏像に似せた像がいくつも作られたといわれています。


答え (1)釈迦三尊像(法隆寺) (2)阿修羅像(興福寺)(3)薬師如来坐像(薬師寺)(4)阿弥陀如来像(平等院鳳凰堂)

2017年3月8日水曜日

色に関する練習問題

色についてよく理解してから、下の問題を解いて色について確認しましょう。

問1.下の図の1,3,5に入る色の名称をそれぞれ答えよう

色相環

  答え 1黄緑 2緑みの青 3紫 4赤 5黄みのだいだい

2 上のような図を何といいますか。また4の色の補色は何色か答えよう。

  答え 色相環(しきそうかん)、あおみどり

問3.上の図で2番のすぐ上隣りの色を絵の具で作りたいときに、混合すべき色を選ぼう。
 (1)きみどり (2)あか (3)みどり (4)むらさき (5)だいだい

  答え (3)
  解説 みどりみのあおから、あおみどりをつくるので、みどりをさらに加えます。

4次の問い適語を答えよう
 (1)色料の三原色をいずれもあげよ
 (2)色光の三原色をいずれもあげよ
 (3)(1)の3色を混合すると何色になりますか。
 (4)(2)の3色を混合すると何色になりますか。

  答え (1)シアン、マゼンタ、イエロー (2)レッド、グリーン、ブルー (3)黒 (4)白

問5.つぎの①~⑤の文の下線部で正しいものには○、間違いには×をつけよう
 ①彩度は色の鮮やかさの度合いです
 ②の三原色は、レッドマゼンダ、ブルーで
 ③明度とは、「赤みの色」、「青みの色」などの有彩色の色みを表す言葉です
 ④暗清色とは、白、黒、灰などの色みをもたない色を表す言葉です
 ⑤三原色は、他の色を混ぜてもつくることのできない色を表す言葉です


 答え ①○ ②×(マゼンダ ではなくグリーン) ③×(明度ではなく色相) ④×(暗清色ではなく無彩色) ⑤○

2017年3月5日日曜日

色の説明

姉妹ブログのほうにまとまったものがありましたので、ここで引用します。

美術では色をたくさん使います。絵の具で塗る色だけでなく、映像や、自然の世界での色もさまざまです。色の基本について、美術では以下のようにまとめられます。

色の中で色みのあるものを有彩色といいます。それに対して色みのない、灰色や黒、白などを無彩色といいます。

色には、彩度、色相、明度の3つの要素があります。このことを色の三要素といいます。彩度とは色の鮮やかさのことです。灰色の混じっていない純色が最も彩度が高いです。色相とは色あいのことです。有彩色にはこの色みがあります。明度は色の明るさのことです。

純色に灰色が混ざった色を濁色といいます。純色に白が混ざると明清色、純色に黒が混ざると暗清色といいます。

有彩色を色味が似ているものを並べていくと、一回りして元の色になります。これを色相環といいます。色相環の中でちょうど反対側にある色同士を補色といいます。

色を混ぜてもできない色があります。それを三原色といいます。絵の具などの色料の場合には、(イエロー)、赤紫(マゼンタ)、緑みの青(シアン)が色料の三原色になります。これらを混ぜていくと明度が低くなります。このことを減法混色といいます。

これに対して色光の場合には、(レッド)、(ブルー)、(グリーン)を色光の三原色といいます。これらを混合すると白い光になります。混合で明度が高くなるので、加法混色といいます。








2017年3月4日土曜日

構図の練習問題(その2)

構図に関して練習問題をさらに作りました。

1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。なお、( )に選択肢があるばあには正しいほうを選んで答えよう。

絵を描くときは自由な気持ちで(①のびのびと 緊張感を持って)描くのがいちばんです。でもその中にあってみる人にあるねらい通りの感じを持ってもらえるいくつかの基本があります。( ② )もそのひとつです。

は例えば画面の全体をある統一感をもった(③骨組み 詳細)をもつようにすることです。こうした構図を取り入れることで、絵の(④主題 価値)にあった構図になるようにします。そして画面にバランスが生じるようにします。

答え ①のびのびと ②構図 ③骨組み ④主題 

2.次の文の( )に適当な語句を入れよう。なお、( )に選択肢があるばあには正しいほうを選んで答えよう。

(1)水平線構図
これは絵の中でよく取り入れられている構図です。( ① )を描く際の基本になります。横に広がる( ② )線や水平線を左右に広がるように描くことで空間が左右に拡がりが続いているように感じます。

(2)対角線構図
例えば( ③ )図法などはある1点に画面が収束していきます。視点は自然にその収束する場所に集まります。したがってその空間の奥行きを感じ取ることができ、( ④ )感を強調することができます。

(3)三角形構図
( ⑤ )感のある構図です。風景画、人物画、静物画いずれでも取り入れることで、画面から落ち着きを感じることができます。

(4)垂直線構図
( ⑥ )の方向に空間が広がる様子が感じ取れます。

答え ①風景 ②地平 ③1点透視 ④遠近 ⑤安定 ⑥上下











水彩画の描き方の練習問題

水彩画の描き方についての練習問題をつくりました。試験などの確認に使ってください。

問1.次の問いの( )に適当な語句を入れよう。


水彩画には大きく分けて2通りあります。

ひとつは( ① )水彩です。皆さんが小学校以来やってきた描き方だと思います。それに対してもうひとつは( まる2 )水彩です。こちらのことをグワッシュともいいます。

透明水彩は、絵の具を重ねると、最初にぬったほうの色が( ② )て見えます。これに対して不透明水彩では、下にぬった色は( ③ )なり、重ねて色をのせていくことができます。

アクリル絵の具やポスターカラーは適切な濃さでぬっていくと、不透明水彩として、乾かしながら( ⑤ )塗りしていくことができます。特にアクリル絵の具はいったん乾くと水に溶けなくなるので、重ね塗りが必要なときにはこちらがよいです。


答え ①透明 ②不透明 ③透け ④見えなく ⑤重ね 


問2.次の問いに答えよう。

(1)次の説明文が表す用語を答えよう。

(ア)水彩絵の具は乾かしながら普通は塗っていくと色がにじみません。絵の具の濃淡を変えて重ねることができます。さらに地の色を変えると色みが変化します。

(イ)もともと絵の具のチューブに入っている絵の具を混ぜる使い方です。混色することで、中間色にあたる色を作り出すことができます。混ぜる比率を変えることで、その中間色の色みを変えることができます。ただし、あまりに多くの色を混ぜると彩度が低下してしまいます。彩度を落としたくないときには点描で描く方法もあります。


答え(1)(ア)重色 (イ)混色


問3.水彩画のさまざまな技法について述べた文です。それぞれ何という技法ですか。


(1)様々な色の点で絵を描いていく描法です。


(2)乾いた筆に、濃い絵の具をつけて、紙の上でかすれさせて描く描法です。


(3)絵の具を紙に置きます。その絵の具が乾かないうちに、水をつけた別の筆でそのそばをなぞると、色の濃淡のグラデーションをつくることができます。


(4)紙に水か絵の具を置きます。それが乾かないうちに、べつの筆に違う色(濃さ)の絵の具でそばをなぞります。すると色が混ざり合う模様が生じます。


(5)いったん紙に絵の具を置いた後、水を含ませた筆や布などで絵の具をすくい取ります。これを洗い出しといいます。


答え(1)点描 (2)ドライブラシ (3)ぼかし (4)にじみ (5)洗い出し


2017年3月2日木曜日

木彫の練習問題

木彫についての練習問題です。理解の確認に使用してください。

1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。

木を彫る(木彫)場合には粘土のようにはあとから( ① )ことはできません。したがって( ② )をしっかり練ってからつくります。

構想を練るにはしっかり観察するために( ③ )を描いたり様々な方向からよく見て彫りたい形のものをよく観察したり、調べたりします。必要なところは繰り返し③を繰り返してよく形を理解します。その際のポイントは( ④ )的な形をしっかり捉えられるようにすることです。

構想画できたら、実際に彫る木に各々の方向からみた形を書き入れます。その際に木に( ⑤ )線や方眼線を入れていくと形状を移しやすいです。

そのあと( ⑥ )に移ります。のこぎりやのみなどを用いて、不必要な面や部分を削り落とします。形を書き入れた線などが消えてしまうので書き足していきます。

彫る道具は、( ⑦ )、のこぎり、彫刻刀、切り出し刀、木づちなどです。⑥ができたら、もう一度もとにしたものの形をよく観察して彫る部分がどこになるかデッサンを書き入れます。

彫る場合には⑦は刀( ⑧ )の面を彫り残す側にして彫ります。一面のみでなく、いろいろな( ⑨ )から観察して、全体の( ⑩ )をとりながら彫ります。いつでも全体の形がバランスが取れていることが大切です。

大まかな形が取れたようなら、細部の形状を彫っていきます。この場合には彫刻刀などを使うと作業しやすいです。

答え ①付け足す ②構想 ③スケッチ ④立体 ⑤中心 ⑥あら取り ⑦のみ ⑧表 ⑨面 ⑩バランス



2017年3月1日水曜日

古代の美術練習問題(その2)

古代の美術に関して練習問題をさらにつくりました。

問1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。なお( )に選択肢があるときは、ただし方を選んで入れよう。

ラスコーの洞窟には力強い表現で動物などが躍動的に描かれています。そして(①スペイン イタリア)のアルタミラの洞窟にも活き活きとした動物の姿が描き出されています。

新石器時代になると農耕や牧畜が始まります。すると巨大な(②巨石 木製)建造物が作られました。イギリスの(③ストーンヘンジ ネス湖)はそうした遺跡のひとつです。

ちょうどその頃の日本では、人々は採集や狩猟の生活をしていました(縄文時代)。この時代に作られた( ④ )土器の中には、伸びやかで躍動感に満ちたものがあります。また( ⑤ )は優れた装飾性を備え、日本の美術の源流といえます。

大阪万国博覧会の会場の「太陽の塔」を作成したことで知られる(⑥岡本太郎 黒田清輝)は、この縄文土器の力強い表現に圧倒され、のちの作品の着想を得たといわれています。今も現代人の心を打つ力をこの時代の文化は有しています。

自然に恐れを持ち、その一方でそれに対抗しようとしたり、恭順したりして生きてきた古代の人々の生きることへの(⑦願い 絶望)を表しているのではないでしょうか。

農耕や牧畜が始まると作物の豊作を願う宗教的な側面が文化に表れてきます。古代(⑧インダス エジプトの美術は、たくさんの絵や文字が残されています。当時の生活や文化の様子が活き活きと絵から伝わってきます。絵としては独特で形式的な表現です。

古代ギリシャでは、人間の美の理想を追い求めました。それは人間を表す上でも反映されました。「ミロの( ⑨ )」などはそれを象徴するものです。


古代ローマの美術では、ギリシャの美術の影響を色濃く受けています。政治家や皇帝の大理石の像が作られ飾られました。のちの(⑩ルネサンス ロココ)の時代の文化に強い影響を与えました

答え ①スペイン ②巨石 ③ストーンヘンジ ④縄文 ⑤土偶 ⑥岡本太郎 ⑦願い ⑧エジプト ⑨ヴィーナス ⑩ルネサンス