2017年4月30日日曜日

風景画練習問題

風景画に関しての練習問題です。理解の確認に使ってください。


問1.クロッキーについての次の文の( )に最も適する語句を入れよう。( )内に選択肢があるときには正しいものを選ぼう。


風景画を描くときには、ポイントがあります。基本的に風景画については( ① )法を使って描きます。


法は、近いものは(②大きく 小さく)、遠くにあるものは(③大きく 小さく)します。これは(④線遠近 空気遠近)法といいます。


それに対して近くのものは(⑤淡く はっきりと)、遠くにあるものは(⑥淡く はっきりと)描くことがあります。こちらは(⑦線遠近 空気遠近)法といいます。レオナルド・ダ・ビンチはこの手法を使ってモナリザなどの名作を製作しています。


そして絵の風景の奥行きをあらわすために、( ⑧ )景・中景・( ⑨ )景の一部が重なり合うように描くと、絵らしくなります。


それから野原、田畑、川や湖、山なみ、地平線などの( ⑩ )線を描く際には、近くにある場合には間隔を(⑪広く 狭く)します。その一方で遠くにある場合には間隔を(⑫広く 狭く)して距離感を出します。


またこれは着色の際に注意することですが、目でみて飛び出してくるように見える( ⑬ )色と、見ると後退していくように見える( ⑭)色を組み合わせると、同じように奥行きの( ⑮ )を表すことができます。



答え ①遠近 ②大きく ③小さく ④線遠近 ⑤はっきりと ⑥淡く ⑦ 空気遠近 ⑧遠 ⑨近 ⑩水平 ⑪広く ⑫狭く ⑬進出 ⑭後退 ⑮広がり

2017年4月29日土曜日

版画を彫ろう

版画はいったん版を彫ると、インクをつけて何枚でも紙に刷ることができます。部分ごとに絵の具の色を変えたり、乾かしながら重ねて刷ることもできます。

版画には木を彫る木版画、塩化ビニル板をニードルで引っかいて描くドライポイント、銅の板にグランドをかけてニードルなどでかき取り、現われた銅を腐食させるエッチングの手法を用いた銅版画、水と油の反発を利用した平版リトグラフ、孔版のシルクスクリーンなど様々な技法があります。それぞれ特徴があり表現の幅も広いです。

今日は木版画について紹介します。木版画は木の平たい板に彫刻刀で彫って作ります。ふつうは凸版として、凸の部分にインクや絵の具をつけて、紙を置きばれんでこすってインクや絵の具を移しとります。

絵を描くのとは味わいが異なり、独特の雰囲気を出すことができます。日本では江戸時代に浮世絵が版画で多色刷りの手法で刷られるようになりました。それ以来、庶民も含めて版画に親しめるようになりました。錦絵といわれたのは鮮やかな多色刷りの浮世絵をそう呼んだからでした。

版木にする木の種類にはそれぞれ特徴があります。
シナ…とても柔らかく、版木によく用いられます。この木をベニアの合板にしたものがよく用いられます。

ホオ…この木も柔らかく、木目が目立たず、微細な表現にも向いています。

カツラ…この木も柔らかで版画に向いています。

サクラ…他よりも堅いですが、版木としては優れていて細かな表現ができます。版木としても長持ちします。

版木に刷る板材は最近は合板(ベニヤ)が多いですが、天然の木を使う場合には、板目板を使います。

輪郭線を残して彫る彫り方を陽刻といいます。白っぽく仕上がります。それに対して輪郭線を彫って周囲を残す手法を陰刻といいます。黒っぽく仕上がります。それぞれのねらいに合わせて手法を選ぶといいです。
陽刻と陰刻
陽刻(左)と陰刻(右)

彫刻刀は主に4種類を使い分けします。

切り出しは、輪郭線を彫ったり、鋭い線を表現したい場合に使います。

平刀は、一度に広い面をほることができます。かすれたような表現、ぼかしなどもあら
 わすことができます。

丸刀は、輪郭が曲線となりやすく軟らかな表現をすることができます。太い丸刀は広い面を彫ることができます。

三角刀は、鋭い線をほることができます。長い直線を彫ることもできます。

単色の木版画の方法を説明します。テーマを決めたら下絵を柔らかい鉛筆(4B程度)で描きます。裏返して版木にこすりつけます。すると鉛筆で描いた下絵を版木に移し取ることができます。その絵に対して、墨入れをします。このとき黒、白のバランスや、つながりを考えて墨入れをします。

そして彫ったあとがわかりやすいように、全体に薄い墨を塗ります。その薄い墨の部分を彫っていきます。彫りがうまくいっているかどうかは、紙を重ねて、柔らかい鉛筆で紙の上からこすってみることで、ある程度判別できます。彫り終わったら、彫った木のかすをよくかたづけてから、刷りの工程に入ります。

インクをローラにまんべんなくつけたら版木にローラーを軽く転がし、凸部にまんべんなくインクをつけます。湿らせておいた紙の角を正確に見当に合わせて重ねます。上からばれんで刷り、中心から外側に向かってまんべんなく刷ります。刷りが薄い場合には一部を重ねたまま、紙を引き上げ、版木にローラーのインクをのせて2度刷りしてもよいです。



2017年4月28日金曜日

クロッキーの描き方

人物のクロッキーをするときは例えば10分間ポーズをしてもらって、そのポーズの特徴をつかむ練習をします。

細かいところは気にせず、人体の大まかな形の特徴をつかんで描きます。


コツとしては頭の大きさを決めたら、そのほぼ5~6つ分の体の部分があります。したがって頭を大きく描きすぎると全身を紙の中に収めることができません。


形がとりにくいときは、まず頭からちょうど布をかぶったように線をとります。その中に人物がいるようなイメージです。布が当たっている部分は飛び出ている部分です。


頭のてっぺん、肩、腕の一部などが布が当たる、つまり飛び出ている部分です。 それから腕の長さは両腕を横に広げた長さがちょうどその人の身長と同じ長さです。


こういった体の各パーツの長さをつかんで知っておくと便利です。 目や鼻などはその位置だけで、細かな部分はクロッキーでは描きません。


続けて練習していると、徐々に人物をかたまりで捉えることができるようになってきます。 そうなると時間を短くしていき、35分ぐらいで同じものが描けるようになってきます。

2017年4月27日木曜日

木彫の練習問題(その2)

木彫についてはリクエストが多いのでさらに練習問題を作りました。さらに理解を深めるためにお使いください。

1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。

木を彫る(木彫)場合には粘土のようにはあとから( ① )ことはできません。したがって( ② )をしっかり練ってからつくります。

を練るにはスケッチや調べて彫りたい形のものをよく( ③ )したり、調べたりします。必要なところは繰り返しスケッチを繰り返してよく形を理解します。その際のポイントは( ④ )的な形をしっかり捉えられるようにすることです。

構想画できたら、実際に彫る木に各々の方向からみた形を( ⑤ )ます。その際に木に( ⑥ )線や方眼線を入れていくと形状を移しやすいです。

そのあと( ⑦ )に移ります。のこぎりやのみなどを用いて、おおまかに不必要な面や部分を削り落とします。形を書き入れた線などが消えてしまうので書き足していきます。

彫る道具は、のみ、のこぎり、彫刻刀、切り出し刀、そしてのみをたたくのに使う( ⑧ )などです。⑦ができたら、もう一度もとにしたものの形をよく観察して彫る部分がどこになるか再度デッサンを書き入れます。

彫る場合にはのみは刀表の面を彫り残す側にして彫ります。一面のみでなく、いろいろな( ⑨ )から観察して、全体の( ⑩ )をとりながら彫ります。いつでも全体の形が⑩が取れていることが大切です。

大まかな形が取れたようなら、細部の形状を彫っていきます。この場合には彫刻刀などを使うと作業しやすいです。

答え ①付け足す ②構想 ③観察 ④立体 ⑤書き入れ ⑥中心 ⑦木づち ⑧木づち ⑨面 ⑩バランス




2017年4月25日火曜日

色の対比について

さまざまな色は、組み合わせることで、単独の色とは異なる様々な効果が出てきます。

同じ色でも、背景に置いた色によって、感じる色味や明るさが異なって見えることがあります。

色どうしの対比をここでは4つあげます。明度対比、色相対比、彩度対比、補色対比といいます。いずれもテキストや資料集などに出ていますから、具体例を見ながら読み進めてください。

補色対比を除き、残りの3つの対比ではそれぞれ同じ色を同じ面積で塗ったとしても、背景で、その色みや明度が異なって見えます。

明度対比、色相対比、彩度対比については、いずれももとの色が違って見えます。

明度対比については、同じ色でも背景の明度が高い方が、明度が低く見えます。

色相対比については、同じ色でも背景の補色が混ざるように、色相が変化して見えます。

彩度対比については、同じ色でも彩度の高い背景に置いたほうが鮮やかさが低く見えます。つまり相対的に彩度が下がるように見えます。

補色対比については上記の3つと様相が異なります。たとえば赤と青緑は補色の関係です。

これは最も引き立てあって、コントラストが強く、背景が鮮やかに見えます。それに対して灰色は、青緑の背景に置くと、わずかですが赤っぽく見えてきます。

2017年4月24日月曜日

構成美の要素 練習問題2

構成美の要素についての練習問題です。

1.次の問いに答えよう。

(1)構成する要素のかたちや色が、全く正反対でありながら調和をしているものを何といいますか。次から適するものを選び記号で答えよう。
 ①リピテーション ②コントラスト ③シンメトリー

(2)構成する要素の比がいろいろあり、それでありながら全体としてまとまりをみせているものを何といいますか。次から適するものを選び記号で答えよう。
 ①リピテーション ②コントラスト ③シンメトリー ④プロポーション

(3)構成する要素の中にとくに目立つものあり、それでありながら全体としてまとまりをみせているものを何といいますか。次から適するものを選び記号で答えよう。
 ①リピテーション ②アクセント ③シンメトリー ④プロポーション

(4)構成する要素がある法則にしたがって、動きや配置をもち、それでありながら全体として動きやまとまりをみせているものを何といいますか。次から適するものを選び記号で答えよう。
 ①グラデーション ②アクセント ③シンメトリー ④リピテーション

(5)構成する要素が対称の軸や点対称の中心にしたがって、動きや配置をもち、それでありながら全体として動きやまとまりをみせているものを何といいますか。次から適するものを選び記号で答えよう。
 ①シンメトリー ②アクセント ③プロポーション ④リピテーション

答え (1)② (2)④ (3)② (4)④ (5)①


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中学 まとめ上手 実技4科: ポイントだけをサクッと復習 (中学まとめ上手シリーズ)

2017年4月23日日曜日

美術学習のポイント

このブログは皆さんに美術の学習と楽しみ方を学んでもらうためにつくりました。同時に美術大などに進学したい方には、美術とともに、他の教科の学習指導もできます(じつは学習塾も併設しています)。絵と勉強とのバランスなどアドバイスできるはずです。


さて、有効にこのブログを使ってもらうため、そして美術に親しんでもらうためのポイントを挙げました。いつもより長いですが、週末などに読んでください。

さて、音楽、美術、保健体育、技術家庭科は実技4教科といいます。これらの科目は皆さんが高校を受験する際に内申点で重要な教科です。最近はこの実技教科が高校入試の内申書で配点が大きくなっていく傾向にあります。

特に中1生の方は美術や保健体育は小学校でテストがなかったところが多いでしょう。ですから1学期などは試験勉強はどうやったらいいだろう、何をしたらいいのだろうという状態の人が多かったのではないでしょうか。

そして、1学期の実技教科の期末テストの答案が帰ってきて、点数を見てびっくりした人もいたのではないですか。今まで自分が経験したことのないような点数を取ってしまった人もいたでしょう。そういう人こそ続けて読んでください。

これからも実技教科のテストが節目節目であります。このブログにたどりつけたのを幸いと思ってください。せっかくですからこの機会に学習法を身に付けていきましょう。ここに美術を学習する上でのポイントを3つあげますよ。

実技…うまく描こうとしなくていいです。熱心にていねいに取り組み提出日を守ろう。

②授業…出席をこころがけましょう。よく聞く授業態度が大切で忘れ物をしないように。

試験…授業中に先生が配って説明したプリント、ノートを使った学習が中心です。

ますは①の実技から説明します。美術は絵、デザイン、版画などを描いたり作ったりします。最近の美術はうまいへたは関係なくなってきています。

むしろ自分が表現したいものを素直に描けているか、心に響いてくるものがあるかなどが大切です。上手に表現できて描けるに越したことはないですが、それよりもまずは熱心に取り組んでみることです。


先生はスケッチだったら描く上でのポイントを前もって説明されるでしょう。そのお話をよく聞いてそのテーマをしっかり織り込むように描くといいです。あとは一生懸命に描きます。

美術の評価は、テーマを理解して表現しているか、興味を持って熱心に取り組んだか、グループの場合にはチームワークをもって取り組めたかなどがポイントになります。のびのびと素直に表現すればよいです。無理に細かく描くような必要はありません。

先ほども書きましたが、現在はうまいとかへたとかは美術の評価の基準ではありません。大部分の先生はそこのところは十分把握されて先生をされています。「熱心に興味を持って取り組む」これが何よりです。逆に乱雑なもの、提出遅れ、途中までしか進んでいないなどは評価が低くなります。

慣れてきたならば画面への配置や構成、構図、色使いなどに目を向けてみましょう。そして自分なりでよいので工夫してみましょう。それと新聞や雑誌、ホームページなどの広告の写真・デザインなどをよく観察します。

配置や色はどのようにしたら効果的なのか調べてみます。このとき、クラスの仲間と一緒にやると違った見方があることに気づきます。

それから、身の回りの自然の形や色をいろいろと観察してみます。たとえば木の葉に日の当たる部分と影の部分で色はどう異なるかなどをよく見てみてください。新しい発見があると思います。

絵の具に目を向けてみましょう。緑色に茶色を混ぜると自然な木の葉の色が表現できます。油絵の具なら黄色に黒を混ぜると緑ができるなど自分で試してみると面白いです。一度この面白さがわかると、それを使って作品を作ってみたくなります。ものづくりの好きな人にとっては一番楽しい時間となるでしょう。

次に②の授業についてです。まず学校に来れている人ならばまず出席します。どの教科でも共通していえることですがます授業に出席することです。

そして先生の話を聞いてみましょう。先生たちは専門の大学をどなたも卒業して先生になっています。美術の先生ならば多くの方々は大学で美術を学ばれています。

そういった専門をじっくり勉強してこられた先生のお話です。そして先生に何か問われたらものおじせずに答えてみてください。きっとそれまでよりも美術に親しめるようになると考えます。

最後に③は試験についてです。先生によっては試験の評価の配点を高くしていない方もいるようです。他の実技たとえば体育の先生にも出席や実技の方の配点を大きくしている方もいらっしゃいます。皆さんの先生がたはどうでしょうか。

美術についての試験は試験の範囲はあらかじめ発表されます。たいていがその試験までの間で行った授業や実技に関することが中心になると思います。

したがって教科書、資料集やプリントを理解します。そして練習問題など(このブログも利用してください)がついていれば解いてみて理解が進んでいるか確認します。何度か問題を解いて理解できたか確認することが大切です。

特に練習問題がない人は、私のブログでは市販の参考書や問題集を紹介しています。中には私が利用して、生徒たちが学習に有用だと確かめてあるものもあり、書評などを書き加えることもあります。ポイントをつかみづらい人は参考書などを入手するのもよいでしょう。

先生は、板書されたりご自分でお作りになったプリントなどを中心に試験を出されることが多いのではないでしょうか。ベテランの先生は授業内容のポイントをはずさずにテスト問題を作られます。前に出題された試験問題は参考になります。自分で問題をつくってみるのもいいです。

どれもあたりまえのことばかりに感じるかもしれません。じつはその通りといえます。

2017年4月22日土曜日

色をなるべく明るいまま混ぜてつくるには

例えば色鉛筆や絵の具のケースには24色や12色といった決まった色しかありません。でも、スケッチに出かけてみると、自然の色はその色に収まっていないことに気づくでしょう。

「うん、たしかにそうだ。」それでいろを混ぜて作ることになりますね。私のやっている絵の教室で、そのことに触れました。生徒の小学生(4年生~6年生)たちに、少ない色鉛筆だけで、アマガエルの色やコアラの絵に色を混ぜてつくってみようというテーマでやってみました。

最初に少しだけ説明してやって見せてあとは自分たちで工夫して色を混ぜて作りだすのです。コツと言えば色鉛筆を使う場合で説明しますと、最初は薄い色をのせます。そこへもう一方の色を色の調子を見ながら載せていきます。このようにすると、彩度をそれほど落とさずに、色をのせることができます。もとの色鉛筆の色をお互いに濃いままで混ぜようとすると、色が濁ってきます。濁色というのでしたね。「うん。たしか出てきた。」

このようになってしまうと絵の色が全体的に暗い感じになってしまいます。そこで、このようにして、混ぜたようで混ぜていない、すなわち点描画の画家たちが試みたような明るい混色による表現ができ上がります。

子どもたちもまさか、白と黒のはずのシャチを赤や緑、黄色などで描けるとは思っていなかったようで、それぞれの生徒たちのできあがった絵を、みんなの前に貼りつけて見せたときには「わぁ~」と歓声が上がりました。




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中学 まとめ上手 実技4科: ポイントだけをサクッと復習 (中学まとめ上手シリーズ)

2017年4月21日金曜日

構成美の要素 練習問題

構成美の要素についての練習問題です。

1.次の問いに答えよう。

(1)ふたつ以上ある要素がおたがいに調和しているものを何といいますか。次から適するものを記号で選ぼう。
 ①バランス ②リズム ③ハーモニー

(2)ふたつ以上ある要素が、かたちや色のちがいでつりあって見えるものを何といいますか。次から適するものを記号で選ぼう。
 ①バランス ②リズム ③ハーモニー

(3)構成している要素がかたちや色が連続して変化して、動いて見えるものを何といいますか。次から適するものを記号で選ぼう。
 ①バランス ②リズム ③ハーモニー

答え (1)③ (2)① (3)②

2.次の問いに答えよう。
(1)単調に見える要素の集団の中に、それらの要素とは明らかに異なる色や色やかたちの要素が飛び込んで全体を引き締める効果のある構成を何といいますか。

(2)要素の色やかたちが、連続的に変化していく様子を表したものを何といいますか。

(3)(2)とちがい、同じ要素の色やかたちが、ならぶ様子を表したものを何といいますか。

(4)要素ごとの大きさの比例や、色の占める割合、形の比率を変えて並べたものを何といいますか。

(5)構成する要素が左右や上下などにたがいに対称な位置どうしにあるものを何といいますか。

答え (1)アクセント (2)グラデーション (3)リピテーション (4)プロポーション (5)シンメトリー

2017年4月20日木曜日

配色の工夫

美術では色の学習をします。色使いはさまざま使っているうちに効果的な表現を身につけられるものです。その一方で原理を知っていると描く際に役に立つことがあります。

色を組み合わせると様々な効果が現われます。絵を描く際やポスターのデザイン、イラストを描く際にこうした配色に工夫を試みてみると、効果的に表現することができます。


それでは下の図を見てください。
色の感じ方


このようにふたつずつ並べてみるとそれぞれの色の組み合わせで感じ方が異なることがわかります。重い感じや軽い感じがする色、涼しい感じ(寒色)や暖かい感じ(暖色)がする色の組み合わせなどです。

例えば扇風機とこたつの宣伝をそれぞれする際に、どういった広告の色あいにするといいか想像がつきませんか。

それから弱い配色と、強い感じがする配色があります。彩度が高いと強い、コントラストの大きい表現をすることができます。

そして後退色と、進出色。これも色の組み合わせ次第でどちらに色が進んでいくか決めることができますね。


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2017年4月18日火曜日

鑑賞 原始から古代の美術

原始時代の旧石器時代の美術についてまとめました。

原始時代の旧石器時代に、狩猟の様子あるいは豊猟を願った絵として、各地に洞窟画が残っています。なかでもフランスのラスコーの洞窟には力強い表現で動物などが躍動的に描かれています。そしてスペインのアルタミラの洞窟にも活き活きとした動物の姿が描き出されています。

新石器時代になると農耕や牧畜が始まります。すると巨大な巨石建造物が作られました。イギリスのストーンヘンジはそうした遺跡のひとつです。

ちょうどその頃の日本では、人々は採集や狩猟の生活をしていました(縄文時代)。この時代に作られた縄文土器の中には、伸びやかで躍動感に満ちたものがあります。また土偶は優れた装飾性を備え、日本の美術の源流といえます。

大阪万国博覧会の会場の「太陽の塔」を作成したことで知られる岡本太郎は、この縄文土器の力強い表現に圧倒され、のちの作品の着想を得たといわれています。今も現代人の心を打つ力をこの時代の文化は有しています。

自然に恐れを持ち、その一方でそれに対抗しようとしたり、恭順したりして生きてきた古代の人々の生きることへの願いを表しているのではないでしょうか。

農耕や牧畜が始まると作物の豊作を願う宗教的な側面が文化に表れてきます。古代エジプトの美術は、たくさんの絵や文字が残されています。当時の生活や文化の様子が活き活きと絵から伝わってきます。絵としては独特で形式的な表現です。

古代ギリシャでは、人間の美の理想を追い求めました。それは人間を表す上でも反映されました。「ミロのヴィーナス」などはそれを象徴するものです。


古代ローマの美術では、ギリシャの美術の影響を色濃く受けています。政治家や皇帝の大理石の像が作られ飾られました。のちのルネサンスの時代の文化に強い影響を与えました

カラー版 西洋美術史

2017年4月16日日曜日

色の対比の練習問題

色の対比に関して練習問題を作りました。

1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。( )内に選択肢があるときには、正しい方を選ぼう。

さまざまな色は、組み合わせることで、単独の色とは異なる様々な効果が出てきます。

同じ色でも、背景に置いた色によって、感じる彩度、( ① )、色相が異なって見えることがあります。

色どうしの対比をここでは4つあげます。( ② )対比、色相対比、彩度対比、補色対比といいます。いずれもテキストや資料集などに出ていますから、具体例を見ながら読み進めてください。

補色対比を除く、残りの3つの対比では、それぞれ( ③ )色を同じ( ④ )で塗ったとしても、背景で、その色みや明度などが異なって見えます。

明度対比、色相対比、彩度対比については、いずれももとの色が(⑤同じに違って)見えます。

明度対比については、同じ色でも背景の明度が高い方が、明度が(⑥高く 低く)見えます。

色相対比については、同じ色でも背景の(⑦同系色 補色)が混ざるように、色相が変化して見えます。

彩度対比については、同じ色でも彩度の高い背景に置いたほうが鮮やかさが低く見えます。つまり相対的に彩度が(⑧上がる 下がるように見えます。

補色対比については上記の3つと様相が異なります。たとえば赤と青緑は補色の関係です。これは最も引き立てあって、コントラストが(⑨弱く 強く)、背景が鮮やかに見えます。それに対して灰色は、青緑の背景に置くと、わずかですが(⑩青 赤)っぽく見えてきます。


答え ①色相 ②明度 ③同じ ④面積 ⑤違って ⑥低く ⑦補色 ⑧下がる ⑨強く ⑩赤


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中学 美術を ひとつひとつわかりやすく。

2017年4月15日土曜日

仏像の鑑賞

庭のケヤキの木が大きくなりました。しかし昨年夏の台風の際に太い枝が折れてしまいました。そこで丸太にして、軒先に置いて乾燥させています。小さな仏像を彫刻してみようと思ったからです。

さて、仏像は日本に伝わる前から仏教の教えに付随して、アジア各地に広がっています。したがって、日本に伝わってから、日本独自の文化の影響を受けて洗練されてきました。

仏の形をこのようにも多様で、さまざまに表現することが可能なのかと思うことがあります。そして共通するのは仏の姿からさまざまな思いが伝わってくることです。

作り手や信仰する人々の間で、歴史を経て連綿と伝えられてきたということに、時間の流れを感じるとともに、仏像を通じて人の心の中の思いの共通性をも感じることができます。

皆さんも身近な地域にあるお寺や博物館、美術館の仏像を鑑賞してみましょう。どんな思いでその像が作られたのか、思いをはせてみましょう。

有名な仏像をいくつか紹介します。

(1)釈迦三尊像(法隆寺)
飛鳥時代の7世紀に作られた古い仏像です。聖徳太子の姿を移したともいわれています。7世紀に鞍作止利 (くらつくりのとり)の作とされています。国宝の銅像です。

(2)阿修羅(興福寺)
奈良時代のこの像は8世紀に作られ、腕が6本、顔が3面ある姿です。皆さんぐらいの若い顔つきをしています。ふっくらしたほほに表情が真剣そのものです。国宝の乾漆像です。

(3)薬師如来坐像(薬師寺)
この像は7~8世紀に製作されました。銅には鍍金されていました。製作当時はきらびやかだったことでしょう。白鳳時代のものです。均整のとれた像です。

(4)阿弥陀如来像(平等院鳳凰堂)

平安時代の11世紀、仏師、定朝(じょうちょう)の作です。優しく穏やかな表情の仏像です。最も古い寄木造の像です。国宝の木造です。この像はとりわけ姿がよく、このあとしばらくこの定朝の仏像に似せた像がいくつも作られたといわれています。



2017年4月14日金曜日

人物を描く

人物を描くときにはある程度、基本になることを知っておいたほうが描きやすいです。

人物は最も身近な対象ですが、なかなか手ごわいものです。なにしろ形が複雑に見えます。ところが人間のかたちはある程度規則的にできています。これを知っておくと、おかしなところの修正などが比較的容易にできます。

例えば、目はちょうど顔面の長さ(頭の大きさ)のちょうど2分の1のところにあります。目の下のまぶたの位置がちょうど2分の1のラインになります。

それから眉の上の位置は顔面の3分の1です。同じく、鼻の一番高い鼻先は上から3分の2のところです。

それから小学生の低学年の子供では4頭身半ぐらいですが、中学生の皆さんでは6~7頭身、大人では7頭身から7頭身半ほどです。

ある程度こうしたことを理解したうえで人物を描きます。すると、今度は、その人の性格や表情をよく観察してみます。うれしそうな顔、緊張した顔、そわそわした様子などを描き分けることができるようになると楽しいです。さらにその人の個性を描き分けられるようになるといいです。









2017年4月13日木曜日

ポスターのまとめ

ポスターは様々な活動を宣伝したり、知らせたりするのに用いられます。したがって多くの人に見てもらいやすく内容を理解してもらいやすいものとすることが必要です。
梅花

したがって美術の技法を使うことで、印象深く内容を伝えたり、伝えたいことを強調したりして効果的に伝えることができます。

(1)テーマを選ぶ
ポスターを作る際にこういった手順でつくっていくと効率よく作成することができます。
まず、テーマを決めます。そして伝えたいことを選びます。学校や主張したいこと、社会のこと、町の催しなどテーマをはっきりさせます。

(2)資料収集
そしてテーマを決めたらその内容に関して資料を収集します。例えば写真や情報、そしてそのテーマの周辺の情報を集めてポスター作りに生かします。



(3)アイデアスケッチ
(1)と(2)をもとにアイデアを自由にスケッチしていきます。この段階ではあまり固定的に考えず、連想して思い浮かんだことを書き出していきます。

4)キャッチコピー
ポスターではアイキャッチとなるキャッチコピーが重要です。目立つ位置と色で伝えたいことに関するキャッチコピーを考えます。

それと同時に、何を、いつ、どこで、何をなど催しならば必ず必要となる要素を漏らさず、整理してみます。

(5)レイアウト
(3)や(4)で構想した内容をどのように配置するか、効果的に伝えるにはどのような位置がよいか考え実際に描いてみます。その際、配色などもおおまかに同時に考えていきます。

(6)下描き
(5)でまとまったものを下書きしてみます。この段階で荒い線や面だったものを、よりよい洗練されたものに徐々にしていきます。

(7)配色・彩色
(5)と(6)で絞ってきた構想図に関して本格的に配色を決定していきます。そしてひと通り配色し終えたところで確認します。


問題がないということならば彩色に移ります。広い面に当たる部分から着色していきます。場合によってはバックから着色することもあります。

2017年4月11日火曜日

クロッキーを描くポイント

人物のクロッキーの練習について説明します。ポーズは無理のないポーズにします。ポーズをするのも慣れないうちは大変なので、210分程度にしておいたほうがいいです。

例えば数分間ポーズをしてもらうとします。そのポーズの特徴を大きくつかむ練習をします。目や鼻など細かいところは気にしないで、体の大まかな流れを描きます。

頭の大きさを決めたら、そのほぼ6つ分の体の部分があると把握しておくことがポイントになります。したがって全身を入れるつもりが、頭を大きく描きすぎて収められなかったというようなことにならないようにします。

大きく形をつかむには、まず頭から大きな布をかぶせたようにうすい線をひきます。その中に人物がいるようにします。布が当たっているはずの部分を強めに描くようにします。頭~首~肩~腕、さらに肩~胸~胴~腰~足のうち、布が当たる部分に強めの線を入れていきます。

そうすると、すでにポイントとなる抑えたい部分については描けていることになります。これを結んでいくと大きな人体の形はとれていくでしょう。

それから体のいろいろな部分の長さの比をそれぞれ知っておくと役に立ちます。

クロッキーをすこしずつ続けて練習していると、弱々しく自信なげな線だったのに、いつのまにか躊躇せずしっかりと描けて行くことに気づくでしょう。そして徐々に人物を立体のかたまりとその向きとして捉えることができてきます。

光の陰影も立体であることをイメージしながら描くようにすると、わりと正確につかめるようになってきます。

2017年4月10日月曜日

影のつけ方

デッサンは、対象のものの形と質感、場合によっては色の違い、光の反射の具合などさまざまな要素があります。見えた通りに描く、正確に描く上ではいくつかポイントがあります。

光はふつうは、ある方向からさしてきます。部屋の中で描くにしろ、人工光源や自然光を取り入れた方向から光が差し、その反対側に影ができます。

したがって、丸い球を対象にした場合、最も明るいところを白に近い色として、その反対側の影になるところに鉛筆の線を多く入れることになります。

でもその球が、真っ黒な色の球だったらどうでしょう。その場合には材質によります。表面がつるりとして光を反射していれば、やはり、光が最も明るいところは、白っぽくなり、影の方はより黒くなります。

逆に同じ黒色の球でも、表面がざらついている材質ならば、その光が当たる部分はあまり白っぽくなく、周りと比べて少し黒味がうすい程度にえがくことになるでしょう。

そして表面が滑らかで光を反射しやすい金属の球ならばさらに複雑なことが起こります。もちろん光がもっともあたるところは明るくなります。

しかし光源の形を歪んでその球の表面に小さく描くことで、表面が金属光沢をもつようにあらわすことができます。

その周りにもその部屋においてあるもの、場合によっては描いている本人もその球の表面に描かれることになります。


こうした表現を忠実に行うことで、デッサンはよりリアルになります。ただ写真と違って、より強調したり、描く人物の個性が現れたものになります。

2017年4月8日土曜日

鉛筆デッサン練習問題

鉛筆でデッサンするときの方法の練習問題です。

1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。( )内に選択肢があるときには、正しい方を選ぼう。

デッサンは、モデルや対象となるものの形や質感、(①明暗 動き)を、( ② )や木炭などの画材を使って、線描で表現する技術です。

対象をよく見て、正確に形や明暗を表現していきます。その際に明暗を表すには、線の( ③ )を考えて描きます。薄いタッチですと(④濃い 淡い)色を表現できます。

徐々に(⑤淡い 濃い)色で表現したい場合には、線描の方向を変えて余分に線を加えて引いていきます。

このように線を引く方向を縦だけ、縦と横、斜めを加えるという風にしていくと、濃淡の( ⑥ )(階調)をつくることができます。

影の表現や光の当たっている場所を見極めることは対象の特徴を捉えるうえで大切です。

ものによっては、透明なもの、柔らかなもの、光を反射するものなど、デッサンで表現するうえで工夫の必要なものもあります。


答え ①明暗 ②鉛筆 ③向き ④淡い ⑤濃い ⑥グラデーション 


2017年4月7日金曜日

色のまとめ

色についてわかりにくい方が多いようです。もう一度まとめてみます。

美術の世界では多くの場合、色は主要な要素です。絵の具で塗る色だけでなく、映像や、自然の世界での色もさまざまです。

自ら光を出すもの、光を受けてその反射光を見ているものなど、光にもいろいろあって、その表現も多様です。そこで色の基本については美術では以下のようにまとめられます。

有彩色と無彩色
色の中で、色みのあるものを有彩色といいます。それに対して色みのない、灰色や黒、白などを無彩色といいます。

色の三要素
色には、彩度、色相、明度の3つの要素があります。このことを色の三要素といいます。(1)~(3)にまとめます。

(1)彩度とは色の鮮やかさのことです。なかでも灰色の混じっていない純色が最も彩度が高いです。
(2)色相とは色あいのことです。有彩色にはこの色みがあります。
(3)明度は色の明るさのことです。

様々な色のグループ
純色に灰色が混ざった色を濁色といいます。純色に白が混ざると明清色、純色に黒が混ざると暗清色といいます。

有彩色を色味が似ているものを並べていくと、一回りして元の色になります。これを色相環といいます。色相環の中でちょうど反対側にある色同士を補色といいます。

混色でできない色
色を混ぜてもできない色があります。それを三原色といいます。絵の具などの色料の場合には、黄(イエロー)、赤紫(マゼンタ)、緑みの青(シアン)色料の三原色になります。これらを混ぜていくと明度が低くなります。このことを減法混色といいます。

これに対して色光の場合には、赤(レッド)、青(ブルー)、緑(グリーン)色光の三原色といいます。これらを混合すると白い光になります。混合で明度が高くなるので、加法混色といいます。


2017年4月5日水曜日

リノリウム板を使った版画

木版画は味があり、それはそれで捨てがたいです。しかし細かい細工はなかなか難しいです。そこでリノリウムの版画を使うようになりました。人によっては細かい表現には向かないと書かれている方もいますが、条件次第で結構細かく作ることができます。リノリウムの版画をリノカットというそうです。

大学時代はサークルの印章を作って使いました。全く支障なく使えました。3,4年使うとゴム印ほどではないですが、多少磨耗します。そして2030年すると柔軟性が減少し硬くなることがあります。冷暗所ではさらに長持ちするようで、未使用のものは15年経っていても支障なく使えました。

そして篆刻で印を石に彫る代わりにできます。アマチュアの人にとって印はそれほど使う頻度は高くありませんから、趣味で絵を描かれる、書をたしなまれる場合には、このリノリウムの印で十分かもしれません。リノリウム自体はカッターナイフでも削れますから、かなり細かい印や文字をするどく彫ることが可能です。ほとんど経費はかかりません。

リノリウムを印のサイズで彫り、なじみやすい四角の硬木の印を貼る面をしっかり平面に仕上げて、接着剤でくっつけます。しっかり押し付けておかないと印を押したときにむらが出てしまいます。

日本画を描かれる方から依頼されてリノリウムで作ってさしあげたことがあります。すごく扱いやすくて重宝してますというお返事をいただきました。

コツをひとつあげますと、インクのつく面を目の細かいサンドペーパーで、きずをつけてから彫り始めます。こうしておくと、あとでインクのなじみがよく明解に刷れます。


2017年4月3日月曜日

レタリングの練習問題

レタリングの基本について学んだら、以下の練習問題で理解できているか確かめましょう。

問1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。

生活の中では様々な文字に囲まれています。それらの文字は見やすいようにデザインされて機能美を持ちます。こうした文字をデザインすることを( ① )といいます。

レタリングにはいくつかの決まりごとがあります。基本的な要素を学ぶと、見やすく訴える力のある文字にすることができます。

レタリングの字体は数多くあります。基本的なものとしては縦横の線の太さに違いのある(A)( ① )と線の太さに違いのない(B)( ③ )があります。「永」の字には点画などがいずれも含まれており「( ④ )」といいます。

明朝体
明朝体とは名前が示すように( ⑤国名 )の明朝に作られた古い文字からデザインした字体です。すっきりとして見えます。
(1)横の線を( ⑥ )く書くのに対し、縦の線は( ⑦ )く書きます。
(2)はねを独特の形にします。
(3)横の線のとめの部分と曲がりの部分に「( ⑧ )」をつけます。
(4)左はらいは先を尖らせますが、右はらいは特有の形になります。

ゴシック体
ゴシック体は点画の太さに差がない字体です。力強く見えます。
(1)縦横関係なく同じ太さで書きます。
(2)はねは明朝体とは異なる独特の形にします。
(3)横の線のとめはつけずに、縦の線のはじめなどには小さく「ウロコ」をつけます。
(4)左払い、ハネなどは太いまま、先をわずかに尖らせます。

いずれの字体についても漢字よりひらがな・カタカナをわずかに( ⑨ )いポイントにするとバランスがとれます。しかもひらがな・カタカナはいずれの文字も正方形には収まらない文字が多いので適宜かたちを調節します。アルファベットのIや数字の1など細い文字の字間は( ⑩ )てバランスよく配置します。


答え ①レタリング ②明朝体 ③ゴシック体 ④永字八法 ⑤中国 ⑥細 ⑦太 ⑧ ウロコ ⑨小さ ⑩詰め

2017年4月2日日曜日

レタリング練習問題3

文字のデザインのレタリングについての練習問題です。

1.次の問いに答えよう。

(1)文字をレタリングするうえで、ふさわしいものには○、そうでないもには✖をつけよう。
 ①( ) 明朝体の横書きには「うろこ」をつけます。

 ②( ) 明朝体の横の点画は細く描きます。

 ③( ) 公式の文書や目上の方向けの案内には、手書き風のフォントを使うといいです。

 ④( ) ゴシック体のほとんどすべての点画は同じ太さで描きます。

 ⑤( ) 「かな」は漢字に比べて少し大きく書くとバランスがとれる。

 ⑥( ) レタリングでは、「I」や「1」でもほかの文字と同じ間隔をとります。

 ⑦( ) 寄席や相撲の文字は、現代的な字体のフォントといえます。

 ⑧( ) 案内状やポスターの文字のサイズや太さには、同じもべつのを使ってメリハリを付けた方が、見やすいです。


答え(1)①○ ②○ ③○× ④○ ⑤× ⑥× ⑦× ⑧○

2017年4月1日土曜日

ドライポイントの練習問題

ドライポイントについて、期末テストがある場合には、しっかりおさらいしたあとに、理解できているか下の問題を解いてみましょう。

1.つぎの文の( )に適当な語句を入れよう。
版画には凸版と凹版があります。このうち( ① )版のドライポイントはじっくりつくることのできる版画の代表です。同じ凹版ではほかに( ② )という手法もありますが、薬品を使ったり手順が多かったりで少し難しめです。


その点、ドライポイントは( ③ )などのうすい板を先がとがった( ④ )で彫りそのまま版にするという簡便さがあります。

を使いますから非常に細かくそして表現力豊かに彫り上げることができます。彫ったところが輪郭線のように( ⑤ )く表現されます。

版ですから、彫った場所にインクが入ります。したがって彫っていないところは( ⑥ )く抜けるべき場所ですから、普通はしっかりふき取ってから彫った場所だけにインクが残るようにします。

そして紙とともに( ⑦ )機にかけて版を刷ります。刷る紙は湿らせておきインクを吸うようにしておき、プレス機にかけます。

彫る際の④の使い方にコツがあります。インクをしっかり彫った場所に入れるためにはニードルをしっかり( ⑧ )て使うようにします。


ドライポイントは版を直接彫りますので、( ⑨ )法といいます。( ⑩ )刷りをしてみて彫りが十分でないと感じた場合にはさらに版を彫り、もう一度インクをつけてプレス機にかけるようにします。⑩刷りのあとに行う本番の刷りの方を( ⑪ )刷りといいます。

答え ①凹 ②エッチング ③塩化ビニール ④ニードル ⑤黒 ⑥白 ⑦プレス ⑧立て ⑨直接 ⑩試し ⑪本 



ドライポイントは版を直接彫りますので、直接法といいます。彫りが十分でないと感じた場合にはさらに版を彫り、もう一度インクをつけてプレス機にかけるようにします。


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