2017年8月31日木曜日

色に関する練習問題

色についてよく理解してから、下の問題を解いて色について確認しましょう。

問1.下の図の1,3,5に入る色の名称をそれぞれ答えよう

色相環

  答え 1黄緑 2緑みの青 3紫 4赤 5黄みのだいだい

2 上のような図を何といいますか。また4の色の補色は何色か答えよう。

  答え 色相環(しきそうかん)、あおみどり

問3.上の図で2番のすぐ上隣りの色を絵の具で作りたいときに、混合すべき色を選ぼう。
 (1)きみどり (2)あか (3)みどり (4)むらさき (5)だいだい

  答え (3)
  解説 みどりみのあおから、あおみどりをつくるので、みどりをさらに加えます。

4次の問い適語を答えよう
 (1)色料の三原色をいずれもあげよ
 (2)色光の三原色をいずれもあげよ
 (3)(1)の3色を混合すると何色になりますか。
 (4)(2)の3色を混合すると何色になりますか。

  答え (1)シアン、マゼンタ、イエロー (2)レッド、グリーン、ブルー (3)黒 (4)白

問5.つぎの①~⑤の文の下線部で正しいものには○、間違いには×をつけよう
 ①彩度は色の鮮やかさの度合いです
 ②の三原色は、レッドマゼンダ、ブルーで
 ③明度とは、「赤みの色」、「青みの色」などの有彩色の色みを表す言葉です
 ④暗清色とは、白、黒、灰などの色みをもたない色を表す言葉です
 ⑤三原色は、他の色を混ぜてもつくることのできない色を表す言葉です


 答え ①○ ②×(マゼンダ ではなくグリーン) ③×(明度ではなく色相) ④×(暗清色ではなく無彩色) ⑤○

2017年8月30日水曜日

スケッチをしよう

過ごしやすい季節になってきました。スケッチに最適のシーズンになってきました。

学校でもスケッチをする機会があるでしょう。スケッチについてはこのブログでは以前にも紹介しました。

スケッチは、学校の先生からスケッチのねらいや注意点を授業中に説明されると思います。そのポイントをよく聞いて、必ずその視点で描くように題材を選びます。

自然の風景ばかりでなく、家々が立ち並ぶ様子や、田園風景、道路や商店、働く人々を入れることもあります。さらに学校の中のさまざまな場所やそこで活動する生徒たちを含めて描くこと場合もあります。

このようにそのときどきでテーマや題材があるはずです。自由に描いていいというときには、自分が日頃からここは絵に描くといいなあと見つけておくと探し回らなくていいです。

たいてい、そういった場所のなかから日陰や腰掛けて描くことができる安全な場所を選ぶといいです。車や人通りが多い中で描くことは困難ですし、危険でもあります。そういった場所は避けるべきです。

そして、近景と遠景というふうに、遠いばかりでもなく近くばかりでもない場所は絵としてのバランスもよく、いい構図の絵を描ける可能性があります。

いろいろな視点から風景を眺めてみることをおすすめします。日頃気付きにくい視点から描くと興味深い絵が描けることがあります。


2017年8月29日火曜日

色の説明

姉妹ブログのほうにまとまったものがありましたので、ここで引用します。

美術では色をたくさん使います。絵の具で塗る色だけでなく、映像や、自然の世界での色もさまざまです。色の基本について、美術では以下のようにまとめられます。

色の中で色みのあるものを有彩色といいます。それに対して色みのない、灰色や黒、白などを無彩色といいます。

色には、彩度、色相、明度の3つの要素があります。このことを色の三要素といいます。彩度とは色の鮮やかさのことです。灰色の混じっていない純色が最も彩度が高いです。色相とは色あいのことです。有彩色にはこの色みがあります。明度は色の明るさのことです。

純色に灰色が混ざった色を濁色といいます。純色に白が混ざると明清色、純色に黒が混ざると暗清色といいます。

有彩色を色味が似ているものを並べていくと、一回りして元の色になります。これを色相環といいます。色相環の中でちょうど反対側にある色同士を補色といいます。

色を混ぜてもできない色があります。それを三原色といいます。絵の具などの色料の場合には、(イエロー)、赤紫(マゼンタ)、緑みの青(シアン)が色料の三原色になります。これらを混ぜていくと明度が低くなります。このことを減法混色といいます。

これに対して色光の場合には、(レッド)、(ブルー)、(グリーン)を色光の三原色といいます。これらを混合すると白い光になります。混合で明度が高くなるので、加法混色といいます。








2017年8月27日日曜日

色についての練習問題2

上とは違う場所を穴埋めにする問題です。

1.次の分の( )に適当な語句を入れよう。( )内に選択肢があるときは正しい方を入れよう。

色の中で、色みのあるものを( ① )色といいます。それに対して色みのない、灰色や黒、白などを( ② )色といいます。

色の三要素
色には、( ③ )の3つの要素があります。このことを色の三要素といいます。(1)~(3)にまとめます。

(1)彩度とは色の鮮やかさのことです。なかでも灰色の混じっていない純色が最も彩度が(④高い 低い)です。
(2)( ⑤ )とは色あいのことです。有彩色にはこの色みがあります。
(3)明度は色の明るさのことです。

様々な色のグループ
純色に灰色が混ざった色を( ⑥ )色といいます。純色に白が混ざると( ⑦ )色、純色に黒が混ざると( ⑧ )色といいます。

有彩色を色味が似ているものを並べていくと、一回りして元の色になります。これを( ⑨ )といいます。色相環の中でちょうど反対側にある色同士を補色といいます。

混色でできない色
色を混ぜてもできない色があります。それを( ⑩ )といいます。絵の具などの色料の場合には、黄(イエロー)、赤紫(マゼンタ)、緑みの青(シアン)が色料の三原色になります。これらを混ぜていくと明度が低くなります。このことを( ⑪ )混色といいます。

これに対して色光の場合には、赤(レッド)、青(ブルー)、緑(グリーン)を色光の三原色といいます。これらを混合すると白い光になります。混合で明度が高くなるので、( ⑫ )混色といいます。

答え ①有彩 ②無彩 ③彩度、色相、明度 ④高い ⑤色相 ⑥濁 ⑦明清 ⑧暗清 ⑨色相環 ⑩三原色 ⑪減法 ⑫加法

2017年8月26日土曜日

色相環について

色相環についていま習っている人は復習に読んでみてください。

色を色相の違いで順番に円形に並べていくと、元の色に戻ってきます。いずれも有彩色で色みの近い色どうしが隣り合っています。この色相のわのことを色相環といいます。

色相環をながめてみましょう。資料集などカラーのものを見ながら読んでいただけるとわかりやすいと思います。


例えば色相環の図の番号4の「赤」。この「赤」から円の中心を通って反対側には、何色がありますか?「青緑」です。そうですね。

このようにちょうど反対側にある色相のことを補色といいます。例えば「青」の補色は、5番の「きみのだいだい」です。だいだいとはミカンの仲間で橙(だいだい)という果実があります。

まさにこの果実の色がだいだい色です。この「きみのだいだい」とは黄色みのあるだいだい色という意味です。



2017年8月24日木曜日

遠近法練習問題(その2)

遠近法について練習問題の追加ができましたので投稿します。

問1.つぎの文の( )に適当な語句を入れよう。


ある風景や物体について遠近法を使って距離感や空間の広がりを感じさせるように、平面を描くにはいくつかの方法があります。
1)一点透視図法
まず一点透視図法です。( ① )点となる点が水平線上のある( ② )点に集まっていく描き方です。

道路や街路樹などまっすぐに水平線のかなたに続く様子を表す際に用いられる手法です。( ③ )の「最後の晩餐」などはこの描法です。画集やネットで画像を見ることができたら見てください。中心にいるキリストの頭のところに消失点が来ます。


答え ①消失 ②一 ③レオナルド・ダ・ビンチ




問2.つぎの文の( )に適当な語句を入れよう。

2)二点透視図法
次に1つの水平線の( ① )の端に消失点がひとつずつある二点透視図法です。直方体の物、例えばビルや建物を描く際にはそのかたまりを表現しやすいです。立体感も感じやすいです。

3)三点透視図法
三点透視図法は、(2)の二点透視図法にように1本の水平線の両方の端に消失点がひとつずつある上に、さらに( ② )になる方向にもうひとつ消失点があります。カメラのレンズを通じて見たように遠近感が強調されます。迫力のある立体感を表したいときに使います。

4)空気遠近法
最後に空気遠近法。遠くのものは( ③ )い色ではっきりと描き、遠くにあるものは( ④ )い色でぼんやりと描くことで遠近法を出します。ルネッサンスの時代にはレオナルド・ダ・ビンチが研究したといわれています。実際に「モナ・リザ」の背景に使われています。


答え ①両方 ②縦 ③濃 ④薄 



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中学 実技4科 得点UP問題集: 内申書で差がつく (中学得点UP問題集)

2017年8月22日火曜日

モダンテクニックについて

ここでは、様々な絵を描く表現に使う技法を再度紹介します。さまざまなイラストやポスターのデザインなどにも使えます。

フロッタージュ
小さいころ、このような遊びをしたことがあるのではないでしょうか。木の木目、石のざらざらした面、皮の模様を紙の上から鉛筆や色鉛筆などで塗って、その浮き出た模様を写し取る技法です。この技法をフロッタージュといいます。

コラージュ
様々な模様や文字の入った英字の新聞、包み紙やポスター、カレンダー、写真、雑誌などを集めます。これらの一部を切り取り、別の紙に貼っていき、一つの作品にする貼り絵をコラージュといいます。張ったものの上へ、色を塗ったり、ニスやラッカーを塗ったり、絵を描いたり、文字を入れたりすると雰囲気が出ます。セピア色などの古色をつけてみるのもいいです。

デカルコマニー
濃い絵の具を紙に置いていき、乾かないうちに折りたたんでできる模様を作品にします。左右対称の図形ができあがります。こういった技法をデカルコマニーといいます。

マーブリング
油絵の具や墨を、平たい容器に入れた水に流し込みます。表面に棒などで模様にします。最近、流行したラテアートのようなふうに模様を描けます。水の表面に絵の具の模様ができますから、そこへ紙を水面に置いてそっと引き上げます。すると、絵の具は紙のほうへ移し取られます。マーブル模様などが描けます。この技法をマーブリングといいます。

スパッタリング
紙の上で、網目の模様の金網やプラスチックなどを使って、絵の具をつけた歯ブラシなどをこすります。すると細かな飛沫になって、絵の具が紙に飛び散ります。この技法ををスパッタリングといいます。

ドリッピング
紙に絵の具たらします。この絵の具が乾かないうちに、そこに息を吹きかけたり、紙を傾けたりして流れる模様とします。偶然、様々な模様が描けます。乾いてから重ねていくこともできます。ドリッピングといいます。

こういった技法を絵やイラストに加えると表現の幅が広がります。


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中学 実技4科 得点UP問題集: 内申書で差がつく (中学得点UP問題集)

2017年8月21日月曜日

影のつけ方

デッサンは、対象のものの形と質感、場合によっては色の違い、光の反射の具合などさまざまな要素があります。見えた通りに描く、正確に描く上ではいくつかポイントがあります。

光はふつうは、ある方向からさしてきます。部屋の中で描くにしろ、人工光源や自然光を取り入れた方向から光が差し、その反対側に影ができます。

したがって、丸い球を対象にした場合、最も明るいところを白に近い色として、その反対側の影になるところに鉛筆の線を多く入れることになります。

でもその球が、真っ黒な色の球だったらどうでしょう。その場合には材質によります。表面がつるりとして光を反射していれば、やはり、光が最も明るいところは、白っぽくなり、影の方はより黒くなります。

逆に同じ黒色の球でも、表面がざらついている材質ならば、その光が当たる部分はあまり白っぽくなく、周りと比べて少し黒味がうすい程度にえがくことになるでしょう。

そして表面が滑らかで光を反射しやすい金属の球ならばさらに複雑なことが起こります。もちろん光がもっともあたるところは明るくなります。

しかし光源の形を歪んでその球の表面に小さく描くことで、表面が金属光沢をもつようにあらわすことができます。

その周りにもその部屋においてあるもの、場合によっては描いている本人もその球の表面に描かれることになります。


こうした表現を忠実に行うことで、デッサンはよりリアルになります。ただ写真と違って、より強調したり、描く人物の個性が現れたものになります。

2017年8月19日土曜日

風景画を描くとき

風景画を描くときには、ポイントがあります。基本的に遠近法を使って描きます。


遠近法は、近いものは大きく、遠くにあるものは小さくします。これは線遠近法といいます。


それに対して近くのものははっきりと、遠くにあるものは淡く描くことがあります。こちらは空気遠近法といいます。レオナルド・ダ・ビンチはこの手法を使ってモナリザなどの名作を製作しています。


そして絵の風景の奥行きをあらわすために、遠景・中景・近景の一部が重なり合うように描くと、絵らしくなります。


それから野原、田畑、川や湖、山なみ、水平線、地平線などの水平線を描く際には、近くにある場合には間隔を広くします。その一方で遠くにある場合には間隔を狭くして距離感を出します。



またこれは着色の際に注意することですが、目でみて飛び出してくるように見える進出色と、見ると後退していくように見える後退色を組み合わせると、同じように奥行きの広がりを表すことができます。

2017年8月18日金曜日

海を描く 練習問題

海を描く際の様々なポイントに関する練習問題です。

1.次の問いに答えよう。

(1)海を描く際の一般的な注意について、最も適当なものを記号で選ぼう。
 ①日陰で描くよりも日なたで描く方がよい。
 ②波打ち際や防波堤の先端、がけなどで描くことは避ける。
 ③活気のある状況を描くため、人々や車の行き交う魚市場や漁の様子を身近で描く。

(2)海を描く際のポイントについて、最も適当なものを記号で選ぼう。
 ①遠景、中景、近景と遠近感を考慮した構図で描く。
 ②対象の配置や質感を考えて、三角形の頂点の位置にものを組み合わせる。
 ③色の対比や相互の関係を理解して、対象物の色を決める。

(3)海を描く際のポイントについて、最も適当なものを記号で選ぼう。
 ①海も空も青なので同じ色で塗る。
 ②海の特徴を示す波のかたちや白波、遠くと近くの色の違いに配慮してみる。
 ③海の周囲の風景や、灯台、船などは海というテーマにふさわしくないので入れない。

(4)海の風景の描き方について適当なものを入れよう。
 ①見取り枠を使って構図をきめることはよくない。
 ②波の数やかたちは正確にデッサンするとよい。 
 ③余分なもの(広告や電柱など)は省いたりしてよい。


(5)風景の一般的な描き方について適当なものを入れよう。
 ①近くは淡く、遠くははっきり描くとよい。
 ②遠近感をあらわすには、一般的に遠くのものほど大きく描く、
 ③海はどこも同じ塩水だから同じ色で塗るとよい。
 ④船を構図の中にとり入れて描いても構わない。

答え (1)② (2)① (3)② (4)③ (5)④





2017年8月14日月曜日

古代の美術練習問題(その2)

古代の美術に関して練習問題をさらにつくりました。

問1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。なお( )に選択肢があるときは、ただし方を選んで入れよう。

ラスコーの洞窟には力強い表現で動物などが躍動的に描かれています。そして(①スペイン イタリア)のアルタミラの洞窟にも活き活きとした動物の姿が描き出されています。

新石器時代になると農耕や牧畜が始まります。すると巨大な(②巨石 木製)建造物が作られました。イギリスの(③ストーンヘンジ ネス湖)はそうした遺跡のひとつです。

ちょうどその頃の日本では、人々は採集や狩猟の生活をしていました(縄文時代)。この時代に作られた( ④ )土器の中には、伸びやかで躍動感に満ちたものがあります。また( ⑤ )は優れた装飾性を備え、日本の美術の源流といえます。

大阪万国博覧会の会場の「太陽の塔」を作成したことで知られる(⑥岡本太郎 黒田清輝)は、この縄文土器の力強い表現に圧倒され、のちの作品の着想を得たといわれています。今も現代人の心を打つ力をこの時代の文化は有しています。

自然に恐れを持ち、その一方でそれに対抗しようとしたり、恭順したりして生きてきた古代の人々の生きることへの(⑦願い 絶望)を表しているのではないでしょうか。

農耕や牧畜が始まると作物の豊作を願う宗教的な側面が文化に表れてきます。古代(⑧インダス エジプトの美術は、たくさんの絵や文字が残されています。当時の生活や文化の様子が活き活きと絵から伝わってきます。絵としては独特で形式的な表現です。

古代ギリシャでは、人間の美の理想を追い求めました。それは人間を表す上でも反映されました。「ミロの( ⑨ )」などはそれを象徴するものです。


古代ローマの美術では、ギリシャの美術の影響を色濃く受けています。政治家や皇帝の大理石の像が作られ飾られました。のちの(⑩ルネサンス ロココ)の時代の文化に強い影響を与えました

答え ①スペイン ②巨石 ③ストーンヘンジ ④縄文 ⑤土偶 ⑥岡本太郎 ⑦願い ⑧エジプト ⑨ヴィーナス ⑩ルネサンス














2017年8月13日日曜日

版画の練習問題

版画についての試験対策問題です。版画についてよく復習をしてから、確認のために以下の問題を解いてみてください。

1.次の文の( )に適語を入れよう。


版画には木を彫る( ① )画、塩化ビニル板をニードルで引っかいて描く( ② )、銅の板にグランドをかけてニードルなどでかき取り、現われた銅を腐食させる( ③ )の手法を用いた( ④ )画、水と油の反発を利用した平版の( ⑤ )、孔版の( ⑥ )など様々な技法があります。それぞれ特徴があり表現の幅も広いです。

その代表として木版画について紹介します。木版画は木の平たい板に( ⑦ )刀で彫って作ります。ふつうは( ⑧ )版として、高い部分である⑧の部分にインクや絵の具をつけて、紙を置き( ⑨ )でこすってインクや絵の具を移しとります。

答え ①木版 ②ドライポイント ③エッチング ④銅版 ⑤リトグラフ ⑥シルクスクリーン ⑦彫刻 ⑧凸 ⑨ばれん 

2.次の問いに答えよう。
(1)版画はいったん版を彫ると、インクをつけて何枚でも紙に刷ることができます。部分ごとに絵の具の色を変えて乾かしながら重ねて刷ることもできます。このいろいろな色を使って刷る版画の手法を何刷りといいますか。

(2)日本では江戸時代に浮世絵が版画で多色刷りの手法で刷られるようになりました。これを特に何といいますか。

(3)次の版木にする木の種類にはそれぞれ特徴があります。この中でとくに他と違って堅い材木はどれか。記号で答えよう。
 ①シナ ②ホオ ③カツラ ④サクラ

(4)版画の版木に使う木材のうち、①木口できった材木と、②板目で切った材木ではどちらが彫りやすいですか。

答え (1)多色刷り (2)錦絵(にしきえ) (3)④ (4)②

3.次の版画はそれぞれ陽刻と陰刻のどちらですか。

4.次の文の( )に適当な語句を入れよう。
単色の木版画の方法を説明します。テーマを決めたら( ① )絵を柔らかい鉛筆(4B程度)で描きます。裏返して( ② )木にこすりつけます。すると鉛筆で描いた①絵を版木に移し取ることができます。その絵に対して、黒く残す部分を( ③ )をします。このとき黒、白のバランスや、つながりを考えて③をします。

そして彫ったあとがわかりやすいように、全体に( ④ )を塗ります。その④の部分を彫っていきます。彫りがうまくいっているかどうかは、紙を重ねて、柔らかい鉛筆で紙の上からこすってみることで、ある程度判別できます。彫り終わったら、彫った木のかすをよくかたづけてから、版画を紙に刷る( ⑤ )の工程に入ります。

インクを( ⑥ )にまんべんなくつけたら②木に⑥を軽く転がし、凸部にまんべんなくインクをつけます。湿らせておいた紙の角を正確に見当に合わせて重ねます。上から( ⑦ )で刷り、中心から外側に向かってまんべんなく刷ります。刷りが薄い場合には一部を重ねたまま、紙を引き上げ、版木に⑥のインクをのせて( ⑧ )刷りしてもよいです。


答え ①下 ②版 ③墨入れ ④薄い墨 ⑤刷り ⑥ローラ ⑦ばれん ⑧2


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2017年8月10日木曜日

鉛筆で素描の練習問題

鉛筆で物の形や質感を表現する素描の練習問題を作りました。

1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。

身の回りには様々な色や形、材質のものがあります。それぞれを鉛筆を使って( ① )して書き分けることができます。

それには鉛筆による様々な描法を知っておく必要があります。

(1)明暗の調子
明暗の調子はまずは画面の中で最も( ② )いところを探します。そこを一番としたら、次は最も暗いところを探し出します。この2ヶ所については見つけやすいです。

そして今度はその( ③ )の明るさのところ、そして次に明るいところ、次に暗いところと5段階ぐらいで表してみましょう。

5段階でも相当に( ④ )の調子を段階的に現していることになります。じつはこの段階をいくつ細かく描き分けることができるか、練習によってそれを自然に明暗の違いとして表現できるようになってくるといいです。


答え ①素描 ②明る ③中間 ④明暗 


問2.次の文は素描により形を捉える方法について書いたものです。( )に適当な語句を入れよう。

( ① )図法を使って遠近法を正確に描くと、自然に画面上で安定な感じにみることができます。見る( ② )の高さによって三次元の物体の形は2次元の紙の上では雰囲気が違って見えてきます。

それでもそれぞれの物体はある形状をもっています。円筒形のものや円錐のようなものなど( ③ )な形に置き換えて画面に置き、詳細については後から修正するようにします。まずはこうして大まかな形をダイナミックに捉えることが大事です。

答え ①透視 ②視点 ③簡単(単純) 


問3.次の文は素描により立体として捉える方法について述べた文です。( )に適当な語句を入れよう。

物体の明暗を捉えることができるようになれば、形と明暗を組み合わせて様々な( ① )を表現することができるようになります。単一の光源であれば、その光が強く当たっている面の反対側の場所はもっとも( ② )なるはずです。

球であっても、最初にもっとも明るいところと暗いところをみつけてそれから中間の調子をとるように描いていくと( ③ )感を表現できます。慣れないうちは、球面では難しいので、( ④ )の組み合わせと考えて分割して明暗の調子を入れてみるといいです。

答え ①立体 ②暗く ③立体 ④平面  

問4.次の文は素描により質感を捉える方法について述べた文です。( )に適当な語句を入れよう。

ものは様々な( ① )のものでできています。またその表面の様子や、透明かどうか、反射はどうかなど、その質はさまざまです。

注意深く観察して、その質感のもつ特徴をつかみましょう。たとえば金属のきらりとした感じは、明るい点を入れると表現できるとか、ガラスの( ② )感は映りこむ周囲の様子を描きこむと表現できるとかです。

最初のうちはくしゃくしゃにした紙ですとか、布、ガラス、野菜や果物などで練習するといいです。それぞれのものが持つ( ③ )をどうやったら表現できるか、試行錯誤して自分の技術にしていきましょう。


答え ①材質(素材) ②透明 ③質感 

2017年8月9日水曜日

イラスト・漫画の練習問題

イラスト・漫画に関する練習問題です。

1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。( )何に選択肢があるときには正しい方を選ぼう。

イラストや漫画は今や日本を代表する( ① )の一つとなりました。世界中で日本の漫画やアニメが読まれたり、親しまれたりしています。

その一方で、イラストレーションの表現は、自分が表したい内容を( ② )く表現することができます。(③絵 言葉)がなくても多くの人にその内容を伝えることができます。

そして、これらの表現は、( ④ )ものが多いです。表現の方法に固い決まりなどはありません。

自由に独自の表現で、その(⑤世界観 道徳観)や独特の雰囲気を醸し出すこともできます。

それらの表現には、( ⑥ )(強調)、擬人化、省略、コマ割り、擬音語、色調や配色での工夫がみられます。それらの表現をうまく使うことで伝えたいことをより( ⑦ )やすくする効果があります。

自分のアイデアをうまく活かして効果的に表現するには、どんな手法がふさわしいか、考えて描くのはとても楽しいことです。


答え ①文化 ②分かりやす ③言葉(文字) ④楽しい ⑤世界観 ⑥誇張 ⑦伝え

2017年8月8日火曜日

クロッキーを描くポイント

人物のクロッキーの練習について説明します。ポーズは無理のないポーズにします。ポーズをするのも慣れないうちは大変なので、210分程度にしておいたほうがいいです。

例えば数分間ポーズをしてもらうとします。そのポーズの特徴を大きくつかむ練習をします。目や鼻など細かいところは気にしないで、体の大まかな流れを描きます。

頭の大きさを決めたら、そのほぼ6つ分の体の部分があると把握しておくことがポイントになります。したがって全身を入れるつもりが、頭を大きく描きすぎて収められなかったというようなことにならないようにします。

大きく形をつかむには、まず頭から大きな布をかぶせたようにうすい線をひきます。その中に人物がいるようにします。布が当たっているはずの部分を強めに描くようにします。頭~首~肩~腕、さらに肩~胸~胴~腰~足のうち、布が当たる部分に強めの線を入れていきます。

そうすると、すでにポイントとなる抑えたい部分については描けていることになります。これを結んでいくと大きな人体の形はとれていくでしょう。

それから体のいろいろな部分の長さの比をそれぞれ知っておくと役に立ちます。

クロッキーをすこしずつ続けて練習していると、弱々しく自信なげな線だったのに、いつのまにか躊躇せずしっかりと描けて行くことに気づくでしょう。そして徐々に人物を立体のかたまりとその向きとして捉えることができてきます。

光の陰影も立体であることをイメージしながら描くようにすると、わりと正確につかめるようになってきます。

2017年8月3日木曜日

自然の色

スケッチをしていると自然には様々な色があることに気づくと思います。木の葉の色を見ても日が当たっているところと影のところでは色が違って見えます。また、日が照っている風景と、日が陰ってくもっている時の色もまたちがいます。

このように丹念に見ていくと画用紙の上にどのように表現しようかと迷うこともあります。

例えば、印象派の画家たちは、光の表現を色で行うことに苦心しました。

モネなどは同じ対象でも、時間によって陽の光には違いがあり、まったく印象が違ってきます。モネの絵を見ると、朝と夕では同じ積み藁(わら)でも色も表現法も違っています。

私自身、長い間自然の色を観察してきて、木々の葉の緑の色の多様なことに驚いています。それで様々な混色を試みてみたり、混色しないで、ある色のそばに違う色をわざと置いてみて、木々の葉のように見えないか工夫してみたりしています。

こうした工夫は水彩画だけでなく、油彩やアクリル絵の具でもできますが、それぞれの絵の具の特性により、また異なります。


したがって、自然の色を再現することは、とても奥が深く、やりがいのある作業だといえます。そういう意味では印象派の画家たちの仕事は完了したわけでも完成したわけでもないといえます。

2017年8月2日水曜日

遠近感の表現法の練習問題

遠近法について理解できたでしょうか。下の練習問題で確認してみてください。

1.次の文はさまざまな遠近法に関する説明文です。何という遠近法かそれぞれ答えよう
1)この図法は、二点透視図法にように1本の水平線の両方の端に消失点がひとつずつある上に、さらに縦になる方向にもうひとつ消失点があります。カメラのレンズを通じて見たように遠近感が強調されます。迫力のある立体感を表したいときに使います。

2)消失点となる点が水平線上のある一点に集まっていく描き方です。道路や街路樹などまっすぐに水平線のかなたに続く様子を表す際に用いられる手法です。レオナルド・ダ・ビンチの「最後の晩餐」などはこの描法です。画集やネットで画像を見ることができたら見てください。中心にいるキリストの頭のところに消失点が来ます。

3)遠くのものは濃い色ではっきりと描き、遠くにあるものは薄い色でぼんやりと描くことで遠近法を出します。ルネッサンスの時代にはレオナルド・ダ・ビンチが研究したといわれています。実際に「モナ・リザ」の背景に使われています。

4)1つの水平線の両方の端に消失点がひとつずつある図法です。直方体の物、例えばビルや建物を描く際にはそのかたまりを表現しやすいです。立体感も感じやすいです。

答え 1)三点透視図法、(2)一点透視図法、(3)空気遠近法、