2017年6月28日水曜日

レタリング練習問題2

文字のデザインのレタリングについての練習問題です。

1.次の問いに答えよう。

(1)文字をレタリングするうえで、ふさわしいものには○、そうでないもには✖をつけよう。
 ①( ) ゴシック体の横書きには「うろこ」をつけます。

 ②( ) 明朝体の縦の点画は細く描きます。

 ③( ) 明朝体の「はらい」や「はね」は、筆でかく様子を元にしています。

 ④( ) 明朝体のほとんどすべての点画は同じ太さで描きます。

 ⑤( ) ゴシック体の点は、しずくの形でなく、ほぼ四角く描きます。

 ⑥( ) 「永」の字の4画目の「トガリ」には、ゴシック体でもでっぱりをつけます。

 ⑦( ) 寄席や相撲の文字は、伝統的な字体のフォントといえます。

 ⑧( ) 案内状やポスターの文字のサイズや太さには、同じものを使った方が、見やすいです。


答え(1)①✖ ②✖ ③○ ④✖ ⑤○ ⑥○ ⑦○ ⑧✖

絵の具の混色について

木々の緑を水彩絵の具で出そうとすると、12色セットや24色セットのなかのビリジアン(ビリディアン)や緑色、黄緑色ではどうにも表せないときがありますよね。

私も中学、高校時代に悩んでああでもないこうでもないと、混色を試みました。そのなかでわりとましだったのが、この木々の葉の色です。

あきらかに ビリディアンに茶色(バーントシェンナ)をほんの少し混ぜた色に見えました。特に日本の古来からの色である鶯(うぐいす)色、鳶(とび)色、松葉色(下図、モニタ画面上では若干色が合っていないかもしれません。)







などはいずれもその混色で近い色が出せることに気づきました。結構渋い色です。
そこで、高校の美術の時間にその色を使って和風の版画に使っていたら、美術の先生から「おお、なかなかいい色を出してるな。」とほめてもらえました。

それから油絵の場合の木々の緑については、19世紀フランスの画家のコローや、同時期のイギリスの風景画家のコンスタブルなどの画集を眺めますと、独特の木々の葉の色の表現が見られます。それまでにない黄色に黒を混ぜる表現に成功しています。コローの銀灰色と呼ばれる表現だそうです。

じっさいに油絵を描くときに私もその混色を行ってみたことがあります。たしかに黄色に黒を混ぜると、上で書きました、緑色に茶色を混ぜるのとはまた感じが違います。木々の緑の陽に照らされている部分から葉陰の部分の色に至る階調を多段階で表すには、たしかに黄色~黒による混色は優れているなあと感じました。

こういった混色や、点描による色の並置はさまざまな画家が試みています。

絵の具箱のチューブから出したままの色は、水彩の風景画の場合にはあまり使わないです。
ただし、混色が過ぎると濁った彩度の低い色になりがちですから、注意が必要です。2色を混ぜるだけでも数限りない色が出せますから、皆さんも自分なりの混色の組み合わせを考えてみてください。

絵の色については奥が深いので、また別の機会に書きたいと思います。

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2017年6月27日火曜日

遠近法練習問題(その2)

遠近法について練習問題の追加ができましたので投稿します。

問1.つぎの文の( )に適当な語句を入れよう。


ある風景や物体について遠近法を使って距離感や空間の広がりを感じさせるように、平面を描くにはいくつかの方法があります。
1)一点透視図法
まず一点透視図法です。( ① )点となる点が水平線上のある( ② )点に集まっていく描き方です。

道路や街路樹などまっすぐに水平線のかなたに続く様子を表す際に用いられる手法です。( ③ )の「最後の晩餐」などはこの描法です。画集やネットで画像を見ることができたら見てください。中心にいるキリストの頭のところに消失点が来ます。


答え ①消失 ②一 ③レオナルド・ダ・ビンチ




問2.つぎの文の( )に適当な語句を入れよう。

2)二点透視図法
次に1つの水平線の( ① )の端に消失点がひとつずつある二点透視図法です。直方体の物、例えばビルや建物を描く際にはそのかたまりを表現しやすいです。立体感も感じやすいです。

3)三点透視図法
三点透視図法は、(2)の二点透視図法にように1本の水平線の両方の端に消失点がひとつずつある上に、さらに( ② )になる方向にもうひとつ消失点があります。カメラのレンズを通じて見たように遠近感が強調されます。迫力のある立体感を表したいときに使います。

4)空気遠近法
最後に空気遠近法。遠くのものは( ③ )い色ではっきりと描き、遠くにあるものは( ④ )い色でぼんやりと描くことで遠近法を出します。ルネッサンスの時代にはレオナルド・ダ・ビンチが研究したといわれています。実際に「モナ・リザ」の背景に使われています。


答え ①両方 ②縦 ③濃 ④薄 



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2017年6月26日月曜日

仏像の鑑賞

庭のケヤキの木が大きくなりました。しかし昨年夏の台風の際に太い枝が折れてしまいました。そこで丸太にして、軒先に置いて乾燥させています。小さな仏像を彫刻してみようと思ったからです。

さて、仏像は日本に伝わる前から仏教の教えに付随して、アジア各地に広がっています。したがって、日本に伝わってから、日本独自の文化の影響を受けて洗練されてきました。

仏の形をこのようにも多様で、さまざまに表現することが可能なのかと思うことがあります。そして共通するのは仏の姿からさまざまな思いが伝わってくることです。

作り手や信仰する人々の間で、歴史を経て連綿と伝えられてきたということに、時間の流れを感じるとともに、仏像を通じて人の心の中の思いの共通性をも感じることができます。

皆さんも身近な地域にあるお寺や博物館、美術館の仏像を鑑賞してみましょう。どんな思いでその像が作られたのか、思いをはせてみましょう。

有名な仏像をいくつか紹介します。

(1)釈迦三尊像(法隆寺)
飛鳥時代の7世紀に作られた古い仏像です。聖徳太子の姿を移したともいわれています。7世紀に鞍作止利 (くらつくりのとり)の作とされています。国宝の銅像です。

(2)阿修羅(興福寺)
奈良時代のこの像は8世紀に作られ、腕が6本、顔が3面ある姿です。皆さんぐらいの若い顔つきをしています。ふっくらしたほほに表情が真剣そのものです。国宝の乾漆像です。

(3)薬師如来坐像(薬師寺)
この像は7~8世紀に製作されました。銅には鍍金されていました。製作当時はきらびやかだったことでしょう。白鳳時代のものです。均整のとれた像です。

(4)阿弥陀如来像(平等院鳳凰堂)

平安時代の11世紀、仏師、定朝(じょうちょう)の作です。優しく穏やかな表情の仏像です。最も古い寄木造の像です。国宝の木造です。この像はとりわけ姿がよく、このあとしばらくこの定朝の仏像に似せた像がいくつも作られたといわれています。



配色の工夫

美術では色の学習をします。色使いはさまざま使っているうちに効果的な表現を身につけられるものです。その一方で原理を知っていると描く際に役に立つことがあります。

色を組み合わせると様々な効果が現われます。絵を描く際やポスターのデザイン、イラストを描く際にこうした配色に工夫を試みてみると、効果的に表現することができます。


それでは下の図を見てください。
色の感じ方


このようにふたつずつ並べてみるとそれぞれの色の組み合わせで感じ方が異なることがわかります。重い感じや軽い感じがする色、涼しい感じ(寒色)や暖かい感じ(暖色)がする色の組み合わせなどです。

例えば扇風機とこたつの宣伝をそれぞれする際に、どういった広告の色あいにするといいか想像がつきませんか。

それから弱い配色と、強い感じがする配色があります。彩度が高いと強い、コントラストの大きい表現をすることができます。

そして後退色と、進出色。これも色の組み合わせ次第でどちらに色が進んでいくか決めることができますね。


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2017年6月25日日曜日

人物画のポイントに関する練習問題

教科書や資料集を熟読してから、以下の問題で理解できたか確認しましょう。

1.人体についてはある寸法に法則があります。次の文の( )に適当な語句や数字を入れよう。
ふつう( ア )の大きさを1とすると身長は( イ )の比になります。
手を真横に広げるとほぼ( ウ )と同じです。
腕から( エ )まで、( オ )の長さ、頭の大きさはいずれもほぼ同じです。
眉間の位置は頭の大きさのちょうど( カ )分の1です。

答え ①ア)頭 イ)7 ②ウ)身長 ③エ)ひじ オ)足 ④カ)2

2.人物画を描く上でポイントになることがあります。次の文の( )に適当な語句を下の選択肢から選んで入れよう。

人物画の構図は、横向きでしたら向いているほうをすこしだけ( ① )にとると落ち着いて見えます。前向きの場合には( ② )像がよく用いられます。

頭だけの( ③ )像の場合には頭の上の空間を少しとり、首も描くようにします。全身像の場合には必ず( ④ )が入るようにします。頭やつま先を切ってしまってはよくないです。

そして描く人物の表情だけでなく、その人物が持っている感情や( ⑤ )が表せるようになるとその絵は成功しています。少し上向き、少しうつむき加減など感情にふさわしい( ⑥ )になるようにいろいろ描き比べてみましょう。

そういった内容を効果的に表現するには、( ⑦ )に注意を払うといいでしょう。( ⑧ )い色にするとソフトな感触を与えることができます。逆に( ⑨ )い色や反対色をバックに置くなどすると強く激しい様子を添加することができます。

選択肢: 色彩 淡 濃 全身 内面 広め 胸 頭  表現 


答え ①広め ②胸 ③頭 ④全身 ⑤内面 ⑥表現 ⑦色彩 ⑧淡 ⑨濃 



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水彩画の技法

水彩画には大きく分けて2通りあります。

ひとつは透明水彩です。皆さんが小学校以来やってきた描き方だと思います。それに対してもうひとつは不透明水彩です。こちらのことをグワッシュともいいます。

透明水彩は、絵の具を重ねると、最初にぬったほうの色が透けて見えます。

これに対して不透明水彩では、下にぬった色は見えなくなり、重ねて色をのせていくことができます。

アクリル絵の具やポスターカラーは適切な濃さでぬっていくと、不透明水彩として、乾かしながら重ね塗りしていくことができます。特にアクリル絵の具はいったん乾くと水に溶けなくなるので、重ね塗りが必要なときにはこちらがよいです。

重色
水彩絵の具は乾かしながら普通は塗っていくと色がにじみません。この塗り方を重色といいます。絵の具の濃淡を変えて重ねることができます。さらに地の色を変えると色みが変化します。

混色
もともと絵の具のチューブに入っている絵の具を混ぜて使うことを混色といいます。混色することで、中間色にあたる色を作り出すことができます。混ぜる比率を変えることで、その中間色の色みを変えることができます。

ただし、あまりに多くの色を混ぜると彩度が低下してしまいます。彩度を落としたくないときには点描で描く方法もあります。

水彩画の技法

点描
様々な色の点で絵を描いていく描法を点描といいます。

ドライブラシ
乾いた筆に、濃い絵の具をつけて、紙の上でかすれさせて描く描法をドライブラシといいます。

ぼかし
絵の具を紙に置きます。その絵の具が乾かないうちに、水をつけた別の筆でそのそばをなぞると、色の濃淡のグラデーションをつくることができます。これをぼかしといいます。

にじみ
紙に水か絵の具を置きます。それが乾かないうちに、べつの筆に違う色(濃さ)の絵の具でそばをなぞります。すると色が混ざり合う模様が生じます。これをにじみといいます。

洗い出し
いったん紙に絵の具を置いた後、水を含ませた筆や布などで絵の具をすくい取ります。これを洗い出しといいます。

時間のある人はいわさきちひろの描いた作品をごらんになると卓越した水彩の表現の素晴らしさを楽しむことができます。



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2017年6月24日土曜日

風景画練習問題3

風景画に関して練習問題をさらにつくりました。


1.次の問いに答えよう。
(1)風景画を描く上で、広がりのある風景にしたいと思いました。つぎのどのような方法をとるといいですか。最もふさわしいものを記号で選ぼう。
 ①高い山を見上げるように描いた。
 ②水平線や地平線が、近くでは離れていて、遠くになると狭く描いた。
 ③近景を大きく入れて、遠景や中景がほとんど見えないようにした。
(2)風景画を描く上で、行ったこととしてふさわしいのはどれですか。最もふさわしいものを記号で2つ選ぼう。
 ①陰影や形を見たまま描き、見えるとおりの色をぬり、電柱や電線などもあるままに描いた。
 ②大きな看板が目ざわりだったので、構図のなかから消した。
 ③遠景だけでパノラマのような世界を描いた。
 ④アクセントがほしたかったので、点景として作業する人物も入れた。


(3)風景画を描く上での態度としてふさわしいものはどれですか。最もふさわしいものを記号で1つ選ぼう。
 ①輪郭線は自分が最もよいと決めた線なので、どんなことがあっても色がははみだすのはよくない。
 ②建物の瓦屋根は、枚数などはその建物固有のものなので、枚数なども忠実に描く。
 ③形や構図の面白さが絵を見る人に伝わるように、描き方や色などに自分なりの工夫を加えた。
 
こたえ(1)② (2)②と④ (3)③







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レタリングのポイント2

「小さな塾」でも中1生はレタリングの練習をします。その際に間違いやすいポイントをここであげておきます。

特に明朝体です。永の字を書く際に、先日からよく出てくる横線の右端につけるうろこの形があやふやだったり、小さすぎてわからなかったりしがちです。下の図のように30°60°90°の直角三角形の形と覚えておくといいです。

「うろこ」の大きさは、ちょっと大きいかなぐらいで、ちょうどいいぐらいです。

それから、レタリングの際に、横棒を斜めに書きがちです。手書き文字と違い、レタリングでデザインする文字は横線は、真横に書きます。これはゴシック体でも同じです。

はらいの必要な斜め線はその例外です。「大」などの通常斜めに各部分です。

どちらにしてもお手本のように描けるまで、しかも手早くフリーハンドで描けるように、何度も練習することが必要です。

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2017年6月23日金曜日

自然の形の構成

自然にあるものをよく観察して、その形のもつ美しさや面白さを捉えてみましょう。

例えばキャベツを縦に大きく切断すると、葉の積み重なった様子を観察することができます。ちょうど木の幹と枝が伸びている様子を真横から見たような姿ともとらえることができます。

またキャベツをうえから見ると、葉が規則正しく積み重なっていることがわかります。幾何学的な模様として捉えることもできます。

また同じくキャベツを横で切断すると葉の積み重なりを今度は横から捉えることができます。ある規則にしたがって葉が何層にも積み重なっている様子を多角形のようにみなすこともできます。

そういった造形を全体や部分で捉えてみます。その興味を持った部分について、単純化したり、強調を加えたりして、造形をデザインします。これを構想といいます。

そして、下書きをさらに発展させて着色してみましょう。みたとおりの色である必要はありません。むしろ自分が強調させたい、興味をもったところをはっきりさせたいのであれば、アクセントとなる色を決めて、自分なりの色どりで塗ってみるといいです。

表現の方法を工夫するには次のような方法があります。

(1)直線を使って単純に描いてみる。
(2)円や多角形などを中心にまとまりをもった表現にしてみる。
(3)輪郭線で描いてみる。
(4)実物をそのままスケッチしてみる。

このような工夫(あるいはそれぞれを組み合わせる)によりデザインをします。


遠近感の表現法(図入り)

さまざまな絵を描いていて、遠い場所と近くの違いをしっかり表したいなときっと思うことでしょう。その技法について紹介します。図をようやく描くことができましたので、もう一度投稿します。


ある風景や物体について遠近法を使って距離感や空間の広がりを感じさせるように、平面を描くにはいくつかの方法があります。
1一点透視図法
まず一点透視図法です。消失点となる点が水平線上のある一点に集まっていく描き方です。

道路や街路樹などまっすぐに水平線のかなたに続く様子を表す際に用いられる手法です。レオナルド・ダ・ビンチの「最後の晩餐」などはこの描法です。画集やネットで画像を見ることができたら見てください。中心にいるキリストの頭のところに消失点が来ます。

2二点透視図法
次に1つの水平線の両方の端に消失点がひとつずつある二点透視図法です。直方体の物、例えばビルや建物を描く際にはそのかたまりを表現しやすいです。立体感も感じやすいです。

3三点透視図法
三点透視図法は、(2)の二点透視図法にように1本の水平線の両方の端に消失点がひとつずつある上に、さらに縦になる方向にもうひとつ消失点があります。カメラのレンズを通じて見たように遠近感が強調されます。迫力のある立体感を表したいときに使います。

4空気遠近法
最後に空気遠近法。遠くのものは濃い色ではっきりと描き、遠くにあるものは薄い色でぼんやりと描くことで遠近法を出します。ルネッサンスの時代にはレオナルド・ダ・ビンチが研究したといわれています。実際に「モナ・リザ」の背景に使われています。

この4つを図法をおもに中学校で習います。(4)については習わないこともありますが、趣味で絵を描く場合にはぜひ取り入れたい手法です。



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中学 実技4科 得点UP問題集: 内申書で差がつく (中学得点UP問題集)

2017年6月22日木曜日

モダンテクニックに関する練習問題

様々な絵を描く表現に使う技法の練習問題です。各技法の名前をその特徴とともに覚えましょう。

問1.次の説明文は様々なモダンテクニックに関するものです。それぞれ何という技法ですか。

木の木目、石のざらざらした面、皮の模様を紙の上から鉛筆や色鉛筆などで塗ってその浮き出た模様を写し取る技法です。

様々な模様や文字の入った英字の新聞、包み紙やポスター、カレンダー、写真、雑誌などの一部を切り取り、貼っていき一つの作品にします。張ったものの上へ、色を塗ったり、ニスやラッカーを塗ったり、絵を描いたり、文字を入れたりすると雰囲気が出ます。

絵の具を紙に置いていき、乾かないうちに折りたたんでできる模様を作品にします。

油絵の具や墨を平たい容器に入れた水に流し込みます。表面に棒などで模様を描きます。流行したラテアートのようなふうに模様を描きます。水の表面に絵の具の模様ができますからそこへ紙を水面に置いてそっと引き上げますと、絵の具は紙のほうへ移し取られます。マーブル模様などが描けます。

紙の上で、網目の模様の金網やプラスチックなどに、絵の具をつけた歯ブラシなどをこすりつけます。すると細かな飛沫になって絵の具が飛び散ります。

紙に絵の具たらします。乾かないうちに、その絵の具に息を吹きかけたり、紙を傾けたりして流れる模様を描きます。偶然様々な模様が描けます。乾いてから重ねていくこともできます。


答え ①フロッタージュ ②コラージュ ③デカルコマニー ④マーブリング ⑤スパッタリング ⑥ドリッピング

構成美の要素練習問題(その2)

構成美の要素に関して練習問題を作りました。理解の確認に使ってください。

問1.つぎの(A)~(C)の構成美の要素のグループ
(A)ハーモニー
(B)リズム
(C)バランス

について、下の①から⑥の要素は(A)~(C)のどれに当てはまりますか。(A)~(C)の記号でぞれぞれについて答えよう。

グラデーション
シンメトリー
アクセント
リピテーション
コントラスト
プロポーション

答え ①B ②C ③A ④B ⑤A ⑥C

問2.問1の(A)~(C)について、つぎの文はそれぞれどれに該当しますか。(A)~(C)の記号で答えよう。

ある規則で色や形が変化や繰り返す様子をえがいたもの。
2つ以上の事象が調和したり、引き立て合ったりしているもの。
2つ以上の事象が釣り合いをもっているもの。


答え ①B ②A ③C


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2017年6月21日水曜日

構成美の要素とは

さまざまなものの形、色や材質などをそれぞれ「要素」といいます。そしてそういったものを作り出すことを「構成」といいます。美術ではこれらを盛んに利用して絵やデザインがつくられています。すでに絵を描いている人は、ほとんど意識しないで使っている手法ばかりです。

形や色を組み合わせて、並べたり組み合わせたりして絵画、彫塑、デザインを作るための重要なものばかりです。

ここでは色面の構成美の要素についていくつか紹介します。

対称(シンメトリー)
小学校や中学校の数学の図形のところで出てきた線対称や点対称のことです。美術では左右を対称にしたり、180度回転させたりすることで生じる効果を利用します。
シンメトリー

律動(リズム)
色や形などが連続して変化していく様子を描いたり、③のリピテーションの繰り返しの一部を工夫して動きや変化を加えたりして表します。
リズム

繰り返し(リピテーション)
基本的な形を画面上に配置して画面全体に変化が出るように工夫して並べます。
リピテーション

階調(グラデーション)
よく使う色面の技法のひとつで、色や形をある基準で変化させていくものです。特に色を段階的に変化させていくものが使われます。
グラデーション

対比・対立(コントラスト)
反対の形や色を組み合わせることで、いずれも引き立て合う効果をねらう表現です。
コントラスト

比率・割合(プロポーション)
大きさや形を縦横の比や大きさを組み合わせて表現します。
プロポーション

強調(アクセント)
単調な構成をある一部分のみ色や形を変化させて、注目させて全体に締まった感じにする効果を出ます。
アクセント

つり合い(バランス)
形や色を組み合わせて左右は違うけれども、つり合いが取れている状態をつくります。左右が全く同じなら①の対称になります。
バランス




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構成美の要素に関する問題

次の構成美の要素について何というものか書こう。

小学校や中学校の数学の図形のところで出てきた線対称や点対称のことです。美術では左右を対称にしたり、180度回転させたりすることで生じる効果を利用します。

色や形などが連続して変化していく様子を描いたり、③のリピテーションの繰り返しの一部を工夫して動きや変化を加えたりして表します。

基本的な形を画面上に配置して画面全体に変化が出るように工夫して並べます。

よく使う色面の技法のひとつで、色や形をある基準で変化させていくものです。特に色を段階的に変化させていくものが使われます。

反対の形や色を組み合わせることで、いずれも引き立て合う効果をねらう表現です。

大きさや形を縦横の比や大きさを組み合わせて表現します。

単調な構成をある一部分のみ色や形を変化させて、注目させて全体に締まった感じにする効果を出ます。

形や色を組み合わせて左右は違うけれども、つり合いが取れている状態をつくります。左右が全く同じなら①の対称になります。



答え ①対称(シンメトリー) ②律動(リズム) ③繰り返し(リピテーション) ④ 階調(グラデーション)対比・対立(コントラスト) ⑥比率・割合(プロポーション) ⑦強調(アクセント) ⑧つり合い(バランス)


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2017年6月20日火曜日

構成美の要素の練習問題(その2)

構成美の要素に関する問題をつくりました。テストに利用してください。

1.次の構成美の要素を使った作品のそれぞれについて、おもに使っている要素の名前を書こう。









答え ①対称(シンメトリー) ②律動(リズム) ③繰り返し(リピテーション) ④ 階調(グラデーション)対比・対立(コントラスト) ⑥比率・割合(プロポーション) ⑦強調(アクセント) ⑧つり合い(バランス)

解説
対称(シンメトリー)
小学校や中学校の数学の図形のところで出てきた線対称や点対称のことです。美術では左右を対称にしたり、180度回転させたりすることで生じる効果を利用します。

律動(リズム)
色や形などが連続して変化していく様子を描いたり、③のリピテーションの繰り返しの一部を工夫して動きや変化を加えたりして表します。

繰り返し(リピテーション)
基本的な形を画面上に配置して画面全体に変化が出るように工夫して並べます。

階調(グラデーション)
よく使う色面の技法のひとつで、色や形をある基準で変化させていくものです。特に色を段階的に変化させていくものが使われます。

対比・対立(コントラスト)
反対の形や色を組み合わせることで、いずれも引き立て合う効果をねらう表現です。

比率・割合(プロポーション)
大きさや形を縦横の比や大きさを組み合わせて表現します。

強調(アクセント)
単調な構成をある一部分のみ色や形を変化させて、注目させて全体に締まった感じにする効果を出ます。

つり合い(バランス)
形や色を組み合わせて左右は違うけれども、つり合いが取れている状態をつくります。左右が全く同じなら①の対称になります。


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2017年6月19日月曜日

モダンテクニックについて

ここでは、様々な絵を描く表現に使う技法を再度紹介します。さまざまなイラストやポスターのデザインなどにも使えます。

フロッタージュ
小さいころ、このような遊びをしたことがあるのではないでしょうか。木の木目、石のざらざらした面、皮の模様を紙の上から鉛筆や色鉛筆などで塗って、その浮き出た模様を写し取る技法です。この技法をフロッタージュといいます。

コラージュ
様々な模様や文字の入った英字の新聞、包み紙やポスター、カレンダー、写真、雑誌などを集めます。これらの一部を切り取り、別の紙に貼っていき、一つの作品にする貼り絵をコラージュといいます。張ったものの上へ、色を塗ったり、ニスやラッカーを塗ったり、絵を描いたり、文字を入れたりすると雰囲気が出ます。セピア色などの古色をつけてみるのもいいです。

デカルコマニー
濃い絵の具を紙に置いていき、乾かないうちに折りたたんでできる模様を作品にします。左右対称の図形ができあがります。こういった技法をデカルコマニーといいます。

マーブリング
油絵の具や墨を、平たい容器に入れた水に流し込みます。表面に棒などで模様にします。最近、流行したラテアートのようなふうに模様を描けます。水の表面に絵の具の模様ができますから、そこへ紙を水面に置いてそっと引き上げます。すると、絵の具は紙のほうへ移し取られます。マーブル模様などが描けます。この技法をマーブリングといいます。

スパッタリング
紙の上で、網目の模様の金網やプラスチックなどを使って、絵の具をつけた歯ブラシなどをこすります。すると細かな飛沫になって、絵の具が紙に飛び散ります。この技法ををスパッタリングといいます。

ドリッピング
紙に絵の具たらします。この絵の具が乾かないうちに、そこに息を吹きかけたり、紙を傾けたりして流れる模様とします。偶然、様々な模様が描けます。乾いてから重ねていくこともできます。ドリッピングといいます。

こういった技法を絵やイラストに加えると表現の幅が広がります。


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2017年6月18日日曜日

風景画を描くとき 練習問題

風景画についても練習問題です。

問1.美術や風景画について次の文の( )に最も適する語句を下の選択肢から選んで入れよう。

(1)風景画を描くときは、なるべく早く描く(①)を決め、(②)に時間をかけ、力を出しきったほうがいいです。

描く場所は足場が(③)していることが大切です。また、画面に(④)があたらないことも大切です。

(2)描き方としては、まず手の指や見取り枠を使って風景を区切り(⑤)を決める。つねに全体と(⑥)の関係を考えながら製作を進めていきます。

また近くのものは(⑦)、遠くのものは(⑧)描いたり、補助線を使ったりして(⑨)ができるように工夫するといいです。

(3)色をつけていくときは、まず(⑩)に薄く色を塗り、しだいに色調を(⑪)ていきます。

そして色の重ね塗り(⑫)や混ぜ合わせ(⑬)を工夫し、明るい・暗いなどの表現や、(⑭)などの筆づかいの工夫も大切です。

そして何よりも大切なことは自然からの(⑮)を素直に表現し、自分が感じた色で彩色します。   

選択肢:感動 安定 生命感 新鮮 素直        
全体 部分 表現(製作)日光(太陽) 構図        
立体感 大きく 小さく 混色 重色 点描 強め弱め 場所

答え ①場所 ②表現 ③安定 ④日光 ⑤構図 ⑥部分 ⑦大きく ⑧小さく ⑨立体感 ⑩全体 ⑪強め ⑫重色 ⑬混色 ⑭点描 ⑮感動
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モダンテクニック練習問題3

モダンテクニックに関する問題を作りました。各技法の名前をその特徴とともに覚えましょう。

問1.次の問いに答えよう。
(1)紙に絵の具をたらす手法を何といいますか。

(2)スパッタリングの方法を短い文で説明しよう。

(3)マーブリングに使う絵具は、水の(①表面 ②中 ③底)におき、模様を描きます。

(4)紙に絵の具を置き、折りたたんで偶然できる模様を利用する手法を、次から選んで記号で答えよう。
 ①レタリング ②グラデーション  ③デカルコマニー ④シルクスクリーン

(5)コラージュの手法を説明した文としてふさわしいものを次の中から記号で選ぼう。
 ①石の上に絵の具を置き、水と油の反発の力を利用して行う版画手法。
 ②図や写真、絵などを切り取り、貼っていき、一つの作品にする貼り絵の手法。
 ③床のキャンバス上で、体に絵の具をつけて、そのうえで動いた様子を描く手法。


答え (1)ドリッピング (2)紙の上で、網目の模様の金網やプラスチックなどに、絵の具をつけた歯ブラシなどをこすりつけ、飛沫になって絵の具が飛び散らせる。(3)① (4)③ (5)②

2017年6月17日土曜日

水彩絵の具練習問題2

水彩絵の具の混色の方法に関する練習問題です。

1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。( )内に選択肢がある場合には正しいほうを選ぼう。

基本的な混色を説明しましょう。絵の具では、赤色と( ① )色を混合するとオレンジ色、青と黄では( ② )、赤と青で( ③ )、になります。また( ④ )と黒で灰色になります。しかし、どちらか一方の色を増やすと、(⑤減らした 増やした)ほうの色に近い色相となります。

また絵の具の場合、混色すると必ず彩度が(⑥高 低)くなってきます。したがって鮮やかな色を生かしたいのであれば、なるべく多くの色を混ぜることは(⑦推奨され 避け)て、重ね塗りをするほうを選びます。

透明水彩の場合には上達してくればまだ乾かないうちに、別の色をそばに置いたり、水で(⑧溶いたり にじませたり)する技法を使うこともできます。このような技法ができるようになると表現の幅が格段に広がります。

答え ①黄 ②緑 ③紫 ④白 ⑤増やした ⑥低 ⑦避け ⑧にじませたり



レタリングのポイント

昨日レタリングの練習問題をいくつか作りました。そのほかに、レタリングについては、実技がテストにある学校が多いです。

なかでも「永」の字を明朝体でレタリングする問題の間違いが多いです。

永字八法というぐらいですから、「永」の文字には、「とめ」や「はね」などの点画がこの一字に含まれています。したがって特徴のある明朝体には、よく出題されるわけです。

とくに明朝体の特徴である、横棒の右端の「うろこ」と呼ばれる三角形をつけるところは、練習しないとできるようになりません。この部分です。

比較のためにゴシック体の「永」の字が一緒に出題される学校もあります。15~20分できれいに間違いなく描くことはなおさら、大変になります。

したがって、試験前によく練習しておかないと、とても試験時間内に描ききれないことがあります。


2017年6月15日木曜日

種々のモダンテクニックの技法

様々な絵を描く表現に使う技法の紹介します。年賀状などにも使えますよ。

フロッタージュ
木の木目、石のざらざらした面、皮の模様を紙の上から鉛筆や色鉛筆などで塗ってその浮き出た模様を写し取る技法です。この技法をフロッタージュと呼びます。

コラージュ
様々な模様や文字の入った英字の新聞、包み紙やポスター、カレンダー、写真、雑誌などの一部を切り取り、貼っていき一つの作品にする貼り絵をコラージュといいます。張ったものの上へ、色を塗ったり、ニスやラッカーを塗ったり、絵を描いたり、文字を入れたりすると雰囲気が出ます。

デカルコマニー
絵の具を紙に置いていき、乾かないうちに折りたたんでできる模様を作品にします。こういった技法をデカルコマニーといいます。

マーブリング
油絵の具や墨を平たい容器に入れた水に流し込みます。表面に棒などで模様を描きます。流行したラテアートのようなふうに模様を描きます。水の表面に絵の具の模様ができますからそこへ紙を水面に置いてそっと引き上げますと、絵の具は紙のほうへ移し取られます。マーブル模様などが描けます。この技法をマーブリングといいます。

スパッタリング
紙の上で、網目の模様の金網やプラスチックなどに、絵の具をつけた歯ブラシなどをこすりつけます。すると細かな飛沫になって絵の具が飛び散ります。この技法ををスパッタリングといいます。私はこれで宇宙の星雲を入れたポスターを描きました。一部の写真をここに示しました。
この方法を進めたものにエアブラシといって専用の道具を使う方法があります。

スパッタリングI

スパッタリングII

ドリッピング
紙に絵の具たらします。乾かないうちに、その絵の具に息を吹きかけたり、紙を傾けたりして流れる模様を描きます。偶然様々な模様が描けます。乾いてから重ねていくこともできます。ドリッピングといいます。
ドリッピング


こういった技法を絵やイラストに加えると表現の幅が広がります。


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中学 実技4科 得点UP問題集: 内申書で差がつく (中学得点UP問題集)

2017年6月14日水曜日

色相環の練習問題

色相環について練習問題をつくりました。いま習っている人は復習に使ってみてください。

1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。( )内に選択肢がある場合には正しいほうを選ぼう。

上の図のように、色を色相の違いで順番に(①三角 円)形に並べていくと、元の色に戻ってきます。いずれも(②無 有)彩色で色みの(③遠 近)い色どうしが隣り合っています。この色相の環(わ)のことを( ④ )といいます。

色相環をながめてみましょう。資料集などカラーのものを見ながら読んでいただけるとわかりやすいと思います。

例えば「赤」。この「赤」から円の中心を通って反対側には、何色がありますか?「( ⑤ )」です。そうですね。

このようにちょうど反対側にある色相のことを( ⑥ )色といいます。例えば「( ⑦ )」の補色は、「きみのだいだい」です。だいだいとはミカンの仲間で橙(だいだい)という果実があります。

まさにこの果実の色がだいだい色です。この「きみのだいだい」とは黄色みのあるだいだい色という意味です。

答え ①円 ②有 ③近 ④色相環 ⑤青緑 ⑥補 ⑦青 

2017年6月13日火曜日

レタリング練習問題3

レタリングの練習問題をさらに作りました。

問1.次の問いに答えよう。

(1)次の文字はそれぞれ何という書体か答えよう。
 
(2)(1)の書体のうち、文字を目立たせて使いたい場合は、①と②のどちらの書体を使うとよいですか。記号で答えよう。

(3)(1)の書体のうち、横棒の右隅に「うろこ」をつける書体はどちらか、記号で答えよう。

(4)(1)の書体のうち、中国の古い書体からデザインされた書体はどちらか記号で答えよう。

(5)「きれいな教室」という文字をレタリングするときに、気を付けたいことはどんなことですか。短い文で答えよう。


答え (1)①ゴシック体 ②明朝体 (2)① (3)② (4)② (5)漢字に比べてひらがなの文字を少しだけ小さくして、バランスをとる

2017年6月12日月曜日

想像の世界を描いてみよう

皆さんは毎日起きていると、何か物事をいつもあれこれと考えたり、空想したりしていますよね。その世界を絵にしてみるとおもしろいです。人の考えはみな違います。それぞれの頭の中の世界を人に紹介できたら面白いです。このいう絵を空想画といいます。

本や映画の世界ではファンタジーと呼ばれるジャンルがありますね。たとえば皆さんをとりこにしたハリーポッターなどはごく最近作られたばかりの本です。

こういった物語は読んでいると頭の中でいくらでも空想が拡がります。おそらく同じものを読んでもみなそれぞれ捉え方が違っているでしょう。したがってハリーポッターのお話が映画になったとき、あれっ、ちょっと違うとか、想像していたとおりとかいろいろな感想をもてたのではないでしょうか。

絵も同じです。あるテーマが与えられたとします。例えば音楽でもいいでしょう。ある曲についてクラスの皆がそれぞれ音楽を聴いて感じたこと、想像したことを絵にしてみます。このように想像の世界を絵にしてみると、人それぞれ個性的でなかなかユニークなものです。私もふだん描く絵とは違うタッチで描いてみました。この絵は何と、かしわもちを食べているときに思いつきました。


現実の世界の枠を超えて心の奥を覗いてみた感じがするでしょう。画家の一例をあげるとパウル・クレーがいます。彼の絵は色や形の中に音楽を感じ取ることができます。

また、ある場合には夢や空想を元にして描くのもいいでしょう。サルヴァドール・ダリはそういった絵の先駆者です。彼の描いたバターのように溶けた時計は何を意味しているのでしょう。

さらに具体的なものを組み合わせたり、ありえない場所や大きさの比率で描いたりすることも想像を掻き立てられます。だまし絵やその意外性を使うことで不思議な印象を与えることができます。マルク・シャガールの絵は美しい色を使っています。彼の想像の世界を好む人は多いです。

以前紹介した、様々な美術の技法のなかには偶然性を利用した描き方がありましたね。デカルコマニーやコラージュ、吹き流しなどモダンテクニックを使うことで予想しない世界を描き出すこともできます。


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中学 美術を ひとつひとつわかりやすく。